剪定づくし

2022.03.08

2月頃からお庭の植物の剪定が始まりました。

昨年は自分で猩々紅葉の剪定をしたのですが、十分ではなかったらしく、途中で葉が密になったり、壁に枝が当たってしまい切ったりしたことと、株立ちの根元5本の内2本をカミキリムシに穴をあけられてしまったので、自分で対処した方法でこの先大丈夫なのか、一度プロの方に見ていただきたかったこともあり、造園業者さんに来ていただくことにしました。

お世話になったのは海老名の昇華園さん。お家の近くで、夏に蜂の巣の駆除に来ていただいたご縁がありました。

紅葉を見ていただくと、「穴開けられちゃったね。若い紅葉の宿命だから。どんなに囲ってても虫は入ってきちゃうから、防虫するしかないのかな。」とのことでした。

「僕がやると手続きとかお金かかっちゃうから、教えるからやってごらんよ。」ということで、お勧めの農薬を教えてもらい、定期的に散布して経過観察するしかないとのことでした。穴に抗菌剤のペーストを塗ってふさぐ方法は、これで大丈夫とのことでした。

剪定前の紅葉。もじゃもじゃしているのがわかりますね。
剪定後。この写真では伝わらないのかもしれませんが、心配になるくらいすっきりしました。

来年以降は自分で剪定していきたいのでやり方を教えてくださいと伝えると、実践しながら教えてくださりました。今は色々な造園業者さんが動画などあげられていますが、やはり目の前で見せていただくのが一番分かり易くてとても勉強になりました。こつは「目指す形を決めたら躊躇せずに切ること。」だそうです!

「あなたはお庭好きそうだね。」と他の植物も見てくださいました。プロの方に見ていただけて安心しました。ありがとうございました。近くに声のかけやすいプロの方がいると本当に安心です。

私達もそうありたいと思っておりますが、少し離れた方々が多いことと、対応できる人が限られているので、時間を要するかもしれないことが心配です。でも、調整していきますので、キッチンや家具で気になっていることがある方は、まずはご連絡してくださいね。

引っ越してきて昨年冬に葉がすべて落ちてしまったガジュマル。沢山芽が出てきてうれしいのです。剪定する5月頃に整えたら、とのことでした。
月桂樹。「使えそうな葉はどんどん取っちゃえばまた新しい葉が出てくるから。」ということで剪定して取って干してみることに。
いつでもできると思うとついそのままになってしまっておりました。いい香り。

写真は無いのですが、3月に入ってからは檸檬と千両、会社の桂の木の剪定をしました。

檸檬には相変わらずカイガラムシがついてしまっていますが、これに薬を使ってしまうと食べづらいので、見つける度に歯ブラシで落とす作戦でやってみようと思います。無農薬でフルーツや野菜を作られている方はさぞかし大変だろうなと思います。檸檬の木1本で苦に思っていてはいけませんね。

そして先日ダイスケさんの散髪もしました。(笑)これで気になっていたものが全部すっきりして、春への準備が整いました。

目につくところを整えたはずなのに、自然と心がすっきり整った気がするのはなぜなのでしょう。

気になっていたことが解決されたからなのでしょうね。

この気持ちの変化が生まれるから、庭いじりは尽きないのかもしれません。