
職場体験の日でした。
2025.11.26
今日は工房に寒川町内の中学生2名が、職場体験に来てくれました。地元の中学生が来てくれるのは一段とうれしく思います。
毎回同じ内容で行なっているのですが、最初の1時間はショールームで座学です。会社の成り立ちや、問い合わせからお見積り・スケッチを作成し、受注できたら図面作成し、担当する制作スタッフが制作に入るという流れを家具や建材のサンプルを見てもらいながらお話しします。
ダイスケさんには、二点透視法を使ったスケッチの描き方とサイズなど正確に描くことの大切さを伝えてもらいました。
その後は工房に行き、スマホスタンド作りを通して、木工機械・道具を使いながら、それぞれの説明を受けながら実際に動いて体験をしてもらいました。
今回は今年で勤続6年目になるヒロセ君に指導係を担当してもらいました。







事前に自己紹介カードというものを持参してくれるのですが、「当日の実習中、心配なこと」という項目に、ふたりとも「失敗すること。」と書いてありました。
それを見て、「え?初めて工房に来るのだから、失敗したっていいのに。(制作に関わることには携わってもらっていません。) 」と思いましたが、最初にそのお話をしてあげればよかったなと反省しました。
知らない会社に生徒だけで来て初めて会う大人たちと一日過ごすのですから、緊張しますよね。
お疲れさまでした。帰りには、「色々見ることができて勉強になりました。ありがとうございました。」
と挨拶してくれていたので安心しました。
今回の経験が、彼らのこれからの人生の何かしらに役立つ経験のひとつになってくれていたらうれしいです。
ちなみに、毎回こうしてブログに書くのは、(以前にも書いたのかもしれませんが)お子様の保護者の方が、「うちの子職場体験でどんなことしてきたのかしら?」と思って調べてくれた時にわかるようにしたくて書いております。
我が家の子供たちが職場体験に行った時は、子供たち自身がお話してくれましたが、同級生の男の子のお母さんは「うちの子、何も話してくれないから何をやってきたのかわからない。」と話しているのを聞いたことがありまして、うちは男の子の参加が多いので、そういう場合に参考にしてもらえたらいいなと思っております。
今日も一日お疲れさまでした。
お写真の撮影と掲載にご協力いただきまして、ありがとうございました。
