区域外通学 手続き編

2020.02.27

これからお家作りをするにあたって、私達のように区域外通学の期間が出来る方がいらっしゃるかもしれないので、その方々の参考になればと思い、書いておこうと思います。

マンションを出る日からお家が完成するまでに数か月かかることがわかったので、区域外通学の期間がわかった時点で、小学校・中学校の担任の先生に伝えに行きました。
実際の手続きは、市の教育支援課でするということで、手続きに伺いました。(市役所内にあるところもあるそうですが、私たちの市は子育て支援センター内にありました。)
まず、どういう理由で区域外通学が必要なのか、その期間、どういう交通手段になるのかを伝えました。
私達の区域外通学で問題になったのは、2ヶ月以上という期間の長さでした。皆さん大体数週間の申請だそうです。理由は、通常1ヶ月以上の住まいと住所が変わる場合には住民票の移動が必要だそうです。
ただ、住民票を移動するということは、小学校・中学校を転校しなくてはならないので、それはできればしたくないと伝えました。
それは無理なのでは?とか担当の方によって色々とあったのですが、結局、そういう状況なら仕方がない、保護者の方の責任の元通学できるのであれば許可しますということで、区域外通学の間に住む場所の証明書(公共料金の領収書と言われましたが、最近は住所の記載がされていないので、実家の父の運転免許証のコピーになりました。)と、工務店さんとの建築契約書のコピーを提出して、署名をして許可されることになりました。
通学中は、小学校からは敷地内の駐車許可証をいただけましたし、中学校からは通学証明書を発行していただけたので、とても助かりました。
各学校・市役所と数回は行き来をしなくてはいけなかったので、分かり次第早めに手続きをしに行った方がよいと思います。
結果的に2月末にマンションを出て、新居に引っ越せたのは5月中旬でしたので、2ヶ月半の区域外通学期間となりました。
新居への引越し日が決まると、今度は普通通学に戻す手続きです。中学校は紙一枚の提出で済んだのですが、小学校は登校班通学もあったので、先生から聞きその地区の地区長さん・地区役員さんに自分で連絡をしました。次女の幼稚園の時の同級生のママだったり、同じ学区内だったので、なんとなく知っている人はだったりしたのでその点連絡をとりやすくてよかったです。

写真は、渋滞がなく早く学校に着いてしまい校門が開くまで時間を持て余して落ちてくる桜の花びらをキャッチするチイです。
さて、実際子供たちはどういう動きになったのかはこども編でお伝えしますね。