お仏壇のお掃除

2025.08.13

お盆休みですから、父のお墓参りに行きました。

お墓のある斎場で法要がありましたので、その前にお墓をお掃除して、お花を供えて、お線香をあげて、法要後に住職から灯明をいただくのでそれを墓前に供えてきました。

曇りの日で外でも過ごしやすい日でしたのでよかったです。

実家に戻り、お仏壇のお掃除もしました。飾られているものを全部移動して拭き掃除です。

帰宅後には我が家の厨子もお掃除しました。

そこで改めて気づいたことがありました。

実家のお仏壇はツガでオイル塗装、我が家の厨子は松で無塗装で節のあるもの。

お掃除しやすいのは実家のお仏壇でした。

塗装されていて、節もないので、ふきんの繊維が引っかからずお掃除がしやすい。

お掃除をしやすいかどうかも、

家具やキッチンの仕様を考えられるときにも大事なポイントのひとつですよね。

また、実家は母がお線香で咳が出てしまうのであまり焚かないのですが、我が家は毎日朝晩必ず焚いています。厨子の背板の和紙や天面がお線香の煙で茶色くなってきていたのです。

燻されていたのですね。この燻された跡はもう削らないと落とせないと思うので、もうしばらくこのまま様子を見ようと思います。背板の和紙も、もっとひどくなるようなら新しいものに張り替えようと思います。全体的に均一に茶色味が増していったらその表情もかっこよさそうですが、どうなるでしょうか。

「お、きれいにしているじゃない。」と思ってもらえたらうれしいですね。