ちょっとお知らせ

2015.05.26

先日、キャビネットを納品させて頂いた蔦谷さんからお知らせが届きました。

「以前言っていた雑誌ですが、sound&recordingマガジンというマニアックな雑誌です。
電子版ではスタジオが360度見れます!
いただいた合板も飾ってますよ^ ^」

おぉ、志帆さんも写っている!
うれしいことお知らせです。
蔦谷さん、今後のご活躍とても楽しみにしております!

リンク:Sound & Recording Magazine

御殿場まで

2015.05.27

Mさんのキッチンとバックキャビネットとシェルフの設置が昨日でひと段落。明日もう一度伺って取付はほぼ完了。最後のクリーニングあとにもう一度細かい作業を行なってすべてが終わる予定です。
だんだんと現場が蒸してくる季節になってきました。

格子扉のウォールナットのテレビボード

2015.05.25

24日に私とアキコが横浜に出ている間に、製作を担当したカナイ君と、ノガミ君は辻堂のTさんのところにテレビボードの納品に。たくさんお持ちの機器のサイズ、ケーブルの取り回し方、扉の開きかた、3つに分けたキャビネットの使い方など、数ミリ単位で検討したかたちがこのようにきちんと納まりました。

Tさん、ありがとうございました。
また近いうちにお伺いしたいと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。

うれしいコメント

2015.05.22

今朝アキコが記帳してきたら、先日食器棚の納品が完了したTさんからご入金があったのだそうです。
Tさんの食器棚は、いろいろとお手間を取らせてしまったこともあって、ご迷惑を掛けてしまったなあと反省していたのですが、ふと振込のお名前を見させてもらうと、「○○○○○○アリガト」とTさんの名前のあとにうれしいコメントが。

おぉ、すてきだ!こんなことできるんだ!
すごくうれしい!

Tさん、今度きちんとご挨拶にお伺いします!

ナラのダイニングハイチェア

2015.05.20

Sさんからご依頼頂いていたハイチェアが組みあがりました。
この状態で見て頂いて、実際に触って頂き、細かい仕上げが必要なら磨いて削って、このままで良いなら、オイルをすり込んで完了。
あわせて決めかねていた張地も確認して頂いて、完成までもう少し。

節アリオーク材と黒皮風鉄脚のキッチンとバックキャビネット

2015.05.17

2015051700220150517003本日、Kさんの残りの工事を行ってきました。
これでようやく完了。
さまざまな初めての仕上げに試行錯誤しながらも、Kさんの良い理解があって、悩みながら作った思い出深いキッチンであります。
Kさんからはこのキッチン以外にも教わることが多くて、大変お世話になりました。
ちなみに今回のキッチンはご主人と奥様のどちらの意見が多く反映されたキッチンだと思われますか?
そう、ご主人のテイストが多く反映されたキッチンです。もちろん、打ち合わせ中も奥様と二人であれこれ楽しそうに相談されていましたが、仕上げの印象はご主人が決めておりました。今までキッチンと言うと女性の立場から考えることが多かったから、そういった意味でもとても勉強になったのでした。

「いろいろなキッチンを見て回りましたが、やはりイマイさんに頼んで良かったですよ。」
と、ピザをごちそうになっている時に、向かいに座ったKさんが静かにそうおっしゃってくださいました。その様子を傍らでにこやかに見つめる奥様。
この言葉を頂いた時に、私は本当にひと息つくことができたのでした。

ありがとうございました。

「イマイさん、今度は本当にご家族で遊びにいらして下さいね。ここの片付けが終わったら、ご連絡させて頂きますね。」

本当にうれしい言葉でした。

クルミのカウンターと白い塗装の吊戸棚

2015.05.16

20150516002Kさんのところに食器棚をお届けに門前仲町まで。運よく雨は止んでくれまして、きれいに仕事は終わりまして、無事に取付完了。今回は、リビングダイニングから見える吊戸棚は明るい感じで白く塗装をしています。写真だと分かりにくいのですが、実物は角がクルッと小さく丸くなって仕上がっているのでとても上品な印象です。
そのほかの部分は、Kさんがお持ちのアンティークな家具たちに合わせて、少し使い込んだ色みのあるクルミを選びました。今回はポイントとして、表面のクルミは明るめのもので、カウンター左下のゴミ箱を置く部分のクルミはとても表情豊かで色の暗いクルミを使いました。
良い印象です。

Kさんは続いてテレビボードもいろいろと考えてくださっているようでして、またいつでも声を掛けてくださいね。
その時はこのカウンターがより良い表情になっているところも拝見させてください。

ありがとうございました!

ブラックウォールナットとアイアンハンドルの食器棚

2015.05.15

最初はもっとモダンな印象なのかな、と考えていたOさんの食器棚。こうして周りを見てみると、なるほど。

「取付が終わるまで見ないようにしていよう、と思っていたのですが、見に来ちゃいました。」
と2階からいそいそと降りてきたOさん。

「イマイさん、もっと繊細な感じをイメージされていました?」
「そうでした。」
「何というか、男らしいインテリアでしょう。」とOさん。
並んでいる家具は、ほとんどブラックウォールナットで、ソファや椅子の張地は黒い革。
「そうですね(笑)」
「だから、こういう感じのハンドルが好きなんです。木目の印象もとてもはっきりして良い感じ。ありがとうございます。」

こちらこそ、ありがとうございました。

「また、使い始めた頃にお邪魔させて頂きますね。」
「じゃあ、この食器たちをばっちりきれいに片づけておきますので!」

ヨコハマハンドメイドマルシェ2015に出店します

2015.05.14

5月23日・24日パシフィコ横浜で行われます「ヨコハマハンドメイドマルシェ2015」に参加します!(私達の参加は5月24日のみとなります)
初横浜!初入場料が必要なマーケット!!初2500ブース!!!と初めてづくしで今からちょっとドキドキしていますが、限られたスペースでどうやって私たちらしくアピールすることができるか色々考えています。周りも「ハンドメイド通販サイト」に登録されているような、とても魅力的な出店者さんばかりで、ワークショップも多数開催されます。作家さんとお話しながら実物を手にすることができる機会ですよ。
日時:5月23日・24日 11時~18時
会場:パシフィコ横浜A・B・Cホール 私達の場所は J-77 ブース 5月24日のみの出店です
入場料:当日券1000円 前売り券700円(小学生以下は無料)前売り券はコンビにやチケット販売サイトで購入できます。
詳細は http://handmade-marche.jp/ を参照にしてください。
興味のある方は是非遊びに来てくださいね。

越谷グルグル

2015.05.12

今日は、越谷のOさんのキッチンのリフォームの打ち合わせ。
楽しんで、楽しんで」のKさんの時に初めてお会いした設計士のトミヤさんの良縁で実現した今回のお仕事。だいぶ古くなったキッチンの総取り替えということで、トミヤさん、いろいろとアドバイスして手助けしてくれるかなって思っていたら、「もう、イマイさんはすごいですから。すべてお任せします。」って言われてしまって。(笑)前回お会いしたのが7年ほど前で今日がトミヤさんにお会いするのが2回目なのに、すべてお任せしてくれてうれしいやら、気が引き締まるやら。工務店さんの棟梁もとても優しくサポートしてくださる方で、大変ありがたいことです。こうしてひとつずつステップアップできる環境を頂けることに大変感謝しております。
頑張りますね!

そのあとは、「イマイさん、良かったら一緒に食事でもどうですか。」とトミヤさんに声を掛けて頂き、Oさんとの打ち合わせ以上の長い時間のデート。(笑)
この越谷には作家さんがとても多いようで、私も以前からお聞きしていた作家さんのお店を見させて頂きました。
まずは、koushaさん。カフェのほうはお休みでしたが、器作家の飯高さんの工房を見学させて頂き、作品をいくつか頂いてまいりました。作陶をされている方って、もっと難しそうな方が多いかと思っておりましたが、トミヤさんと同じくらい大きく笑うおおらかな方で、この人の作る器なら気持ちよく使えるって思える方でした。実際に作られている器も線がはっきりとしたとても好きな形のものばかり。今度はトミヤさんとではなく、妻と来てみよう。(笑)
そのあとに、越谷星草荘さんに立ち寄り、オタマジャクシ工房のイマデさん(とても間に魅力のある人)とお話をさせて頂き、喫茶ソスイさんでお昼ご飯をごちそうになって、デート終了。

会社に戻ったのが19時を回ってしまいましたが、皆さんから元気をもらったとても良い一日でした。
トミヤさんありがとうございました!
さて、きちんと仕事をしないと。

辻堂のTさんの食器棚

2015.05.10

20150509002Tさんの大きな大きな食器棚がようやく完成。当日の取付は、二手に分かれて別々の施工で動いて、私とカナイ君は目黒に、ムラカミ君とコバヤシ君とノガミ君がTさんの取付に、ということで私は参加できなかったのですが、引き出しのほうのユニットの搬入が私の読みが浅く、玄関からの搬入ができなくてご主人の手もお借りしての荷揚げとなってしまったとのことで、Tさんお手間を取らせてしまいましてすみませんでした・・。
ホゥ・・、大変たいへん助かりました。
と思ったら、私の勘違いがあり引き出し部分の納まりが悪くなってしまって、急きょお時間を頂きまして連休前に仮設置、そして昨日再度施工をさせて頂き無事に完了したのでした。
ホゥ・・、失礼致しました。

Tさん、いろいろとお時間が掛かってしまいましたが、また何かありましたらいつでもご連絡頂ければうれしいです。
今後ともよろしくお願い致します。

Yさんのテーブルの模型ができました。

2015.05.08

201505080052015050800620150508007天板を載せて完成。天板が丸いタイプと四角いタイプ。それにさらに足元に三角形の補強を入れるか入れないか・・。
Yさんに気に入ってもらえるでしょうか・・。

川越のSさんとオイル塗装

2015.05.08

2015050800220150508003先日お引き渡しが終わったSさんのご新居まで。いよいよキッチンの塗装の日です。オイル塗装は、自分たちで行なえるところが良いところで塗り重ねていくとどんどん良い色になっていきますので。
ちょっとした作業も残っていて、入荷が遅れていたタイルの施工とちょうど重なってしまうということで、ちょっと早めにと思い6時少し前に出発したら、7時過ぎには川越までついてしまった。新しくつながった圏央道はとても快適なのでした。
ふだん車の運転がそれほど好きではないのですが、この圏央道はとても気持ち良い。川越までの道程の半分近くがトンネルだったりするのですが、外の景色はほとんど緑ばかりで、まわりの車も何となくゆったりして見える。昔、土曜日夜9時の映画の時間の合間にジャックスカードのコマーシャルで緑の中を外人さんが乗った車が走っていくもの(だったような・・。)があったのですが、そのコマーシャルの静かな印象がとても好きで、ふと思い出しました。
ふと思い出すと、昔のコマーシャルは自分が子供だったからか、今あまりテレビを見なくなってしまったからか、とても印象深く覚えているものが多く、特に映画の合間のコマーシャルがとても好きでした。セゾンカードのちょっと変わったコマーシャルやマルイのあかぬけたコマーシャル、鶴田一郎さんのイラストが使われていたノエビア化粧品のコマーシャル、ブラックのワンダフルライフの曲が流れていたバーボンのコマーシャル。
今はコマーシャルなんて飛ばしちゃえっていうことが多くなりましたが、あの頃は、よく見ていたなあ。

と、思い出していたら到着。

さっそく、タイル屋さんが到着する前に作業を始めて、Sさんの奥様とお母様(ご主人はお仕事なのでお二人で頑張る、ということです)に研磨、塗装、拭き取りの順に説明しながら、私も作業をしながら塗装のお手伝いをして、無事お昼過ぎには1回目の塗装が完了。
「すごく良い色ですね。」とSさん。
そう、チェリーは濡れ色になるとガラッと印象が変わるのですよ。
1回目ができれば、2回目は苦労なくできるので、2回目の方法をお伝えして、戻ってきたのでした。

Sさん、今度はお引越しが終わった頃にまたご挨拶にお伺いしますね。
今後ともよろしくお願い致します。

脚の模型

2015.05.07

20150507001この連休中の宿題だったYさんのテーブルの脚。こういうパーツは、何とも表面しづらいのでまたまたピアノ線で模型を製作。テーマは、MARGARET HOWELL。どこがっ?って聞かないで。(笑)

時間

2015.05.06

このゴールデンウィークは少しお休みを頂き、久しぶりに子供達とずっと一緒に時間を過ごしておりました。
毎日見ているはずなのにちびっこの成長には驚かされます。
ハルカは、自分でも言うようにだんだんと女の子らしく生意気な(笑)口を聞くようになり、チアキは、久しぶりに一緒におしゃべりできることが楽しいようで、たえず自分の気持ちを勢いよく伝えてきます。
自分たちがいつの間にかある時間に取り残されたような気がするくらい時間が経つのは早いです。
とてもうれしいことでありますが、少しさみしくなることもあります。
今しかない時間を楽しめることに大変感謝しております。

今日は観音崎まで少し遠くまでお散歩してまいりました。

蔦谷様のオーディオボード

2015.05.02

20150502001ちびっ子たちに楽しんでもらえたイキイキフェスタが終わりを迎えようとする14時を回った頃に、コバヤシ君と二人で先にお祭りから引き上げてきまして、(みんな、ごめんなさい。片づけよろしくね!)本日納品予定の目黒まで出掛けてきました。
実は今回ご縁があって音楽家の蔦谷好位置様(「お名前書かせて頂いても良いのですか。」「全然、良いです。どんどん書いちゃってください。(笑)」と快諾頂きました。ありがとうございます。)からスタジオで使用するオーディオボードのご依頼を頂いていたのでした。
先日もわざわざ製作途中の様子を見に来て頂き、その時に「今晩放送があるので、イマイさんのことをちょっとだけお話しして良いですか。」って言ってくださって、アキコと二人でどこでどんなお話が出るのかなって聞いていたら、とても丁寧に私たちのその日の様子を話して下さっていて、ホクホクしていたのです。
そして今日、あの日に約束していた「使い古した合板(ドラクエのアイテムのようだ)」と一緒にナラの節アリ材を使って仕上げたオーディオボードを持ってお伺いしたいのでした。
「おお、とても素晴らしい!」ととても喜んで頂けてコバヤシ君とさらにホクホク。

「あれほど喜んでもらえると自分もととてもうれしいです。」と、コバヤシ君にもとても良いプレゼントになったようです。

「イマイさん、私も基材をセットし終わったら写真をお送りしますね。」
それは、とても楽しみです。
そして、そのうちそこの家具も使い古されて、良い印象に変わっていくのを楽しみにしております。

寒川中央公園のイベントに参加します

2015.05.01

明日5月2日土曜日は寒川中央公園で「さむかわイキイキフェスタ」が開かれます。
私達もそのイベントに参加して「青空木工教室」を行いますよ。
組み立てるだけのキットになっていて、お小遣いで参加できる値段になっていますので、小さいお子さんでも作ることができます。
私達の他にも、ストラップ作り・バルーンアート・プラ板工作・万華鏡作り・ゲームコーナー・金魚すくいなど親子で楽しめるお店があります。
手作りパン・焼きそば・から揚げ・フランクフルトなど寒川町の飲食店さんが参加しているので、ママが早起きしてお弁当を作らなくても安心ですよ(笑)。
ステージでは、キッズダンス・フラダンス・カントリーミュージックの演奏などが行われます。
1日楽しめるイベントになっていますので、みなさん是非遊びに来てくださいね。
第6回「さむかわイキイキ・フェスタ」
場所:寒川中央公園
時間:10時~15時 
*駐車場はありますが、数に限りがありますのでご了承ください。

イマイアキコ

Sさんのところはこれで完了。

2015.04.30

20150430003201504300022015043000420150430005午前中に、鶴見のMさんのところまで。
食器棚を作らせて頂くのです。若いってよいなって思わせてくれる柔らかな印象のお二人といろいろなキッチンへの思いを聞かせて頂きまして、そのあとはほんの少しだけ作業が残っていたので、あらためて沼津のSさんの現場に。
ちょうど先週に完成見学会が開かれて、とても好評だったのだそうです。(行けなくて残念・・。)
あとはお引き渡しが終わったあとにまたあらためてご挨拶にお伺いしますね。

そのあとは、「とても好評でしたのでキッチンのカタログをもう少し頂けますか。」とうれしいお申し出を頂いたので、平成建設さんに立ち寄らせて頂いて、ちょっとホクホクしながら帰ってまいりました。

役を終えて

2015.04.28

本日、娘の小学校のPTAの総会があって、会長の役目をようやくきちんと終えることができました。
この2年の務めで今まで知らなかったいろいろなことを知ることができたし、いろいろな人とも出会うことができました。周りからはこういう活動は日々の生活の負担になる、というようなネガティブなイメージがあるようですが、何気なしに引き受けてしまったこの役は、思い返すと私にとってとても興味深い日々でした。もちろん、引き受けた当時は下心があって、工房がある寒川ではなく、自宅がある海老名でこの会社のことを知ってもらえたら良いな、なんて思っていたのですが、それ以上に同じ保護者のみんなから、近所の自治会のおじいさん、おばあさんから、そして学校の先生から元気をたくさんもらいました。
私が会長になる前に、前会長がこう言っていました。子供のことを思って活動することも大切だけれど、自分のために楽しんでやることが大切と。
その時はフーンと思って聞いていたのですが、この時期になってようやく分かった気がします。

先日Yさんの製作例に中でも書いたのですが、自分が楽しくするっていうことで思い出したエピソードがあるのです。
学校でも舞い上がりながら同じお話をさせて頂きましたので、またここで書かせていただきますね。
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昔、「トムソーヤーの冒険」というテレビアニメがやっていたのですが、そこでトムがこういうシーンがあったのです。
トムがポリーおばさんに頼まれてペンキ塗りをすることになったのですが、もちろん退屈なペンキ塗りにトムは嫌々作業を進めていたのですが、友人が通りかかった時に、トムはずる賢く思いついたのでした。
いかにも楽しそうにペンキを塗ってみせてみようと。
すると、友人たちはどうしてそんなに楽しいのだろう、自分もやってみたいってそう思ってくるのです。しかし、トムはそれでも作業をやめない。
「こんなに楽しいことを君たちに教えてあげるわけにはいかないよ。」
すると友人たちはそのトムの様子を見て、どうしてもペンキ塗りがしたくなって、「じゃあ、ほら、トム。これをあげるからさ。代わりにペンキ塗りをさせておくれよ。」とトムは渋々友人に刷毛を渡すふりをして、まんまと楽してしまう。
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結果的にトムのズル賢さが目立つお話で、子供の当時は「トムずるいなあ。」と思っていたのですがし、今こうして思い出すのは、楽しそうにペンキ塗りをしているトムを羨ましそうに見つめる友人たちの姿でして、自分が楽しそうにしている姿を見せるとみんなが興味を持ってくれるんだ、ってなんだか今更思い返したことがありました。
みんなが自然と、こういう活動をすることのほうが楽しいんだって、参加することにポジティブになってもらえたらいいなって思っているのです。
だって、役員さんたちの多くが実際にやってみると大変だけど楽しかったって言ってくださいましたから。

周りから見れば大変そうに見える作業でも、携わっている本人が大変で辛いって思うようならそれは負担にしかならないけれど、楽しいって思えればそれはやり甲斐になるのです。
楽しいってことがもっと分かってもらえるように活動していくことが私たちの今後の課題かも知れません。
今後はOBとして、みんなを支援してゆけたら良いなと思っております。
まずはみなさん、お疲れ様でした。
そして、新役員の皆さん、楽しく頑張ってくださいね。

今日はちょっとご馳走です。
アキコが準備をしながらこう言っています。「家族みんなで囲む食卓がそれだけでごちそうになるね。」

お久しぶりです、Nさん。

2015.04.27

15年近く前からお付き合いさせて頂いているNさん。
年月が経てば暮らし方も変わってきます。大きくなった息子さんの変則的な部屋をうまく活用したいということで、整理タンスとロフトに上がる階段をくっつけた収納。
「これから新たに少しずつ手を加えてゆければいいな。」というNさん。
家具と同様に気がふんだんに使われた建築のほうもそろそろ修繕の手を加えていかなければいけないところだそうで、どのような方にお願いすればよいのか分からなくて、とおっしゃっていたので、ちょっとしたアドバイスも。

お手伝いできることがあればまたいつでも声を掛けてくださいね。

今日のマーケットを終えて

2015.04.26

メールやfacebookなどでいつも皆さんからお便りを頂いていても、やはり実際にいろんな人と会ってお話を聞くことは、とても良い勉強になりました。
木の食器たちやiPhoneスタンドを見て、「魅力的な形ですね。」「木のお皿なんて温かみがある。」という声もあれば、「iPhoneじゃ音楽聴かないし。」「この値段なら、似た形がもっと手頃に手に入る」という声もあり、「わぁ。」って喜ぶ顔をしてくれる人もいれば、「ムッ。」と押し黙ったまま一通り見て過ぎてしまう人もいる。
私たちの知らないことや知らない人がたくさんいて、もっともっといろんなことができるんじゃないかって大いに勉強になりました。
日々の仕事もとても大切ですが、それ以上に何か自分たちのまだ知らない部分を探していくことを、もっと頑張っていかなくては、そう思えたのです。
そして、こんなこともありました。
「実はこの作品、昨年も購入させていただきました。facebookで「いいね」していつも見ていますよ。」
「これいいですよね。我が家で活躍していますよ。今回は何か新商品はあるのですか?」
きっとマーケットに参加していなければお会いすることができなかった方々とお話することができるのは、何よりも自分たちへのご褒美だと思っています。
皆様ありがとうございました。
次回は、5月2日(土)はさむかわ中央公園で「青空木工教室」、5月24日(日)はパシフィコ横浜で「ハンドメイドマルシェ」に参加します。
これからもよろしくお願いいたします。

家具屋が作った雑貨小物たち

2015.04.25

明日は相模大野クラフトアート市です。
私たちは「家具屋が作った木製雑貨」をコンセプトに手作り市に参加しています。
作品を手にとって、どうしてこの形かできあがったのか直接お話ができる機会です。

小物を変えると暮らしの変化を感じますよね。
そんな日常の中のちょっとした自分へのご褒美、「心の贅沢」をフリーハンドイマイから感じていただけるとうれしいです。

皆様お待ちしています。

イマイアキコ

二宮と茅ヶ崎と

2015.04.25

2015042500620150425007私がOさんのところに出掛けている間に、カナイ君とノガミ君が以前に家具を作らせて頂いた二宮のKさんのところにデスクをお持ちして、午後からは同じく以前にリビングボードを作らせて頂いたMさんのところにダイニングチェアとダイニングテーブルをお持ちしたのでした。
Kさんのテーブルは今回ノガミ君が製作を担当し、うちに入って日が浅いながらもみんなのアドバイスを受けながら試行錯誤しながら、きれいに作ってくれました。
Mさんのテーブルと椅子は、コバヤシ君が担当。彼はこの4月でようやく1年になったわけですが、飲み込みが早くとてもきれいに作業を進める。
野上君もじきにフリーハンドイマイの流れの中にスムーズに入ってくれる印象。
実はこの二人、昨年の木材加工コースの中でトップだったという二人。縁あって二人とも私たちのところで働いでくれることになったのはとてもうれしいことです。

私たちの家具作りは分業ではなく、一人が1台を最初から最後まで作る体制で進めております。もちろん、入社間もなくは勝手が分からないところでしょうから、サポートを受けながら自分のペースをつかんでいくのですが、そのペースをつかむために受けた技術やサポートをどう自分の中に取り入れるか、柔軟な考え方でみんなからもらった意見を自分のものにして、作業の先を読むことができるようになればどんどん仕事が分かってきます。
二人にはそれが分かり始めているようで、今からが一番楽しい時期なのではないかと思います。

Kさん、Mさん、本日はお邪魔致しました。またあらためてご挨拶にお伺いしたいと思います。