2016.01.15
本日は、八王子のYさんのところまで家具の取付工事でした。今年最初の納品になります。
作業場ではカナイ君、コバヤシ君、ノガミ君が毎日遅くまで頑張ってるし、最近はとても忙しいから、ここから巣立っていたタツヤ君やイトウ君やムラカミ君の手も借りつつ、私自身もアキコもバタバタと動き回っているけれど、こうして家具を使ってくださる人のところに届け始めると、いよいよ仕事が始まったなあ、と思うのです。
あっという間に1月も真ん中。
「今年はどんな年になるのか。」
毎年、年が明けて仕事が始まるとぼんやりとした不安が生まれるのです。でもね、そういうモヤモヤした中からいろんな人との出会いや素敵なお話などの光を辿っていくうちにあっという間に1年が終わってしまう。
最初からずっと先の光なんて見えていたら、きっと退屈になるくらい1年は長く感じちゃうはず。
自分が靄の中で手探りして光に向かって気持ちを真っ直ぐにして進んでいると、良い1年だったな、って思える日が来る。
けれども、気持ちを真っ直ぐにしていれば何もかもがうまくいくわけではなく、それ以上に気持ちを引き締めていないと、皆さんに迷惑をかけることもある。
昨年も、みなさんにご迷惑をおかけしながら、こうして私たちは成長してきました。
良い家具屋になっているかな。
自分じゃ分からないけれど、みんなに親しまれるような家具工房を目指して今年も頑張ります。
到着してまもなくYさんが、「イマイさん、昨晩は家具が来ると思うとドキドキして、寝れませんでした。(笑)」って本当に目が赤くなりながらおっしゃっていました。
うれしいなあ。
Yさんのキッチンとダイニングに作らせて頂いたのは、シンプルはカウンタータイプの食器棚とシステムキッチンをうまく活用して、ダイニング側の収納と側面をナラ材で囲って、木のキッチンに仕立てた収納です。
どちらもきれいに納まりました。
ちょっと作業が残っちゃったけれど、来週また伺います。その時は家具と一緒に写真に写ってくださいね。
2016.01.15
ウォルナット材で数十枚の鏡板を製作中のノガミ君。
肩を回しながら頑張っています!
2016.01.13
今年も、お客様からの沢山のお返事をいただきました。
「イマイさんに作っていただいた家具に囲まれて、快適に暮らしています。」
「キッチン、大活躍中です!」など嬉しいお言葉をいただけて、とても励みになります。
また、「こどもが今年小学校入学です。WSに参加できますかね?」「また家族で遊びに行きたいです。」など、
直接家具のことでなくても、私達のところに足を運んでみようかな~と思ってくださっていることが、とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。このご縁を大切にしていきたいなと思っております。皆様ありがとうございました。
2016.01.12
印をつけてに並べられた芯材、家具の骨組みに使われる木材です。これは食器棚に使われます。
表からは見えない部分になりますが、きれいに作られているのです。
2016.01.10
割れのあるオーク材の木のお皿。
今の時期にはグラタン皿のトレイとして使うのもよいと思います。
2016.01.09
春にお皿祭りしようか。
2016.01.05
あこがれてはいましたが、「私には使いこなせないのではないか?」となかなか手が出せずにいたOIGENの鉄鍋。
新年を機に購入してみました。
思っていたよりも使いやすくて、よかったです。
道具のメリット・デメリットを意識しながら生活に取り入れていくことが、物を大切にすることにつながるのだなとあらためて感じました。
2016.01.09
今日はどんど焼き。
お友達には会えるし、だんご焼き・お汁粉・豚汁・マシュマロ焼きももらえるし!と楽しみにしていた娘たちですが、出遅れてひとつもいただけず…。
「もうなくなちゃった?たくさんあったのにな~。」と役員さんらしきおじさんの声、笑顔でうれしそう。
来年はもう少し早く来ようね。私も同級生のママさんやご近所さんにたくさん会えて、挨拶ができて、あたたかな気持ちになりました。
準備をしてくださった役員さん・消防団員の方々、お疲れさまでした。ありがとうございました。
2016.01.05
今日からフリーハンドイマイは仕事始め。
しっかり休養が取れて、スタッフみんな元気に顔を合わせることができました。
皆様、本年もよろしくお願い致します。
2015.12.30
朝からの大掃除が一段落し、「今日は時間があるし、夕ご飯は食べたいものを作れるよ。」と伝えると、「ピザ食べたい!」という娘たち。
生地・ソース…と作り始めると、ほとんど親の出る幕もないまま、おいしくでき上がりました。
いつの間にこんなに色々自分たちでできるようになっていたのだなと娘たちの成長に気づくことができました。
2015.12.27
気持ち良く晴れた寒い朝。木漏れ日の家でお世話になった内田さんが設計されたZさんのご新居のお引き渡しがありました。
私はオイル塗装をご自身で行うというZさんに塗装方法についてお伝えするためにお伺いしておりました。
「わぁ、すごい。もう1日中キッチンに居てキッチンで寝たいくらい。(笑)」と、おっしゃる奥様。
いろいろとご迷惑を掛けたりとお世話になった工務店さんにも良い仕事です、とほめて頂き、ようやく大きくひと息つくことができました。
あとは、来年にお引越しされて、このキッチンを使っている様子を見せてもらいにまた来ますね。
今回Zさんが選んだオスモのノーマルクリアは、ちょっと粘度が高いオイルで塗り延ばすのが大変かもしれませんが、頑張ってくださいね。
また来年お会いできるのを楽しみにしております。
2015.12.25
私達は12月27日日曜日~1月4日月曜日の間お休みをいただきます。家具についてのご相談・お問い合わせ、キッチンカタログの発送、木製雑貨のご注文についてのメール・お電話等のお返事に関しましても、全て1月5日火曜日からの順次対応とさせていただきますので、
どうぞご了承ください。
それでは、みなさまよいお年をお迎えください。
2015.12.25
今日は、千葉のAさんのところにクリスマスプレゼントを届けに。
2年半前にご依頼頂いたテレビボードは良い色合いになっており、これからこの部屋に仲間入りしたスライドする書棚も少しずつ良い色になっていくのが楽しみです。
Aさんにまたこうしてお声掛け頂けたことをとてもうれしく思います。
メリークリスマス。
2015.12.23
休日はご家族揃って打ち合わせに来てくださるお客様が多いです。
わざわざ寒川までいらしてくださるのですから、とてもありがたいことだと思っています。
お客様と話し合った内容をイメージしやすいようにスケッチにまとめて確認していきます。
このスケッチを目にすると、「わぁ、すごい!こういう風になるんだ!」と感動される方が多いようです。
今は3Dソフトなども色々ありますが、昔から行ってきたこの方法、雰囲気があってよいのではないかと思っています。
2015.12.22
しばらく滞ってしまっていた製作例。またまた掲載しましたのでご覧下さませ。
食器棚と一緒にスケッチのお送りした優しい印象になったタモの食器棚を作らせて頂いたHさんと、
ブラックウォールナットを使って、少し懐かしいけれどモダンな印象のリビングとダイニングに大きな家具を作らせて頂いたSさんと、
長いベンチのようなテレビボードのような不思議な存在感にすることができたYさんのリビングボードの記事を掲載致しました。
よろしければご覧になってくださいね。
2015.12.22
カフェからご注文いただいた木のお皿30枚をひたすら磨くノガミ君。
チェリーとくるみの表情をカフェの雰囲気で楽しんでもらえるなんて、嬉しいことです。
裏にはSHOPの焼印が施されるそうです。楽しみですね。
2015.12.19
追加でご依頼頂いていたフレームを届けにYさんのところへ。いつものように整ったお部屋と美しいYさんにお会いして元気を頂きました。(笑)
前回お伺いした時から季節がひとつめぐって、棚にはサンタクロース(ですよね?)が4人居りました。
「今度はキッチンをもう少し使いやすくしたいなあ。」と、小さな棚を考え中。
2015.12.19
お引越しされて1ヶ月が経って、「まだダイニングテーブルやソファは揃っていないのですが良いですか。」と言うことでしたが、大丈夫です。テーブルが揃ったらまた呼んでください。とお伝えしてお邪魔してきました。お年が近いということもあって、いろいろなお話をさせて頂き、とても興味深いアドバイスも頂きました。
また来年お話を聞きにこよう。
そして、今日頂いたお話を来年の目標にしてひとつ頑張ってみます。その目標は、まだ少し漠然としているので内緒。
来年は新たなスタッフも入ってくるし、今年独立したムラカミ君やだいぶ昔にここから独立したタツヤ君やイトウ君と言った私たちのことをよく知っているメンバーも近くで私たちを支えてくれているので、もっといろんな動きができるかも。
楽しみがひとつ増えました。
Mさん、来年もよろしくお願い致します。
2015.12.18
icaaさんからのご依頼で作らせて頂いたKさんのキッチン。今回は、凛とした表情の柾目材だけを使ったとても静かな印象のキッチンになりました。
今日は、在庫切れしていたハンドルを2本持ってお伺いしてきました。
「ここでお料理するのがもったいないくらい」って奥様がとてもうれしそうにおっしゃっていました。
「でも、ガシガシ使うためのステンレスのカウンターですから、キズなんて気にしないで、たくさん美味しいものを作ってくださいね。」
そう、家具は道具です。楽しく気持ちよく生きていくための道具です。
ガシガシ使ってすり減って、年を重ねて、楽しく時間が経っていくのです。
使っていて傷んだり壊れちゃったりしたらいつでも言ってください。私たちがどうにかしますので。
それでは、バイバイ、と2歳のお嬢さんとお手々をタッチ。
2015.12.16
ちょうど1年前に家具を作らせて頂いたKさんからお電話を頂いて、久しぶりにメンテナンスにお伺いしてきました。扉を調整しようとスライド蝶番のネジを回していたらよく分からなくなってしまってプッシュラッチが作動しづらくなってしまったとのことで、メンテナンスにお伺いしてきました。
この蝶番の調整ってなかなかコツをつかむのが難しいのです。
良かったらこちらに動画でもご説明していますので、参考にしてくださいね。
「スライド蝶番の調整方法」
1年経ってチェリーの色がKさんの理想通りの色になってきていました。
一年前は、このような色具合でしたので。
「すきな柄」品川K様
「イマイさん見て、やっとソファも照明もひと通り揃ったのです。いいでしょ。」と終始ニコニコ。
また何かあればいつでもお声掛け下さいね。
2015.12.14
そして、今日はZさんのキッチンの設置工事。すごいなあ、みんなの台所ばかり作っている気がします。今回のキッチンは、以前にやはりご自宅のキッチンを作らせて頂いた内田雄介さんが設計した空間に設置するのです。
朝8時に搬入を始めて、私は先に会社に戻ってきたのですが、みんなが作業を終えて戻ったのが21時。みんなお疲れさま。連日大変ですが、今年の締めくくりのお仕事になるかもしれません。
がんばって良い年を迎えるのだ。
2015.12.14
写真を載せ忘れてしまっていたKさんの家具たち。icaaさんから頂いたお仕事で、シンクのあるアイランドキッチンと壁付けのコンロ側のキッチンとダイニングの収納がつながる長い長いカウンター、そして、お部屋の隅にこじっまりとした心地良い空間に作った大きな本棚と小上がりにあったところにすっきりとした白いマットな化粧板を使った本棚兼デスク。なかなかボリュームのあるお仕事で、製作も大変でしたが、搬入も大変で危うく2階から滑りそうになったり、取付でも少し大変な作業が出てきたりとしましたが、無事に設置完了。
たしか今日お引越しだ。
おめでとうございます、Kさん。
2015.12.14
最終日の13日(日)は工房開放の日でした。大人向けには本格的な作業をしてもらって、ちびっ子向けには積み木の家作り。まずは家具工房ってどんな感じなのか、普段皆さんは見たことないと思いますので、その様子を見て頂いて、実際にお皿を作ってものができあがる楽しさを体験してもらえたら、という思いで、初めて行った工房開放。とても皆さん楽しそうで、私たちもみんながとても充実した一日でした。
好きな柄の木を選んでもらってそれをお皿にしたり、カッティングボードにしたり。
またご自分で塗装したテーブルの下地処理をするためにヤスリ掛けを行なうひと、小さな腰掛を壁の角度に合わせて四角形からご角形に変形させるひと。
自作で下駄箱を作るのに、下駄箱を作る人やその扉の引戸の溝を作る人(これが一番大変でした(笑)Oさん!)。
積み木の家は、男の子の手に掛かると飛行船に早変わり。器用にツリーハウスを作る子もいたり。
懐かしいお顔の皆さんもいらして下さったり。
作業の後も何となくみんなでみんなが居る時間を楽しんで、おしゃべりしたり、作品を見せ合ったり、ゆっくりと両手でカップを持ってお茶を飲んだり。
こういうのがいいんです。こういう時間が良いのです。疲れたけれどね。(笑)
そして、その参加してくださった方も表具のご趣味がある人や、革細工のお仕事をされている人、彫金や洋裁の趣味がある人、プロのカメラマンさん、現役の大工さん、布雑貨の作家さんなど、クリエイティブな皆さんが楽しそうに作業してくださいました。
うれしいです。
当日手伝ったコバヤシ君もノガミ君も(カナイ君は予定があって参加できず残念)「仕事以上に疲れました。(笑)」って言っていたけれど顔はにこやかで晴れ晴れしていたのが私もアキコもうれしかった。
カナイ君、コバヤシ君、ノガミ君はいつも一生懸命家具を作ってくれますが、必ずしもいろいろなお客様の声を聞くチャンスがあるわけではなく、あっても家具の取付の時だけだったりします。
こういうオフな機会に、私たちを好きでいてくれる皆さんがどんな方々なのかお話しすることができてとても良い機会が生まれたと思います。
反対にお客様には私以外のスタッフのみんなと話ができる良い機会が生まれたと思っております。
実際にこれから家具を作るYさんには、製作を担当するコバヤシ君を紹介することができたり、とても良い日でした。
来年はもう少し趣旨を変えてやってみよう、と今から何やら思いめぐらせているのですが、どうなるかな。
来年もお楽しみに。
今年もきちんと暮れていきます。
2015.12.12
今までお客様に作った椅子たちの1脚ずつはこのショールームに置かれています。ここに来て下さったみなさんに座り比べしてもらえたらと思いまして。
そして、どの椅子も個性豊かな形で、その椅子ごとにお客様と私たちの面白いドラマやエピソードがあったりするのです。
本日のカフェでは、もちろんお気に入りの椅子を選んでその椅子に座って食べて頂けます。
お邪魔でなければ私たちがボソボソっとそのエピソードもお話ししますので、お声掛け下さいね。
お待ちしております。