母のおさがりの浴衣

2025.08.08

ハルチイが夏は浴衣を着てお出かけしたいと言う。

昨年までは私が高校生の時の家庭科の課題で作ったものを着ていましたが、サイズは合っていたのですが、生地がくたびれてきていたので、好みのものを選んでもらい新調して、

チイの浴衣は母からのおさがり。

父が亡くなってからお家の片付けを着々と進めている母。結婚した頃に買ったという浴衣が出てきて、羽織ってみたら着れる大きさでしたので譲り受けたのでした。

白地にピンクの濃淡の紅葉柄で、薄桃色の襦袢もついていて、とてもきれいな生地でした。(きれいに保管されていたことが素晴らしい。)

家に会った紫色の簡単帯と、私が子供のころ付けていた絞りの帯を足して、

紅葉柄ということで、お家の紅葉の前で撮ってみました。その後、生まれ育った街のお祭りへお出かけ。

地元でお店を営んでいるお友達のお店のお手伝いで、毎年焼きそばを焼いている兄に会いに行き、阿波踊りを観て、が恒例なのです。

チアキの浴衣姿を見て、母も喜んでくれてよかったのでした。

浴衣を着た後の光景。吹き抜けの手すりに長いものをかけがちな我が家です。

浴衣はクリーニングへ持って行きます。お家できれいにアイロンかけて糊付けできたらよいのですが、

難しいのでプロのお任せします。襟がピシッとしてる方がかっこいいですからね。

ふたりの姿がすてきだったので、来年は私も着てお出かけしてみようかなを思いました。