
Dさんこんにちは。
2026.04.27



内田雄介さん設計のDさんのキッチン。現在は海外での暮らす時間が長いそうで、Dさんのお父様が主に使ってくださっているのですが、ちょうどこちらに戻られるというタイミングでアキコと二人でご挨拶にお伺いしてきました。
途中でご主人が、「みんなを呼んでキッチンを囲んで食事ができる場所がありましてね。このキッチンもそういうワイワイと囲める場所にしたかったのですよ。」と楽しそうにみんなで食事をしている写真を見せてくださいました。「そういう場所をこうして実現してもらえたので、とてもうれしく思っています。」とうれしい言葉を頂けてひと安心。
そのあとに、写真を撮らせて頂いていると、ふと横で「やっぱり内田さんの作る空間は光の入り方がすてきですよね。」とアキコがDさんに伝えていたけれど、なるほど、そうか。だからこの場の空気が柔らかく感じられるのだ。今さらあらためて気が付いたのでした。
そういう性質というのかqualityというのか、そこに立つことで受け取ることができるものはやはりその場所でしか感じることができないで、それがいつの間にか自然に感じられているというのは、見事なことなのだと思うのです。それを実現されている空間にすっと馴染むような形作りを私たちはこれからも心掛けていかないといけないと柔らかさの中にある緊張感を感じながら思うのです。
