クルミのテーブルとアイランドカウンター

2025.08.06

以前に比べてクルミは豊富な柄から選ぶということが難しい状況のようで、材木を仕入れている北洋さんからは最近よくその話を聞かされることが多くなりました。

それでもクルミが持つ表情を好まれる方々は多く、この家具を作らせて頂いたSさんも、きれいすぎではないクルミの繊細だけれど無骨にも感じられる表情を気に入ってくださって、当初はご自宅のキッチンで使うアイランドカウンターと、お店で使用するダイニングテーブルのご相談だったのですが、壁に造りつけるカウンターも揃えたいということで、3台の形を作らせて頂いたのでした。

これからこの緑豊かな二宮という場所で、奥様がカフェを開かれるのだそうで、今から私たちも楽しみにしているのです。