
完成見学会
2025.07.27


タモでペニンシュラキッチンと背面の食器棚を作らせて頂いたTさんのご新居の完成見学会ということを加賀妻さんからご案内いただいておりまして、お邪魔させて頂きました。
せっかくですので、天板をきれいにするアキコ。水、ふき取り用シンナー、ウタマロクリーナー、ダスキンステンレスクリーナーを使って天板をきれいにするアキコ。使い始めてしまう時にならなくなってくるのですが、最初のうちは手の跡やうすい養生用の粘着テープの後も結構目立ってのこってしまうので、それをきれいにするのです。
見学会が始まって間もなくこの冬にキッチンを作らせて頂くIさんご家族がいらしてくださいました。奥様がカフェを、ご主人も農作物を扱うお仕事をされているということでキッチンに対する思いもたいへんたいへん強く、ようやく先日形がまとまりました。
そして、今日のTさんのキッチンに入っているコンロを見て、「イマイさん、ちょっとだけまた悩み始めています。我が家もプラスドゥだから、やっぱりこの高さを見るとコンロ部分だけもう少し低くする方が良いのかなあ、なんて。」
いいですよ、どんどん悩んでください。夢は無限大ですから。
そのようなお話をしながら、Iさんや加賀妻工務店の皆さんとお話を続けていると、「イマイさん、やっぱり大丈夫です!今のままでお願いします!」「分かりました!」
みんな楽しそうなんですよ。

今から7年前に作らせて頂いた見学会用の組み立て式のテーブルとオリジナルチェアたち。久しぶりに会いました。少しくたびれて色が焼けてよい感じになっておりました。まだまだ元気ですね。
最初に「加賀妻工務店」という名前を耳にした時に感じた重みのある名前。いつか関わりが持てたらうれしいな、なんてあの頃思っておりました。20年近く前のことでしょうか。今から12年前に二宮のKさんの家具を作らせて頂いた時に初めてお付き合いさせて頂くことになりまして、当時は設計士さんという肩書だった高橋社長の鋭い眼光のもとでいろいろと緊張しながらお話させて頂いたり、豪放磊落な印象の監督のIさんの様子を昨日のことのように思い出します。
こうして今があることにたいへん感謝しております。
