Mさんの吊戸棚

2026.02.09

再び来週取付に入らせていただくMさんの家具のチェックの日でした。

昨年のうちにキッチン部分の施工は終わって、そのキッチンの納まった寸法に合わせて吊戸棚を作らせて頂いているのです。

Mさんのお父様が設計されただいぶ築年数の経つMさんのご自宅はやはり床や壁にひずみが出ていて、このL型の吊戸棚まで一度に作るときれいに納まらないような気がしておりましたので、こうして2回に分けての工事となるのです。

そしてその吊戸棚のチェック。

学生時代に中村好文さんの講義で建築を勉強したというMさんのテイストはやはり好文さんのテイストを取り入れた形にしたいということで、キッチンの塗装の印象はもちろん、吊戸棚のディテールも勝手ながら真似させて頂きました。すみません、ありがとうございます。

今回はシンクの前の窓を少し塞ぐような形で戸棚が設置されるので、光をさえぎって暗くなってしまうことが無いようにと、背面と戸にガラスを使って光を通すような作りにして、さらには陽が落ちてきて手元が暮らしなっても大丈夫なようにLEDのダウンライトを組み込みました。

最近のライトはすごいのですね。スマートフォンからでも操作ができて、さらには、調光や選択してつけたり消したりできる。魔法使いみたいだ。