大山へ

2025.05.10

GW中の祝日こどもの日にはお出かけをしました。

ダイスケさんが、「大山登りに行くかい?」と誘ってみると、チイが応じてきましたので、久しぶりの親子登山です。昨年の8月にも母を連れて登っているのですが、今回は頂上を目指します。

私は女坂でのんびり行きたかったのですが、ダイスケさんとチイは男坂でいいということでその道で登ることになりました。

祝日ですし、同じ考えの小さいお子様連れの家族登山の人々が多かったので、自分のペースで登ることは難しかったです。休憩できるかな、というポイントにもすでに人がいらっしゃるので、休憩せずに登りました。

途中足を止めた休憩所で、マムシソウを見ることができたので、男坂で登らなければ見れなかったと思うと良かったなと思えたのでした。

阿夫利神社まで40分くらいで登れました。ケーブルカーでもここに来れますのでさらに人は増えていて、お参りするにも長い列に並ばなくてはならなかったので、チイのお目当てのご神水をいただいて先に頂上を目指すことにしました。

やはり同じ考えの人が多かったようで、しばらくは1列に並んで登るような感じで進みました。

スミレと思われる花がいたるところに咲いていて、その青の美しさに心癒されました。

頂上まで1時間40分と書いてあり、休憩せずに進んだのでそのくらいで無事ついたとは思うのですが、真っ白で何も見えなかったのです、残念。そして、ダイスケさんの体から立ち上る湯気が見えるほど寒かったのです。山頂も人でいっぱいでしたが皆さん楽しそうでした。

奥の宮にお参りをして、スープジャーに入れていったコンソメスープとスパムのおにぎらずを食べたらすぐ降りることにしました。

写真は、見晴台に向かって10分ほど降り始めたら見えた景色です。

見晴台についてもやはり晴れていたら見えると言われる富士山は望めず、人でいっぱいでしたが、途中、ボキッドサッという音と共に枝に乗ったまま落ちてきた蛇を見ることができてり、二重滝を見ることができたりすることができました。登りよりは人の流れを気にせず進むことができました。

珍しくダイスケさんが撮ってくれた写真は、疲労と下りのダメージで膝が笑ってきてしまっている状態に苦戦する私の様子でした…。やはり普段から歩いたり運動していないとだめですね。

大山登山は約17000歩でした。新緑が美しくて気持ちがよかったです。

下山後の楽しみは頑張った自分へのご褒美です。

8時ごろ着いたのですが市営駐車場が第一第二共に満車で困っていたら、大山まんじゅう屋さんの近くにくわえたばこで1日1000円の紙を持つおじさんを見つけてそこに車を停めさせてもらい、

午後には売り切れるらしいよという情報をいただいたので予約していった大山まんじゅうと羊羹を購入し、(まんじゅうが有名らしいのですが、個人的には大山羊羹もおすすめです。練りほど固すぎず水ようかんほど柔らかすぎずおいしかったです。)

家具を作らせていただいたご縁で、納品した時にいただいたお豆腐がとてもおいしかった小出とうふ店さんのお豆腐を食べてたんぱく質補給を、と思っていたのですが、14時前でしたがお店前に着くと「売り切れ」とい表示がありました。みなさま考えることは一緒ですからね、次回はちゃんと予約しておこうと思います。

日常生活で遠くを見渡すと目に入る丹沢山系。誘われるように時々無性に足を運びたくなります。

また時期を見て伺いたいと思います。