水撒き

2023.07.30

暑い日が続いていますね。旗竿地で日陰の我が家、苔がグランドカバーになっている庭でさえ茶色くなってしまうほどの連日の暑さですから、毎日夕方水撒きしていかないとすべてが枯れてしまいそうで心配になります。

先日、早く帰宅したダイスケさんが水撒きをしてくれました。

以前は17時頃涼しい風が吹き始めていた気がするのですが、今は18時から19時の間にしています。

写真1枚目が東側、2枚目が西側玄関です。

そう、ご覧の通りもじゃもじゃです、笑。でもこの感じ好きなのです。

水撒きしていると、カナヘビの赤ちゃんが走って行ったり、ダンゴムシもクモもタニシもメダカもヤモリもみんな一緒にいる感じ。

そして、水撒きの後は、風がさらに涼やかに感じて気持ちがいいです。

この風を、ここにいる生き物たちと共有できていたらうれしいなと日々思うのです。

再び大磯へ

2023.07.29

テントラインさんからお声掛け頂き、作らせて頂いたチェリーのペニンシュラキッチンと背面食器棚。

今日はそのリノベーション工事が完了しての検査の日でした。

緑の小道も気持ちは涼やかになりますが、なにしろ暑いですね。現地に到着するころにはシャツの色が半分くらい変わってしまうくらいでしたがとても心地よくキッチンをお引き渡すことができました。

今回は、クライアントのTさんがご自身で用意されていたミーレの食洗機とIHヒーターとオーブンをうまく組み込めるようにというところからやり取りを重ねてこの形が生まれました。

約1か月前に設置工事に伺った時から早くも良い色に変わり始めております。

まずは、最初に使うときの諸注意だけご説明して、あとは徐々にこちらに荷物を運びこむのだということで、こちらでの暮らしが始まったタイミングで、実際に汚れ始めるステンレスのやチェリーの表面のお手入れの方法などをご説明しにお伺いしますね。

良い日でした、ありがとうございました。

まるごと桃タルト

2023.07.28

ハル「今日用事ないんだよね。なんか作ろうかな。この桃使っていいの?」という朝の会話。

夕方帰宅すると、「まるごと桃タルト」が出来上がっていました。

「ダマンド食べれないから(ナッツアレルギーなので。)下はチーズタルトにして。

中はカスタードじゃなくて紅茶クリームにしてみた。ゼラチンなかったから寒天でナパージュしたの。種をきれいにくり抜くのって難しいね。」

私はこんなお菓子作ったことないのですが…。味も後味すっきりでおいしい、すごい。

普段からお菓子作りが好きで動画などよく見ているのですが、

cottaのレシピを見ていたら出てきて作りたくなったとのことでした。

「うちセルクルないじゃん。牛乳パック切ってアルミホイル巻いて作ってやってみたらできたよ。」と話していて、私なら道具がそろわない時点でやる気が失せるのですが、作ってまでやるなんて、意欲が素晴らしいなと感心してしまいました。

親バカ投稿失礼しました。

夏休みですね。

風通しよく

2023.07.28

ショールームの下足入れが風通し良い形になりましたが、なにしろ通り抜けるのは熱風ですが、そういえば昨夕はヒグラシが鳴いていましたっけ。

チェリーのテレビボードの打ち合わせに

2023.07.27

風がうたう」のSさんのところに小さなテーブルとチェアを作らせて頂いてから2年半が経っていましたね。

ずっと使えるものを考えていて、とうれしいメールを頂いていて、ようやく形がまとまったので、久しぶりにお邪魔してきました。

このあたり、お客様であり、学校の先生であるKさんからのお声掛けで、10年前にとある小学校で授業をさせてもらったのです。

あの子たちがもう22歳かあ。

よかったらその時のお話を。昔のブログなので、リンク切れなどありますが・・。

前にも読んだよ、イマイさん、という方は読み飛ばしてくださいね(笑)

2013年11月19日「自由な手たち木工教室、現る

2013年12月7日「図工の授業3回目

2014年1月22日「ビバ、ものづくり!その3

2014年2月18日「ビバ、ものづくり!最終章

「こんにちは、Sさん。ご無沙汰しております。」

皆さんお元気そうです。

Sさんとわが家は家を建てたのがどちらも加賀妻さんで、ちょうど近い時期に建てたものですので家作りのお話でいろいろと意見交換をしていたのは懐かしい思い出です。

今日は会えませんでしたが、お孫さんもだいぶ大きくなったのではないかしら。

テレビボードのお話がまとまったところで、テーブルの写真を撮らせて頂きました。テーブルも椅子もカウンターも5年経って深い飴色になっておりました。

ちょっとざらつくところ、黒く鉄焼けしたところはお手入れの方法をお伝えして、次回納品にお伺いする時にはあわせてメンテナンスもしてみますね。

遠距離

2023.07.26

最近は湘南地域でのキッチンや家具制作が多いと書きましたが、反対に少し遠い距離に住まわれる皆さんからキッチンや家具のオーダーを頂くことも多くなってきました。

この先も茨城県や静岡県や長野県の軽井沢といったちょっと車だと遠い距離までキッチンを作らせて頂く予定です。

愛知県や滋賀県、もっと遠く大阪府などからお声掛け頂くこともあるのですが、作ることはできても何かあった時に「今から行きます!」というのは遠いよなあと思ってしまうのです。

家具はいつか壊れるものだと思っていますので、そうなった時でもきちんとお付き合いできる形をとりたいなあと思うとなかなか遠方にお住いの皆様の気持ちにお答えすることが難しかったりします。

先日も修理ではないのですが、今度引っ越すので作ってもらった家具を移設したいのです、と藤沢のFさんから相談を受けて、確認に伺ってきました。

さいわい、お引っ越し先は近距離でしたので移動はできるのですが、違う構造のお部屋に置くことになるので、一度お預かりして加工する必要がありそうです。

そういう工夫も遠距離だと難しくなってしまうなあと思いながら、ご相談いただく住所を見ては悩むこの頃です。でも、遠距離近距離関わらず、いつでも皆さん気軽にご応募くださいね。

オーダーキッチンのカタログをいつでもお送りしておりますので。

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実現できなかったキッチン

2023.07.26

だいぶ前に「イマイさん、すみませんが実現できませんでした・・。」と平成さんに言われてしまったこのキッチン。お料理教室の先生だったかな、実現したらとても楽しそうだったのですが、なかなか予算が厳しくて、こうして紙の中だけでできあがった形でした。

このところ家を建てるコストがたいへん上がってきているので、建てたいという思いのとおりに実現することが難しくなっているようです。私たちのようなところにもその波が来ておりまして悩ましいところです。

先日も、キッチンを作らせて頂く予定のMさんから、「新居の内容を削減してもコスト増は抑えられなくて・・。」と、電話の向こうでとても心苦しそうにお話されて、キッチン制作のお話が無くなってしまいました。

私たちとしては残念ではありますが、Mさんとしてはいろいろな方向を見ることができた結果、自分たちが今望む形というものをしっかり把握することができたことはよかったのだと思います。

何よりも楽しんで家を作ってゆけることが一番ですので、楽しくいきましょう。

灯明台

2023.07.24

武相荘のレストランの入り口で、錆で膨らんだ姿を目にしてからダイスケさんとふたりして心奪われたしまったこの灯明台。

似ているものがあるのかなとか、作れるのかしら、とかしばらく悩んだのですが、奮発して我が家に迎えることにしました。

真ん中の枠が約6㎝ほどしかないので、使える器が限られるのですが、ひび割れてしまった山本さんの桧垣模様の織部焼の湯飲みの底にダイスケさんに穴あけしてもらい、植木鉢にして朝顔の残月を植えてみました。苗に対して鉢が小さめなのでちゃんと育つかしら。

今度山本さんに合うサイズの植木鉢を相談させてもらおうと思います。

夏の楽しみができました。

新しい素材を使って

2023.07.21

ただいま設計士さんのご自宅になる渋谷のとても趣のある古いマンションのリノベーションに関わらせて頂いていて、キッチンの制作を依頼頂いております。

今回はネオリスというセラミック素材を初めて使ってキッチンを作っているのですが、側面もこのセラミックになるので、どのように組み上げていくか試行錯誤ですね。

オーダーで作るということは形に柔軟に対応できることが大きなメリットなのでしょうけれど、実現するまですごくすごく悩むんです。

以前、福原さんのお仕事で制作したYさんのキッチン「影ゆらゆら」の時もビコストーンという初めて使う天板に戸惑いながらの制作でした。表面と小口の取り合いや面取りの具合など図面では分からない部分ってたくさんあって、初めて使う素材は制作に手を動かす以上に思い悩む時間が多かったりします。

ひとまずここまで形になりまして、もう少ししたら取付ですね。

夏お猪口

2023.07.20

「イマイさんならこのくらいの大きさがないと足りないのではないですか。」と飯高さんに進められて手に取ったお猪口は、さわやかな風が吹いているような表情で、赤閻魔がよりまろやかに感じてしまう。

ここ最近は、以前武相荘で手に取った中村一也さんのたいへん涼やかなショットグラスでお酒を頂いておりましたが、季節を楽しく呑むという風情も良いのだなあ、とようやく気付き始めたお年頃。

以前キッチンを作らせて頂いた「木々が挨拶してくる」の武蔵小金井のMさんは当時、「よく出かけることが好きで、その土地に着いたら気に入ったお猪口を一つ手に入れてくるのです。」って言っていたけれど、その楽しさがなんとなく分かってきたのでした。Mさんは確か私より若かったのですが、いろいろと教えて頂くことが多かったお客様でした。そんなことを思い出しながらお酒を飲むのです。

そっと美しいものを置く場所

2023.07.20

Sさんのキッチンは変形したペニンシュラキッチンなのですが、そのリビング側のかたち。

当初は、空間を設計している福原さんのうちに作ったキッチンカウンターのようにオープンの棚に下に扉をつけるというお話で進めていました。その後、扉は引き出しに形を変えたのですが、「このオープンスペースは下の引き出しのようにかっちり収納として見せるのではなくて、きれいな形の、例えば編みカゴや(あられ組した)木箱のようなものに普段使いのものをしまっておきたいのです。」というお話が出たのです。

カゴは良さそうでしたが、木箱のほうにお話が進んだ時に、おそらくきれいだけれど重くなってしまうことやレールを見せないようする細工を考えていくとなかなか大変になりそうだと思い、カゴのような木箱がそっと置かれているようなイメージ(箱同士が離れて置かれている感じ)で作ることになったのでした。

器。使うもの。しまうもの。

2023.07.20

先日、日用美さんに出品されている 飯高幸作さんの器を購入してきたのです。
新しく器が増えたということは、
毎日使う器、時々使う器、しまう場所を変えなくてはいけないですね。

今回のテーマは「ご飯茶碗を夏仕様に」でしたので、食器棚の1番上の引き出しのご飯茶碗を今までのものから入れ替えました。


1枚目の写真が変更前、2枚目が変更後です。我が家の食器棚は奥行き深めの65cm引き出し内寸52cmでこの容量です。

夏茶碗と調べてみると、「冷めやすいように口が広く開いて厚みも薄い。」とありましたが、今回は見た目のデザインと色味から選びました。
使ってみて、お米大好きチイに感想を聞いてみると、「前のより厚みと手触りがあるから、ご飯茶碗が熱くなくてずっと持っていられる。」とのことでした。
一般的ではなのかもしれないのですが(笑)、それぞれの感じ方で、その時の気分でお茶碗を変えて使っていくのもよいなと思いました。
今までのお茶碗は、食器棚上部の引き戸の1番下に置きました。ここなら子供たちが変えたい時にやりやすいと思います。


過ごし方も使うものも、暮らしは変わってゆくものですので、それに合わせていける収納が使いやすさに繋がるのかなと思っています。
器が増えて、食卓の時間が楽しくなりそうです。

この家に暮らし始めて5年目の我が家。

当初からここに入る器も変わりました。それに合わせて棚板の高さも変わりました。

結婚当初に実家から分けてもらった器。

今まで買いそろえたきた器。

いただきものの器。

割れてしまったお気に入りのものもあったので、生き残った器というのでしょうか。

どれもそれぞれ思い出のある大切な器。

これからも、季節や気分に合わせて、しまう場所を変えていきながら、暮らしていきます。

デクトンとホワイトオークのアイランドキッチン

2023.07.18

本日は、先日設置工事が終わった三郷のKさんのお引き渡しでした。

三郷までの道のりはなんだかとても混んでいて、とても暑いのでした。車の中はエアコンをつけていても汗がじんわり出てくる陽気で、気持ちは明るく体は湿っぽくです。

現地に到着すると、Kさんも設計のシキナミさんもまたはじめてお目にかかる皆さんもすでにいらっしゃっていて(すみません、私の到着が一番一番遅かったようで・・)。

「では、お時間になりましたので、お引き渡しを始めたいと思います。」とおもむろにとてもお若い方がこうお話しだしました。聞くと、住まい工房ナルシマさんでは息子さんが社長として跡を継がれたそうでその若社長さんなのでした。何とも若くて頼もしい。

ナルシマさんのお引き渡しは、きちんとしたセレモニーになっていて、「では、Kさんこちらに立たれて、テープカットを。」と金色のはさみがきちんと出てきまして、Kさん美術館の館長さんでもありますので、「いやあ、普段はテープカットしてもらう機会のほうがあったのに、自分がカットするなんてね。」と照れ笑い。

無事にカットが終わると、室内で思い出を振り返りながら皆さんでご挨拶。

「では、シキナミさんの前にイマイさんもご参加くださっているのでおひとつご挨拶を頂けますでしょうか。」突然振られてしまってしどろもどろでお話させて頂きまして。

そのあとに、シキナミさんがKさんと出会ったきっかけをお話してくださり、Kさんもこの家の思いやナルシマさんシキナミさんへの思いをお話してくださいました。

そうか、こういう思いがあって建った家なのだなあ、とそう思って見回してみるとよりその思いが分かる空間でした。

でも、今回のこの形はやはりシキナミさんが考えるだけあって、Kさんの好みを汲み取ったとても独特の形になりました。Kさん「そんなに料理はしないけれどねえ。」と言いながらも、きちんと形についてのご意見をくださいましたので、きっとお料理が好きなはず。一升瓶が置けるニッチの様子も次回見てみたいなあ。

今日はちょっと追加の加工の依頼を頂いたので、1階の書斎の棚板を引き取るためにお伺いしたのですが、こういう素敵な時間に立ち会えたのはうれしいことでした。

次回その棚板を持ってくるときは、どのように使っているかが拝見できるので楽しみなのであります。

日用美さんへ

2023.07.16

以前は、相模川を渡って西側というと出かける機会が少なかったのですが、最近、湘南で暮らすみなさんが増えてきたためか、平塚、大磯、二宮と仕事で訪れる機会が増えてきて、きちんと手が加えられた古さが数多く残されていることを知る機会が増えておりました。

こういう町は素敵だなあと思っていたところに、飯高さんのインスタグラムを見ていたら、この週末に初めて神奈川での個展を開くという話を目にして、三年振りですね、アキコと二人で会いに出かけたのでした。

場所は、二宮の「日用美」さん。

「こんにちは、(だいすきな)飯高さん!」だいすきは言葉にできませんでしたが、いつもの変わらない笑顔で迎えてくださってうれしいです。

どんどん活動が広がっていって遠い人になってしまうのでは、なんて言う思いはどこかに飛んでいきましたね。やはり作品にはその人柄が現れるというのを体現している人なのだなあと、話してみてあらためてその優しさを感じたのでありました。

お人柄といえば、日用美のオーナーの浅川さんご夫妻。初めてお会いするのに、どこか懐かしく感じられて、すべてを快く受け止めてくださるお話の仕草にとても心地よい時間を過ごさせてもらったのでした。

人が人を呼んで素敵な縁が生まれるってこういうことだよね、とあらためて勉強になったとてもうれしい時間だったのです。

ありがとうございました。

みんな楽しんでいる

2023.07.15

技拓さんからご依頼頂いたKさんのナラとコーリアンを使ったキッチン。

今日がそのお引き渡しでした。

お住いの場所が稲村ケ崎ということと今日が連休の初日ということで、車で出かけるのはちょっと時間が読めなさそうだなと電車で出掛けたわけですが、どうやら賑わいはもう少し後の時間からのようで電車もそこまで込み合っていなかったので、久しぶりの江ノ電に座ることができたのですが、進行方向と頭が反対に向く席に座っちゃったもので、子供のころから車酔いが激しかった私は「大丈夫?」と隣のアキコに心配されながらの顔色が悪いスタートだったのでした。

「お引き渡しの最初はいろいろとご説明があるので、少し間をおいていらしてくださいね。」と技拓さんに言われておりまして、ちょうどスタートから1時間ばかり経ったこのタイミングで到着すると「イマイさん!ちょうど良いところに。」と現地の皆さんから元気を頂いて、さっそくお手入れの方法などをご説明させて頂きました。

ただ、ちょっと心配していたとおり、この時期ですのでやはり現場はなかなかの温度で、説明がひと通り終わるころにはシャツの色が変わるくらいでした。

先ほどの車酔いと急な発汗で何だかぼぅっと体がだるくなってしまい、いかんいかん。

帰りの車内で少し涼んでいくらか体が楽になったところで、お昼ご飯に工房のそばのおいしい和食を提供してくださる南さんで茶そばとマグロ丼を頂いたらやっと元気が戻ってきました。

ふぅ。

さて、気分が良くなったのでご説明です。

Kさんのキッチンはナラの突板を使って作っていますが、今回はKさんのリクエストで縦目使いで仕上げています。縦目にすると木目が短い間隔で並んでいくので、印象がにぎやかになりすぎないようにと、6尺板の長さを半分にして、それを横並びにするように突板を張ってもらうことで、印象を柔らかく仕上げています。

そこに、コーリアンの「シラスホワイト」を組み合わせて仕上げています。最初は無地単色の「カメオホワイト」にする予定だったのですが、打ち合わせを重ねていくうちにKさんがこのカラーをとても気に入ってくださって、とても上品な仕上がりになったのでした。

そして、今回はキッチンカウンターと隣の作業台のカウンターはL型になっていますが、L型では搬入ができないので、現地でシームレス加工を施して継ぎ目なく仕上げています。

ハンドルは真鍮無垢の磨き仕上げの丸棒のハンドルであっという間にくすんでしまうので、気になったらコンパウンドや指輪磨きのクロスで磨くとまた最初の光沢に戻せるのが良いところ。

このような感じで仕上げているのです。

Kさんも使うことをとても楽しみにしてくれていて、とても良いお引き渡しでした。

そして午後には、先日打ち合わせにお邪魔させて頂いた杉並からSさんが家を建てた時に余った材を持ち込みにいらして下さって、次に作る収納の最終確認にいらしてくださいました。

「やはりどの樹種にするかは迷いますね。あの場所はルイス・バラカンが作るような空間にしていきたいのです。」とうれしそうにお話しするSさん。

芸能の世界で活躍されている皆さんの姿を写真に収めるという仕事をされている方からざっくばらんにいろいろな相談を頂けるというのはほめられているようでうれしいのです。

みんな楽しんでいるのですね。

屋根を葺き替える

2023.07.15

工房2階の事務室から建物裏側の写真です。手前が倉庫で、奥が駐車場になっております。

フリーハンドイマイは今年で創業37年になります。今の場所に工房を構えてからは21年になります。

工房の裏側に、納品前の家具やキッチンや道具を置いておく倉庫があるのですが、当時中古で用意したものなので、5~6年は老朽化による雨漏りに悩まされていたのです。小さいバケツを水滴が落ちる場所に5~6個置いて、雨が降るたびに倉庫の中が水浸しになっていないか心配していたのです。

屋根を張り替えるか、新しい倉庫に変えるのか、お金が必要なことですから、その年のお金の動きを見ながらどうしようかと悩み続けていました。

屋根の修理ってどなたにお願いすればいいのかわかりづらいですよね。お家ではなく倉庫ですし、塗装屋さんなのかな?倉庫の販売店なのかしら?と。

インターネットで探してみても、仕様が違ったり、金額がわからなかったり、実際どの人が来てくれるのかわからなかったり…。

会長から、湘南平塚コミュニティ放送のDJ仲間で、倉見神社近くの高橋板金店さんが相談に乗ってくれるかもしれないよと紹介を受けまして、連絡して見ていただいたところ、予算の範囲の金額で葺き替えできるとのことで、工事をしていただくことにしました。

周りには住居がありますので、日光が反射しづらい、色も目立たないものにしました。ガルバリウム縦ハゼ葺きというそうです。かっこいいですね。

雨漏りがなくなったのはもちろんなのですが、

夏は倉庫の室内は蒸し風呂状態だったのですが、屋根の修理を終えると、その暑さも和らぎました。

屋根って大事なのだなと実感しています。お世話になりました。

こういうやり取りをしていると、私たちにオーダー家具やキッチンのお話をしているお客様の気持ちがわかりますね。自分の考える予算の中で、自分が望む加工と仕上がりを叶えてくれる人を探すことって簡単なことではないです。

「わかりづらいからあきらめよう。そんな時間かけてられないし。」とは思われないよう、

「こんな感じか。ちょっと話聞いてみようかな。」と感じていただけるように、日々わかりやすく情報を発信していけたらと思っております。

チェリーの大きなキッチン収納

2023.07.14

今回、福原さんが手がけるSさんの空間に入る家具たちはワタナベ君がメインになって制作を進めてくれています。どの家具もなかなか複雑な納まりになるものばかりで、図面では見づらい部分を読み解きながら作り進めていくのです。背面収納たちがまとまったら、次はいよいよキッチンの仕込みです。

なんだか久しぶり

2023.07.13

ハルはすっかり勉強にダンスにバイトにと忙しくなってしまって、チィも塾で忙しくなってしまって、以前のようにみんなでご飯を食べる時間が少なくなってきたのは、うれしいことでもあり、淋しいことでもあります。

「たまには早く帰ってきたら。」とアキコに言われて、夕方アイも早々に帰ってきてくれたので、工房のことはみんなに任せて、少し早く帰宅しましょうか。

「ただいま。」

アキコがご飯を炊いてお味噌汁を用意しているそばで、暑いですねと、おなかがへこまない重要な要因であるビールで体を冷まして、お風呂で体をさっぱりして涼んでおりましたら、ハルがめずらしく早く帰宅。チィも間もなく塾から戻るころに合わせて、ハルがだし巻き卵を作ります。アキコはカツオのたたきとあまっていた昆布と筍をうすく煮たものを用意したので、今日は白岳しろで頂きます。

なんだか久しぶり、そういう夜です。

おかあさん、おやつを探す

2023.07.13

掃除もひと段落しましたので何か食べましょう。

うちのキッチンはシナとバスウッドを使っていて、あまり長い材が確保できなかった部分は少し赤みのあるバスウッドを使ったのですが、丸4年も経つと印象はなじんできました。

よい感じだねって素直に思える色みになってきましたね。

時々、この使い込んだような印象を最初から表現できますでしょうか、と相談されることがあって意図的に時間の経過を色で表現することもありますが、なかなか難しいものです。

先日、チェリーのL型キッチンとサクラのベッドフレームを作らせてもらったSさんのところに尋ねた時もそれを思い出しました。

ベッドフレームの作るにあたって参考にということでできたての桜の家具の写真を見てもらったのですが、Sさんから写真にあるぺリアンのフレームのような使い込んだ色合いを表現することはできますか、と相談されたのですが、サクラは散孔材ですから変に着色するわけにもいかず不自然になっちゃうだろうなと思ったのでした。

それをSさんに説明すると、「そうですね、おっしゃる通り経年変化を楽しみながら自然な風合いを出していきたいと思います。」とおっしゃってくださって。

時間が与えてくれる豊かさはなかなか手に入りにくいものなのです。

くもりの日

2023.07.13

アイは踊り場に出かけたのか夜通し戻らず、今朝方「ニャア(おはよう)」と言って帰ってくるなりひとしきり食べたらまた出かけてしまったので、あとは一番に出社してきたヒロセ君とタケイシさんに言伝をして、一度帰宅。

道の途中でポツポツしていた雨がこのまま続くのかな、はっきりしない空模様にモヤモヤして帰宅すると、どうやらハルが通学で乗る予定の電車が止まってしまったようで、アキコが何やらやきもきしておりました。「駅が入場制限で入れなくなっているようなの。」

でも、しばらくすると電車も動き出したようで、私たちも日除けをこしらえたり、掃除をしたりと、予定していた細々した用を済ませると、お昼が近い時間でした。

雲の向こうからさすお日様は優しいくらいの明るさで、日の入り具合にあまり恵まれていない我が家にも柔らかい明るさが入り込んできました。

はっきりしないお天気の日は、洗濯物が向こうで背比べをしているのです。

ガスコンロのお掃除:家具屋の自宅

2023.07.08

自宅見学の前にはレンジフードだけではなく、ガスコンロのお掃除もしました。

我が家はプロパンガスでプラスドゥを使っています。前から使っていた鉄鍋を引き続きガシガシ使いたかったので、ガスを選びました。

子供たちが小さいうちは、火の管理が心配であまり使わせませんでしたが、その時期もあっという間に過ぎてしまいました。結局お留守番の時はお弁当を一緒に作って置いていましたし、

調理というよりは冬場にお湯を沸かすくらいしか使うことはなかったようなので、心配するほどのことでもありませんでした。

18歳と14歳となった今は、冷蔵庫の中を見て自分が食べたいものを調理をするようになり、家に帰って夕ご飯の用意をしようとすると、その跡がわかるようになりました。

(汚い画像を失礼します。)

「麵茹でて噴きこぼしたのならすぐ拭いておいてくれよ。」

「鍋からお皿に移すときにこぼしたのかな。もっと近づけてやりなさいよ。」

愚痴ばかりですみません。(笑)もちろん一番汚しているのは自分なのですけどね。

コンロの周りは拭いても、五徳の下までは拭かないですよね。自分もそうだったと思うので、言いませんが、「IHだったら、こういう汚れもすぐ拭いてもらえたのかしら。」と思うことはあります。

必要物品です。お掃除シートを1枚分を四分の一に切ったもの4枚、使い古した台ふきん1枚、焦げ取りのへら、クリームクレンザー、セスキ炭酸ソーダを希釈したスプレーです。

五徳を外します。最小でも幅40㎝の大きさはありますので、それが入っても作業しやすいシンクの大きさだとやりやすいですね。

シンクのサイズを考える時、つい、調理の時を優先して考えがちですが、キッチンの掃除をする時にも作業しやすいかどうかも大切なポイントだと思います。

私がシンクで洗いやすくてよかったと感じるのは、五徳と水切りかごと、油跳ねガードでしょうか。

食洗器を選ばれるお客様でも、五徳が洗えることと、オイルガードも洗えるようにと、それぞれのサイズと材質を調べているお客様がいらっしゃいました。使っていく先のお掃除のことまで、キッチンの形を考える前に気づけるなんて、素晴らしいなと驚いたことを覚えています。

五徳を外したら、ガスコンロの天板にセスキ炭酸ソーダスプレーをかけて汚れとなじませておきます。

五徳は、触ってボコボコしているこびりついた汚れはへらではがします。その後クレンザーで洗います。

汚れの様子から、卵焼きの液か、揚げ物の衣の汚れと思われました…。

五徳を乾かしている間、お掃除シートでガスコンロの天板を擦り、汚れを落として、ふきんで拭き取ります。

一番奥の小さいバーナーの周りの汚れのこびりつきもあったので、へらで取り除きました。

ここはあまり使わない場所なのになぜでしょう。他の場所での調理中のものが飛んできているのでしょうか。こういうのって不思議ですね。

(バーナー周りの輪っかの汚れは、重曹がなかったので後日落とそうと思います。こんなにひどくなければ、クレンザーで洗えば落ちると思います。)

所要時間は約30分でした。

毎回、「こんなんできれいになるじゃんね。」と思えるのですが、毎日の生活の中でこの30分を確保しようと、始めるまでが億劫に感じてしまうのです。(言い訳です…。

これから、一緒に過ごす時間が減ってきて、いつまで一緒に暮らしていけるかわからない娘たちにも、「コンロがきれいだと気持ちがいいな。」と使う時に感じてもらえるようにしていきたいなと思います。