
HITOMAさん、こんにちは。
2025.11.27
江の島のYさんのチェリーのキッチンの時に初めて声を掛けてくださったHITOMA design officeさんにアキコと二人でご挨拶にお伺いしてきました。
アトリエがあるのは、妹島和世さん設計の大倉山集合住宅。駅のそぐそばの路地に入ると現れるとても存在感のある建物なのですが、低層で緑の敷地の中を曲線が通り抜けているからかすっと視線に入っている住宅。不思議な建物だなあと眺めているとガラス越しににこやかな笑顔が現れて、「こんにちは、甘利さん、太田さん!」
お会いするのは2年ぶりくらいでしょうか。
それでも親しみあふれるお二人の印象とあの軽妙なお話しぶりで、ああ、懐かしい。何というか隔たりがないというか、「何どうしたの。」と気軽に相談に載ってくれる印象がとてもお話していてうれしい気持ちにさせてくださる。
そのような空気の中で、いつの間にかこの先どう言う形で私たちが物作りを進めていきたいかなんて言うことをいつの間にかお話しておりました。お二人はその人の思いを引き出すことが上手なのです。
HITOMAさんでは、他のアトリエではあまり経験できないような物作りの楽しさが分かるようなワークショップも定期的に開催されていて、私たちもそのような取り組みを行なっていきたいという思いがありましたので、そのあたりのアドバイスも聞かせていただいたり、もしかしたら、私たちがHITOMAさんのワークショップに出させて頂くかもしれない、なんてお話も出たりしてとても楽しい時間でした。
帰り道に駅前を歩くと、すてきな雰囲気のレストランを見つけて、思わず入店。「Costa Del Sol」というスペイン料理屋さんでパエリアを頂いて、駐車場のそばで見つけた「toasty shop」という米麹を使った小さなパン屋さんを見つけて、夕食のパンを頂いて帰ってまいりました。
こういう町はすてきだ。
