
タモの懐かしいキッチン
2015.11.06
山の上のOさんの現場。ようやく本日キッチンを届けることができました。私は別の予定が入ってしまっていて今日の取付には伺えなかったのですが、次回このキッチンのオイル塗装の方法をお伝えする時には、あのゆったりとした家がどのように仕立て上がったのかを見るのが楽しみです。
2015.11.06
山の上のOさんの現場。ようやく本日キッチンを届けることができました。私は別の予定が入ってしまっていて今日の取付には伺えなかったのですが、次回このキッチンのオイル塗装の方法をお伝えする時には、あのゆったりとした家がどのように仕立て上がったのかを見るのが楽しみです。
2015.11.05
2年半ほど前に、ブラックウォールナットを使って框扉のスタンダードな形をしたテレビボードを作らせて頂いたAさんからこのたびご連絡を頂きました。今度はスライド書棚を作ってほしいのです、とのこと。
Aさんにように「必要になったらイマイさんに声を掛けよう。」って思ってくださるみなさんが居てくれること、とてもうれしいです。
自分はこの先どうしていくのだろうって、時々考えるんですが、やっぱりきちんと明確な答えが出なかったりします。
いつも皆さんから必要とされているから、家具を作らせてもらえるのであって、「一番大きな家具工房に!」とか「名前が知られるように有名に!」とか、そういうことはあまり考えていなくて。
じゃあ、いつかみんなから必要とされなくなる時が来たら、辞めちゃうのだろうかって、客観的に考えてみたりする。
どうなのだろう・・。
不要になっても物作りをする必要があるのだろうか・・、そもそも不要になる時が来るのだろうか・・。
自分はただ美しく使っていて気持の良い家具がそばにある暮らしが好きで、その暮らしをみんなが望んでいる限りは頑張る、そう思うだけの日々です。
お話しがそれましたが、今回のご依頼はスライド書棚。現在使っているものは20年近く使い続けたそうで少し歪んできていました。この機にテレビボードと揃えた本棚を作ろうと思ってくださったのだそうです。うれしいです。
前回同様、形はシンプルなので、打ち合わせはもう30分くらい終わり。
前回もそう。
メールのやり取りもとてもシンプル。
この短いお付き合いの中で、私たちの家具やその作る姿勢を気に入ってくださっていることにもう大変感謝しております。
頑張ります、Aさん。
2015.10.31
今日はアキコと二人で食器棚を作らせて頂く予定の墨田区のNさんのところに採寸に伺ってきました。
久しぶりに二人で出掛けた理由は、Nさんが私とアキコの二人で参加していたヨコハマハンドメイドマルシェに来て下さって、そこで初めて知り合ったお客様であるから、ということと、そのあとにもう1か所一緒に行きたい場所があったからです。
Nさんの奥様には今日はお仕事があったようでお会いできなかったのですが、実際に設置場所を拝見させて頂いて、細かい部分まで見えてきましたので、ご主人とどうしよう、ああしようとある程度詳細を決めて、あとは奥様と一緒にさらに細かい部分を検討してお決め頂いて、それからいよいよ作らせて頂くことになりそうです。マルシェがあった5月に知り合って、家具の製作開始が来年の2月頃から。(私たちの都合で遅いスタートになってしまってすみません・・。)ようやく形が生まれそうです。
それまでしばらくお待ちくださいね。
そのあとは、御徒町へ移動です。
と言うところで、偶然に専門学校の同期だった友人と遭遇。この前の月初めの同窓会で会ったばかりでしたが、また会えるなんてうれしい偶然。午前中に学校の行事に参加していて、午後からはZUCCaさんの時計の企画などに関わっている仕事をしていてそのブースがこのDesignWeekの間に開かれているということで、そこまで応援に行くのだそうです。パワーがあるね、がんばれお母さん!
電車の中で、彼女にこれから私たちが訪ねていくお店について聞いたら、「私も行ったことある。素敵なお店よ。」と。
おぉ、楽しみ。と言うよりもちょっと緊張しております。
目指すお店は、御徒町にあるWOOD WORKさん。
実は、先日越谷のOさんのキッチンを作らせてもらった時にそのお仕事のお話しを持って来て下さった設計士のトミヤさんに連れていってもらったランチのお店がしまっていて、そこで併設しているアトリエで作陶をされている作家のイイタカさんをご紹介頂き、その時のイイタカさんの印象が大好きになってしまって、いつかその作品をうちのショールームでも使いたいって思っていて、そうしたらずっと気になっていたWOOD WORKさんで今日イイタカさんも一緒にイベントを開かれているということで、それでは!と思い、一人じゃ心細いので、アキコと一緒に出掛けてきたのでした。フゥ、ドキドキしてひと息で書いてしまった。
だって、同業の人のお店に行くのって、なかなか決心がつかないんです。ほかの家具屋さんが私たちのショールームに来て下さるのは、うれしいんです。だって同じ立ち位置に居る人に喜んでもらえるって素敵なことだから。
でも、中には、同じ仕事をしている人に見せるものはないって思っている人がいるかもしれない、ドキドキ。と思うわけです。だってある意味ライバルような位置ですものね。
で、お店の入り口が見えてきた時は、うれしさとドキドキが入り混じっていたのでございます。
でもそんな心配は全く要らなくて、イイタカさんと同じように、WOODWORKの皆さんはみんな同じ温かな心持ちの方々でした。
「同じ職業だって全然気にされないでください。むしろ私たちは見にきてうれしいくらいですよ!」とヒゲのフジモトさん。おぉ、ブログで拝見していたとおりの柔和な笑顔だ、うれしい。
イイタカさんもあの時1度お会いしただけなのにきちんと覚えていてくださって、おぉうれしい。
そして、あの時イイタカさんのアトリエの隣で食べたかったランチはお店が休みで食べることができなかったコウシャさんにもお会いできて、おぉ、うれしい。
すると、フジモトさんが、「良かったら、工房も見ていってくださいね。」とうれしいお誘い。
もともと、家具を手掛ける前は、大工さんが多く出入りしていたというお店の下にある工房。広い階段を下りてドアを開けると、おお、うちと同じくらいの広さの工房でした。でもね、きちんと掃除も行き届いていて、材料も集塵機もきれいにまとめられていてとても気持の良い作業場。
「お客様が工房まで見に来て下さることが多いので、やっぱりきれいにしておかないといけませんものね。」とスズキさんとナオイさん。おぉ、ブログで見たお二人だ、うれしい。
すると、ナオイさんがスズキさんにこそこそとささやく。
「えっ、フリーハンドイマイさんですか!わざわざ来てくれるなんて、すごいうれしい。」と二人ともそう微笑んでくださったのです。
私もアキコも、とてもうれしい!
この小さな私たちの工房ことは前から知っていてくださったようで、ウェブサイトもご覧くださっていたとのこと。うれしいなぁ。
すかさず、イイタカさんが、「僕のおかげだね!」と。
うんうん、みんなでうれしくうなずきます。
そのあとは、椅子やテーブルやキャビネットをいろいろ見させて頂いて、楽しいお話をいろいろ聞かせて頂き、ミヤウチさんの音楽の中で、コウシャさんの美味しいコーヒーを頂き、最後にイイタカさんの器を手に入れてとてもうれしい一日でした。
あのピコチェアには感動しました。やはり椅子は座らないと分からないね。
とても良い勉強になりました。
そして、このご縁をくれたトミヤさん、ありがとうございます。早く風邪直して下さいね。
そうして、二人でホクホクしながら帰ってきたのでした。
2015.10.30
Mさんのキッチンがおおよそ完成。
天板はデュポンのコーリアン。これがかなり重い。2階への搬入についておそるおそる考える。
どうしようかな・・。
2015.10.29
三島のOさんのキッチン設置工事も今日でほぼ完了。チェリーの柾目と言う普段あまり使わない木柄でとても落ち着いた印象のキッチンとなりました。
私たちの作るキッチンや家具は、どこか似ているような部分はあっても、どれ一つとして同じものはありません。樹種、使い勝手、素材、サイズ、みんなの要望や夢を一つずつ書き留めては修正し、ただ一つの形に成るためにその使う人と頭を突き合わせながら考えていくのです。その気持ちの大きさ、情報の多さに、時々押しつぶされそうになったり、うっかり忘れそうになって(いや、忘れて)しまったり・・。
私たち一人一人がその手で作る家具をみなさん一人一人がその手で使ってくださる。
作る人、使う人と言う関係ではなく、お互いが思いやる気持ちを持ちながら、家具を作らせて頂き、家具を使ってくださっている。うれしい関係です。
この関係がいつまでも続くように努力していきます。
2015.10.29
ブラックウォールナットを使って、壁面一面に本棚とデスクを作らせて頂いたYさんのお話しと、
海を渡って、ベンチを作らせて頂いたYさんのお話しと、
音楽プロデューサーのTさんのスタジオで機材をセットして、レコードを収納するために使うキャビネットを作らせて頂いたお話しの3つのお話しを掲載致しました。
よろしければご覧になってくださいね。
2015.10.28
Oさん、急な予定が入ってしまいましてお伺いすることができなくなってすみませんでした。でも、カナイ君とノガミ君からきれいに納まったという報告を受けましてひと安心しております。
ステンドグラスの引き戸が良い印象。
また、近いうちにご挨拶に伺わせて頂きますね。
よろしくお願い致します。
2015.10.27
今回のMさんのキッチンにはちょっと変わった形を取り入れています。
グラスやカップ、お猪口を並べられるようなマス目になった棚やお皿やパン類を立てて並べてしまえるようにした引き出しなど。Mさんの人となりが良く見えるキッチンに仕上がりました。
あとはお引き渡しのあとにあらためてキッチンの使い方等をご説明にお伺いする時にまたお邪魔させて頂きます。
壁にタイルが貼られて、床やカウンターの養生が取れると、気持の良い空間が現れるはず。
2015.10.24
今日は、白楽のKさんのところまで食器棚の取付に出掛けておりました。
Kさんのところに家具を作らせて頂くのはこれで2回目になります。写真のこの食器棚の奥に移っているやはりこちらも向きは違うけれどL型の大きな本棚です。その家具はチェリーで作らせて頂いたので、もう2年半も経つと色はすっかり秋色。試しに扉の裏面と表面を並べてみたら、扉の裏面は柿のような鮮やかさが残っていましたが、表面は小豆のような深みのある赤褐色になっていました。
「いやぁ、毎日見ていると分からないものですね。」とKさん。
このたび、ご結婚されて今まで使っていた独身時代の食器棚では物足りなくなってしまったということでこのL型の食器棚のご依頼を頂いたのです。
なぜこのL型にしたのかと言うと、このスペースにはキッチンから洗面室に抜ける出入口があるためそれほど大きな食器棚を置くことができないです。それから、壁に沿わせるように収納を作れば広い収納面積を取れるかな、と言うのが今回のテーマでした。
おかげで今までにない魅力的な形にすることができました。
Kさん、またあらためてお伺いしますので、その時はお二人で写真に入って頂けるとうれしいです。
2015.10.23
Tさんが、使っている食器棚のサイズと、ご自身の使いやすい高さと、いろいろ悩んでいろいろなやんで完成。
注文家具って感じです。
これから、鹿嶋まで旅立っていくのです。
Tさんのところで、よく働いてください。
2015.10.21
木版画作家の古知屋恵子さん。
毎年この時期に展示会を家族で見に行くのがライフワークになっているのですが、
先日お知らせのお葉書をいただきました。
今年も「ほっこり」する時間を持てるのが楽しみです。
「古知屋恵子展」
10月28日~11月3日 国立駅大学通りギャラリー「ゆりの木」にて 11時~19時まで
11月21日~12月6日 茅ヶ崎駅サザン通りギャラリー「街路樹」にて 11時~18時まで
2015.10.18
搬入が無事に終わったあとにカナイ君とノガミ君に任せていたMさんの取付工事から先ほど二人が無事に戻りました。
「ちょっと時間が掛かりましたが、きれいに終わりました。」
と言う言葉を聞いてひと安心。
今回は、壁に沿ってステンレスのカウンターが回り込む食器棚と、既存の物入れ(白い扉がついていて中に棚板が入っているシンプルなもの)をちょっとリメイクして、食器棚と同じナラ材で、奥行きが深くて使いにくかった下のほうは引き出しにして、上だけ扉にする、と言う加工をしたのです。
こういう現地での作業が増えると、なかなか時間が掛かってしまうのですが、無事に終わったと聞いて胸をなでおろしております。
Mさん、またあらためてお伺いさせてくださいね。
よろしくお願い致します。
2015.10.20
本日発売されました「リンネル」12月号に私たちが作ったペンダントライト「WRIGHTーsilica」が掲載されました!
websiteでの通信販売・ハンドメイドマーケットプレイス「creema」さんを通じて隠れた人気商品なのですよ。
誌面に「この作品を使いたい」と思っていただけて、プロの方にきれいに写真を撮ってもらえて、とても嬉しいです。
ありがとうございました。
2015.10.18
アキコと長女ハルカが青空木工教室に向かうために5時に起きて、6時に出発。次女チィはバアバにお預けだ。
金曜日に積んでおいた教室の荷物とアキコとハルカを緑道に降ろしたら、会社にとんぼがえり。「二人とも頑張ってね!」
7時30分頃、カナイ君とノガミ君は出社。本当は自分も参加するMさんの取付だったのですが、急きょ現場でのZさんの現場での打ち合わせが入ってしまってこのタイミングの逃すとキッチンが間に合わなくなっちゃう、ということで、カナイ君とノガミ君に日曜出勤。
Mさんにはご挨拶はしておきたいので、3人で出発して家具を搬入したところで、「それではMさん、またあらためてご挨拶にお伺いさせて頂きますね。」「カナイ君、ノガミ君よろしくね!」
そのまま、綱島まで走って、Zさんの打ち合わせ。現場には、Zさんご家族と施工会社さんとそして以前にご自宅のキッチンを作らせて頂いた稲城のUさん。そう、Uさんは内田雄介設計室さんで、今回はその内田さんからのご依頼なのでした。
とても変わった集合住宅に作るキッチン。このイラストのような感じになる予定。
楽しみですが、ちょっと納まりが難しい部分もあり、気を引き締めて取り掛からないとね。
さて、Mさんの取付は無事かなあ。
2015.10.16
明日開催予定の「第2回くらみikiikiフィエスタ」は、ご存知の通り、明日は雨天で明後日の方が好天に恵まれそうなので、18日日曜日開催に決定いたしました。
お散歩しながらぜひ遊びに来てくださいね。
日曜日に家具の取り付け・打ち合わせ予定のお客様、ご安心ください。予定通りに行いますので、大丈夫ですよ。
2015.10.16
本日は、青葉区のお客様のところまで。エバーさんからのお仕事です。
写真だと分かりにくいのですが、ナラ材を使ったリビングボードです。今回は、キッチンハウスさんのオリジナルキッチンが入るということでそのキッチンの色に合わせてウレタン塗装で仕上げております。
全長4400mm以上あるこの家具。でも「天板は1枚で作りたいのです。」と言うご要望を頂いていて、今回はそれをかなえるために半分の長さで突板を反転させてブックマッチにして仕上げているのです。(写真だと分からないのですが・・。)
このように柄を楽しんで家具を作る、と言う方法もあるのです。
もし突板の張り方もちょっと独特な印象にしてみたい、って思ったら、そういう細かい気配りもご相談くださいね。
じぶんの暮らしのために作る家具なのですから楽しんで作りましょうね。
2015.10.15
今日はエバーさんから頂いたご依頼で、リフォーム真っ最中の茅ヶ崎のお客様のところまで食器棚の取付に。
白い家具って、まだいろいろなものが入る前はこうして写真に撮るとどこか味気なく見えてしまうこともあるのですが、ガラスを入れた開口部の印象やちょっとミルクのような白い柔らかい色がとても良い印象になっていて、お客様にも「とても良い色で今までの食器棚と違って明るく広く見えます。うれしくなってきちゃった!」と20分おきくらいに何度も作業を見に来るほど好評でした。(笑)
良い一日です。
そしていつものようにお昼で手を止めちゃうとスピードが落ちちゃうのでずっと続けて作業をしていたせいか、終わった途端に急にぐったり。ノガミ君といつもの食堂で遅い昼食を取って、こうしてパソコンの前に座っているともう子供のように眠いのです。
でも、明日も同じくエバーさんのリフォーム現場があるので、気を抜かないように頑張るのです。
今週は慌ただしいのです。
2015.10.14
以前にお会いした時はまだご結婚されたばかりの頃だったEさんから久しぶりにお声掛け頂き作らせて頂いた食器棚の記事と、
タモと真鍮とステンレスとガラスの組み合わせで、とてもすっきりとさわやかな食器棚に仕上がったTさんの記事と、
どこか懐かしい印象が好きな奥様と、たくさんの本をお持ちのご主人がご新居に迎えた2台の大きな家具のことを書いたOさんの記事の3つの製作例を掲載しました。
よろしければご覧になってくださいね。
2015.10.13
今日は、コバヤシ君とノガミ君を連れて3人で三島のOさんのところまでチェリーのスッとした表情の柾目材を使ったキッチンの設置に行ってきました。
だんだん頼もしい二人は、もうとても段取り良く動いてくれて、私も少し気持ちゆったりと作業に取り組めました。
この世界に飛び込んでくるみんなは、いつかは自分の工房を持って自分の家具を作りたいって思いが必ずあるから、やっぱりみんないつかはここを旅立っちゃう。
そのたびに新しい顔をした人たちに私たちの家具作りを伝えていく。
それはとても大変なことで、時にはここを旅立ったスタッフたちにも協力をしてもらったりしながら、少しずつ進んできて今があるのです。
でも今はこうしてみんなが頼もしく感じることができて、とてもうれしく、とても安心するのです。
みんなでみんなの家具を作っている、そういう気持ちを忘れずに頑張ります。
2015.10.12
昨日の日曜日。
「もっといろんな絵を描く時間が欲しい」と今年の3月から絵画教室に通い始めた娘たち。
あるコンテストに入賞したという連絡を受けて、展示会場に見に行ってきました。
この連休は久しぶりにお父さんも2日間お休みを取ってくれたので、家族みんなでね。
絵が上手な子は沢山いるのに、自分の子供たちが知らない間に誰かに良い評価をしてもらえたなんて、なんだかとてもうれしいです。
絵を褒められたことなんてない私。おとうさんの遺伝子だね(笑)。
2015.10.12
週に1回18kmくらいの距離を走り続けて、3年ほどが経ちました。自分としては、運動不足の解消という気持ちから始めて、いつの間にか頭を空っぽにできる心地よさに気づいて仕事でいっぱいになって時々行き詰まってしまうような頭をまっさらにしたい(もちろん仕事は楽しんでいますよ)、という気持ちで続けてきたのですが、だんだんと気持ちに余裕が出てきて、いつかフルマラソンを走ってみたいって気持ちが出てきたのです。
そこでお天気が良くなる今日早速行ってまりました。
自宅のある海老名から、ちょうど茅ヶ崎の海までが21kmちょっと。往復すれば、ちょうど良い距離です。
で、海に着いたまでは気持ちが良かったのですが、途中に会社に立ち寄って少し休んだりと、ペースを崩さないように走ってきたつもりですが、40kmくらいのところでどうにも腿からつま先までカチコチになって、イタタタ。これは筋肉痛がつらい。どうにかだましだまし走ってみましたが、もう気力がなくなってしまい・・。ということで情けなく断念・・。後はのんびり歩いて帰宅。
次回は叶えてやる、とぎこちない歩き方でトボトボ帰ってきたのでした。
でもね、ここから茅ヶ崎って言ったら、いつもなら「すぐそこ」くらい気持ちなのです。それが、朝早く出て、帰宅したのがお昼を回った頃。
仕事で午前中に所沢とか水戸まで出かけてお昼過ぎには戻ってきたこともある。もちろん、車で高速道路を使ってですが。
でも、自分の脚を使うと、こんなにも大変なんだ・・。
人が出せる力ってやはり限られていると思うのですが、私たちの周りには自転車や車や、家具で言えば大きなノコギリや穴を開ける機械など、人間の力以上の力を与えてくれるものが囲んでくれている。
それは驚くほど便利で、それがなかった時にはこれほどのことができることが信じられないはずなのに、いつの間にかそれらを使うことに慣れてしまって、便利な道具があることが当たり前になってしまって、「やっとモーターのコイルが温まってきたところだぜ。」なんていつの間にか便利な力が自分の力のように思えてきてしまうのですが、実は人が出せる力なんて茅ヶ崎からヘロヘロになって帰ってくることができるくらいなのかもしれない。
便利なものを使って自分が偉くなったように思えても、一番大事なのは、自分がきちんと毎日を生きていて、きちんとご飯を作って、食べて、毎日のびのびとした気持ちを持って過ごし、また明日を迎えることができる。それだけなのだと、ヘロヘロになりながら思ったのでした。
さあ、今日は次女チアキの誕生日だ。夕方からはどうしようかな。
2015.10.09
「私の夢だったの。」とうれしそうなCさんの表情に「はははっ。」と照れ笑いするコバヤシ君。この若々しく見える彼ですがすでに2児の父です。
今回は、Cさんから教わったゴミ箱ワゴンを導入しています。これが良くできていて、しまう時にガイドレールがついていて食器棚本体の側板を痛めることなくスルッとしまえる。ワゴン自体も軽量なので、女性でも扱いやすい。金物パーツと言うのは良くできています。同メーカーのソフトクローズするスライドレールも導入して、見た目は優しいけれどハイテクな食器棚になりました。
その優しい表情の一役を買ってくれているのが、ステンドグラスの波打つ表情と、KUMAさんに作ってもらったオリジナルハンドル。最近はこのロートアイアンの表情の良さを気に入ってくださる方が増えてきましたので、KUMAさんのハンドルを数種類用意することにしたのです。(ショールームでいろいろお見せできます。)その中のシンプルだけれど、槌目がほど良いハンドルをCさんが気に入ってくださいました。蜜蝋焼付仕上げにして下さっているので、食器棚にも問題なく使えるので、とても優しい表情の家具にすることができたのでした。
お昼はCさんが牛肉がゴロッと入ったやはり優しい味のカレーライスを振る舞ってくださって、遠慮なく3杯も頂いてしまいました・・。(コバヤシ君は2杯。)
いいよね、今日でこっそり41歳になったことだし、たくさん食べても。
2015.10.09
私達の工房がある倉見の桜緑道で開かれる「第2回クラミikiikiフェスタ」の中で青空木工教室を開きます。
定番のキラキラペン立てや小箱を作ってデコレーションしましょう!
私達のほかにも、子どもが楽しめるゲーム大会や体験型のワークショップ、地元の企業さんの飲食や物販のブースが並び、
ステージではフラダンスショーやジャズやカントリーの演奏などが行われます。
今回は、倉見自治会の「防災体験ブース」で「水のう作り」の体験もできるそうです。
近年浸水の被害が心配されることが多くなりましたので、体験しておくと心強いですね。
のんびり楽しめるイベントになっているのではないかと思います。
皆さん、遊びに来てくださいね。
日時:10月17日土曜日10時~15時(雨天の場合は10月18日(日)に延期)
場所:JR倉見駅から徒歩5分「倉見桜緑道」
2015.10.08
iPhone6s発売されましたね。
iPhone6用iPhoneスタンドとして販売している「sofa」。
サイズは0.2~0.3mmの違いということで、iPhone6sにも使えますよ。