
「糸を紡ぎ、布を織るWS」終了しました。
2026.01.19
昨日ショールームでは機織りもできる大工のオガワさんによる「糸を紡ぎ、布を織るWS」が開かれました。



ティーポットマットに必要な約50gの羊毛を皆さんお好みの物を選んで、いよいよスタート。
















イマイアキコ
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「ワークショップをまたコロナが流行する前のように開いていけたら良いよね。」とアキコと再び話をし出したことが今回のきっかけでした。
手作りの楽しさをいろいろな人に見てもらえたらということで始めたクラフト市の小さくなったものを開き始めたのが「クレミル」の始まりです。
あの頃私たちは自分たちで作ったオリジナルの木工小物を持って、いろいろなクラフト市に出掛けていたのです。
その市で知り合った作家さんが楽しそうだね、と参加してくれたのがちょうど2013年でした。
手作りという言葉の柔らかさに留まらないきちんとエッジが表現された作家さんたちの作品は私たちをはじめ、訪れる皆さんをワクワクさせてくれました。
そして、その市の中でワークショップを開いて物作りを体験してもらったらきっと物を作ることの楽しさをみんなに知ってもらえるだろう、と始めたのが「クレミルワークショップ」の始まりでした。
特徴ある作家さんが、ジュエリー、オーナメント、スワッグ、刺繍、親子体操、パン作り、ノート作り、そして木工教室など色とりどりの体験をさせてくれたのはとても素晴らしい時間でした。
そのような時に訪れた新型コロナウイルスの流行で、いろいろな人たちとの交流が途絶えてしまうような時間が流れて、後ろ向きな気持ち(ワークショップは楽しい時間でもありましたが、本来の仕事の時間も圧迫することもあったりして、楽しさだけでは続けづらいという思い)が生まれた時期でもありました。
少し様子を見ようか・・、と静まりかえった年の暮れは、いつの間にか人の流れがもどってきた3年後でも、そのような気持ちを感じたまま静まりかえったままだったのです。
でも、何かを表現できたら良いなという気持ちは、私もアキコもスタッフのみんなもどこかで思っていて、でもそれを開くことの意味って何だろう・・、とモヤモヤしていたのです。
物づくりは決して楽しいだけじゃないし、今では物づくりができるものをうまく使えることが重要なことになりつつある。自分で作らなくても良いんじゃないかっていう空気を感じる時もある。それなのに開くことの意味って何だろう・・。
でも、純粋にこう思ったのです。
「今はお金を出せば優れたものが手軽に手に入る時代になり、それは暮らしていくうえでとてもありがたいことなのです。
家具作りもそうですが、物を作ることってけっこう難しくて、その難しさの向こうに喜びやありがたさがあって、そういう当たり前に感じていた気持ちを手を動かすことで思い出したり感じてもらえたらよいなと思っております。
そこで、この先もこの手作りのたいへんさや楽しさが分かるようなワークショップを季節ごとに1回程度開けたら良いなと思っています。(クレミルに参加してくださった皆さんにお送りした言葉です。)」
ああ、ありがたいなあ、ってそういう気持ちを持ってもらえるだけで十分なのです。
ありがとうって言ってもらえるとうれしいじゃないですか。
イマイダイスケ
