ウェグナー展へ

2026.01.05

クリスマスあたりから立て続けにイマイ家の中で風邪将軍が猛威を振るい、ハル、チィと立て続けにぐったりしてしまった後には私も何だか調子がガタガタと崩れてきたのでした。

(さいわいアキコだけは元気だったのが助かりました。)

ただ、発熱が全くないのに、鼻詰まりとのどの痛みと少しのだるけが長く続いて、ハルチィが元気を取り戻しても私一人で相変わらずどんよりとした動きだったのです。

その間に、こういうことを言うと不謹慎ではありますが、人生初めての「声が出ない」症状を経験することができたのでした。良いことではないはずなのにちょっとした好奇心があって、アキコが時々喉をやられて、ガラガラ声になっていたのを、辛そうだなあと思いつつも声が出ないってどんな感じなのだろう、と思っていたのをようやく体験。

コミュニケーションが取りづらいというのはいかに大変なことなのか、普段気にかけていないことができなくなることの大事さを改めて実感した年末でありました。

そのような年越しを迎えたあとは、毎年「お正月にはきっと空いているだろう都内に出掛けよう」というのが私たちの恒例になっているのですが、今年は、まわりでも「良かったですよ。」という声を耳にしていてアキコから行ってみたいと言われていたたウェグナー展へ出かけたのでした。

主に椅子が多く展示されていたのですが、椅子というのは構造のパズルで見ていて飽きないし、その人が何を思ってこの形にしたのかが分かりやすくて、家具として見ていて楽しいなあ。

さらには図面と分解された椅子の部材が並べられていた展示はとても興味深く、「なぜここで三角形のなるのだ。」「なぜこの部分に丸みをつけるのだ。」「そうか、ここはこういうふうにシンプルにしてよいのか。」「やはり外部からの圧力が新たなデザインを生む力になるのだなあ。」などなどいろいろと勉強になることが多い展示会でした。

家具の形はその暮らしのコミュニケーションの方法のひとつとして欠かせないものと思っています。

何気なく座っている椅子も使っているテーブルやキッチンもみんなが優しくなれるような家具作りを今年も努めてまいります。

よろしくお願いいたします。