家具屋の自宅:トイレの収納

2022.07.31

最初に自宅のオープンハウスをした時に、「あの、トイレも見せていただいていいですか?」とお客様から言われて、気づいたのです。何組かの方はトイレ収納のご案内をし忘れてしまっていたな、と。

トイレのドアを開けっぱなしにはしませんし、そのまま前をスルーしてしまっていましたね。

お客様も場所的にちょっと言い出しづらい部分もあったのかもしれませんね。失礼いたしました。

でも、ご案内した数名のお客様から、「トイレ収納って、いくつかのパターンから選ぶしかなくて。こういう風にもできたのですね。」と時々耳にしますので、ここでご紹介させていただきます。

我が家のトイレ、1枚目の写真が1階のトイレです。「落ち着く空間にしたい。」と伝えてあとは福原さんにお任せしました。

トイレにこんなに大きな窓があるのはどうなのだろう?とはじめは疑問に思っていたのですが(福原さん、すみません。)、日中この障子の自然光の明かりの中で過ごす時間の落ち着くこと。

また、夜は、照明が背中からドアに向かってあたるので、障子に影が映ることもなく外にどう映るのかを気にして行動する必要はありません。建築設計のすばらしさを感じました。

収納は、窓の上部に合わせた引き戸の収納になりました。大きさは、内寸1303×378×奥行220mmで、この奥行だとひとつ30m以上の大きめのトイレットペーパーは前後にずらして置くことになるので注意です。棚板を真ん中に1枚つけました。扉を開けてすぐ見えてほしくないものはKEYUKAのケースに入れています。消臭スプレー缶を見えないように立ててしまいたい場合には、棚板の一部を加工する必要があると思います。

2枚目の写真は2Fのトイレ。できるだけ小さくコンパクトにしたかったトイレ収納。娘二人がいる我が家では必要最低限のものは入れられないと困るので、この形に。中に無印の収納ケースを使い、不意に開けられても中身が見えないように収納できました。大きさは、内寸で644×414×奥行209mmです。

設計士さんの福原さんはタイル選びは私に任せてくださいましたが、

このタイルを見せた時は「え、これ⁈」と驚かれていました(笑)。 新宿の戸山にあった祖父母の家のにも、おばさんが住んでいた昔の練馬の家にも、昭和の家にはどこにでもトイレやお風呂場、洗面所に使われていた昭和を代表するこの玉石タイル。今では全く見なくなってしまいましたね。

「金物やタイルとかの建築資材もいいなと思ったらその時に手に入れておかないと、もう作っていなかったりなくなってしまうことは多いからね。」と福原さんもおっしゃっていました。

どこに行っても見られなくなってしまうのは嫌なので、トイレの床に使うことにしました。

娘たちの記憶のどこかに残ったらうれしいですね。 「ひいおばあちゃんの家に使われていたタイルともお揃いなんだって。」と。

途中からタイルのお話になってしまいましたが、

トイレの収納でお求めの形がなくて困っているという方がいらっしゃいましたら、オーダー家具という選択もありますので、ご相談ください。