今日はいろいろと忙しく、続いては目黒のEさん

2015.06.21

2015062100620150621008続いてEさんのところへ。先日取り付けた食器棚よりもずっと前に気に入って購入してくださったカップボードの点検と、その食器棚の写真を撮らせて頂きに。
どうやら声の低くてでかいおじさんがお嬢さんにとっては大いなる脅威のようで、終始泣かせてしまってゴメンナサイ。
そのうち慣れてくれるとうれしいな。
「今度下の子が生まれてくるから、そうなるときっと自分の部屋が無くなるかもしれず、その時はまた収納を考えるのでお願いしますね。(笑)」とご主人。
「はい!」確かに我が家もそろそろ娘二人に部屋を取られそうです。

また何かありましたらいつでも呼んでください。
よろしくお願い致します。

今日はいろいろと忙しく、まずは目黒のKさん

2015.06.21

2015062100120150621003今日は日曜日ですがなかなか慌ただしく、私のほうは、まず午前中は先日キッチンの工事が完了したKさんから追加でお話し頂いていた棚板の取付工事に。
キッチンと同じ節有りオーク材を使い、キッチンよりも濃い色で塗装をして仕上げています。
玄関に大きな棚板7枚、リビングに小さな棚板5枚を取り付ける間に、奥様がパスタを作ってくださって、それを美味しくご馳走になりながらまたMacについて教えて頂く。
以前にも書きましたがKさんが最初にショールームに来て下さったときにノートブックパソコンを開いて私にキッチンのイメージなどを見せてくださったのですが、その扱い方がとても優雅で(まるで魔法使いのよう!)思わず使い慣れたパソコンをWindowsからMacに変えたくらい、Kさんには影響を受けたのです。それでまたいろいろと教えて頂き(ありがとうございました、そしてごちそうさまでした。)、残りの作業を終わらせてKさんのところを出発。
ありがとうございました。
また、秋頃お邪魔させて頂きます!楽しみにしております。

ウェブサイト更新

2015.06.19

aobadai-iwase001タモ柾を使った機能的な食器棚を作らせて頂いたIさんの記事と、

kunitachi-matsunaka001リビングでみんなで過ごすために作らせて頂いたMさんの大きなリビングボードと、

machida-yoshimura001物静かな印象とやさしい佇まいのキッチンに作らせて頂いたやはり静かな印象の食器棚の3つの製作例を掲載致しました。

もし、よろしければご覧になってください。

私たちの家具の作り方

2015.06.18

もしかしたら、ご覧下さった方がもういらっしゃるかもしれませんが、初めて動画を作ってみました。私たちがどんな感じで家具を作っているか、その雰囲気が少しでも感じてもらえたらうれしいです。ナレーションの低い声はわたくしです。あまりに低くて聞き取れなかったので、夜分に仕事が終わってみんなが帰ったあと、事務所で大声出して録りました・・。

よろしかったらご覧くださいませ。
私たちのウェブサイトないの「わたしたちについて」からもご覧になれます。

工房からの声をのせて Vol.1 from daisuke imai on Vimeo.

お見事!

2015.06.17

2015061700220150617003先日、完成した文字盤のない時計のようなものを持って、Nさんのところに。(良い印象に納まったのに写真忘れてしまった・・。)
「少し傾いちゃうと時間がすぐに分からなくなっちゃうのが難点かもしれませんね。」とお伝えすると、「良いの良いの。何となく、パッと見た時に夕食の支度の時間、とか、子供がお風呂に入る時間、とか、そういう区切りが何となく分かればいいのですから。」と、Nさん。
良い心持ちですね、ゆったりしていて。

そのあとは、あらためてキッチンを拝見させて頂きました。
「でもね、イマイさん。このキッチンは本当にどこにも無駄がなくてもうお見事です。」
「ははっつ、そう言われると照れますね。(笑)でも、普通はこういうふうに深い引き出しって皆さん使い方を戸惑ってしまって、どちらかと言うと浅くてしまうものに合わせてたくさん引き出しを作る人が多いくらいなのに。」
「私の場合はいいんです。以前の住まいのキッチンには浅い引き出しがあって、そこにラップとかをしまっていたのですが、ラップって長いでしょ。きちんとしまいきらないうちに引き出し閉めちゃうことがあったりして、そのたびにラップが挟まったりして。(笑)だから、こういうふうに深い引き出しに使った状態のままそのまましまえるような作業テーブルのように使う引き出しが一番ベストなんです。」
「なるほど。」
「それから、ここ!もうとても便利な場所があって。」と言って、食器洗浄機の前フタを倒して(ハーマンのフロントオープンタイプ)、反対の食器棚の引き出しを開けるNさん。開けると食洗機とフタと引き出しの距離はわずか4cmくらい。それ以上近づくと、どちらかが開いていると、もう片方を開ける時にぶつかっちゃうくらいの良いバランスでした。
「ほら、食洗機のフタを倒して引き出しを開けた時のこの距離。もうピッタリで、乾いた食器を持ち歩くことなくそのまますぐに引き出しにしまえちゃう。この食洗機と引き出しの位置が絶妙で、さすがイマイさんって思っちゃいましたよ!」
「おぉ、本当だ。自分でもビックリ。ピッタリですね。」
「えっ。」
「おやっ。」
「イマイさんがそこまで見越していたのだとばかり思っていました。(笑)」
「いやあ、キッチンと食器棚の相対する位置まで見ておりませんでした。(笑)いつもはキッチンの引き出しを開けたら、食器棚の引き出しとは当たってしまうものだとばかり考えていたもので。あと、シンクが4cmくらい幅が狭かったら、このバランスは実現しなかったかもしれませんね。はははっ。」
「はははっ。」

たのしい時間でした。
Nさん、また何かあったらいつでもご連絡下さいね。

キャットタワー型の壁面収納

2015.06.14

本日Yさんのところに届けた家具は、クルミとナラを使った階段のようになっていたりトンネルがあったり、出っ張った踏み板があったりする少し変わった戸棚。
ネコさんの通り道になる家具です。
ここに少し背の低い机がセットされるとすべて完了。
ネコさんたちがどう使ってくれるのか、興味深いところですね。

Yさん、また机が完成したらお邪魔させて頂きますね。
よろしくお願いします。

大きな役目

2015.06.12

今日は越ケ谷まで。
7月末頃を予定しているOさんのキッチンリフォームの打ち合わせです。
今回キッチンだけをリフォームするということで、いつものキッチンを考える作業だけではなくこの場所をトータルに考える仕事まで任されちゃって、ちょっと焦ります。でも、これは自分にとってステップアップの素晴らしい機会。
ベストを尽くして頑張ります。
Oさんは親子そろって、美容師さん。スタイルは違っても私たちと同じ手を動かす職人さん。私の不慣れな部分も親身になってくれて、良い仕事をさせてもらえそうです。
こうして皆さんの力添えがあって、私たちは頑張れるってあらためて思っております。

塗装仕上げの柔らかい質感

2015.06.10

あざみ野のMさんのところにシンプルな飾り棚を設置してきました。
当初ご新居が引き渡される前まではモデルルームでイメージしていた大きさの棚を置きたいと思っていたのですが、実際のお部屋の対面カウンターの奥行が浅く、さらに左の壁にはパイプスペースの点検口があり、どうしましょう・・、と思い悩んでしまわれたのですが、それなら思い切って大胆な形にしましょう、ということで、対面カウンターよりもきれいに出っ張らせて、パイプスペースにも干渉しないようなサイズで形を考えたのでした。そして一番の魅力は、この家具は白く塗り包んで仕上げていることです。
化粧板もきりっとした表情できれいなのですが、塗料がくるんと板に塗り込まれている質感の柔らかさはまたとても良いのです。
手ざわり、角の取れた柔らかさ、凛とした表情、写真ではちょっと伝わりにくいなあ。

時計のようなかたち

2015.06.09

ちょっと前にキッチンを取り付けたNさんから続いてご依頼頂いていたのは、時計。
時計と言うか、時計のような形をしたモノ。
文字盤がないから、きちんと何時か分からない。
「でも、それでいいんです。キッチンに立っている時にチラッと見て、ああ、もうそろそろこんな時間になるのね。って感じが分かるだけでいいのです。」
なるほど、面白い。
でも、ちょっとでも傾いちゃうと、すぐに1時間も時間がおかしくなっちゃう。だから、目印はこの真っ直ぐに通ったタモの柾目の印象。

あこがれの食器棚

2015.06.08

ずいぶん前からご相談頂いていたMさんのところに本日ようやく食器棚を納品できました。
伊藤まさこさんの食器棚のような形をずっと考えていたとのことで、白いシンプルな食器棚です。(実際は真っ白ではなくて、キッチンに合わせて少しグレーが入ったホワイトです。)
シンプルな分、棚ダボの間隔や棚と帆立の見せ方などバランスをご主人(ご主人が建築にお詳しい方でして、細かいディテールはご主人と盛り上がってしまいました。)と考えて、奥様とは使い勝手を考えて、この形に辿り着きました。
来週また残工事でお伺いするので、その時にどんな風に食器たちが納まっているかが楽しみ。
って、Mさんに言ったら、「プレッシャーね。きれいにしまわなくちゃ。(笑)」とおっしゃっていました。

楽しみにしております。

少しずつ集める家具の本たち

2015.06.04

古本さがしって楽しいのです、やっぱり。
少し自分の中で時間ができましたので、本集め。読んでみたいな、勉強になりそうだなって本を少しずつ集めております。
ここにいらした時には皆さん自由に立ち読みしていってください。
もちろん椅子もたくさんありますので座ってじっくり読んでもくださっても。
気軽にいろんな本が読める家具屋さんになることは、私の小さな夢のひとつ。

ネコ用

2015.06.02

Yさんのネコ階段がある家具。ここまでカナイ君がきれいに組み上げてくれてもうすぐ仕上がりです。
塗装にちょっと頭を悩ませる・・。

タモとステンレストップの食器棚を見に

2015.05.30

20150530002
Hさんのところにご挨拶に伺ってきました。クレミルやてづくり市と言ったイベントではお会いしていたのですが、先日の取付では私が参加することができなかったのであらためて家具の使い方などをお話しするためにお邪魔してきました。
Hさんには家具の使いかたもご説明するだけでは終わらず、家具やそれ以外のお話しでいろいろ興味深いことを聞かせて頂き、かえって私が勉強にし行ってきたような感じに。
こうして、いろいろなプロフェッショナルな方々とつながりが持てるというのは、とてもうれしいことです。
少しずつ少しずつ皆さんのお話を頂いて、私たちの気持ちも強くなっていきます。

Mさんのテーブルの脚

2015.05.29

奥にあるのが最初にオヌマさんに作ってもらった黒い脚。今回そのテーブルを見て頂いてから製作に取り掛かっているのが、Mさんのテーブル。手前がその脚。こちらは、Mさんに色を選んで頂いて奥様と二人で気に入った濃い茶色に塗装しています。(最初はかなりビビットな赤系の色を選ばれていたので、どんな仕上がりになるのかちょっとドキドキしておりました。)
天板はこれから。センを使って作るので、明るく軽快な天板のこの上に載ってきます。

できあがりまではもうしばらくかかりそうです。

Mさんは快活に笑って待って下さっているのですが、最初の相談から、おぉ、もうすぐで半年ほど経ってしまいます。
Mさん、もうしばらくお待ちくださいませ。

ウェブサイト更新

2015.05.27

ナラ板目のレトロ調オーダーキッチン
手ぶくろのような温かさ」 鵠沼 O様

長さ4500mmのタモとステンレスのキッチン
つながって、つながって、カウンターもつながって」 さいたま F様

ケーキ職人さんのナラとステンレスのペニンシュラキッチン
気持ちがあつまってくる」 中央林間 S様

今回はめずらしく3件の製作例ともキッチン。どのお客様とも良いご縁があってできあがったかたちです。こうして私たちがお仕事させてもらえるのも、みんなが居てくれるからです。
ありがとう。

ちょっとお知らせ

2015.05.26

先日、キャビネットを納品させて頂いた蔦谷さんからお知らせが届きました。

「以前言っていた雑誌ですが、sound&recordingマガジンというマニアックな雑誌です。
電子版ではスタジオが360度見れます!
いただいた合板も飾ってますよ^ ^」

おぉ、志帆さんも写っている!
うれしいことお知らせです。
蔦谷さん、今後のご活躍とても楽しみにしております!

リンク:Sound & Recording Magazine

御殿場まで

2015.05.27

Mさんのキッチンとバックキャビネットとシェルフの設置が昨日でひと段落。明日もう一度伺って取付はほぼ完了。最後のクリーニングあとにもう一度細かい作業を行なってすべてが終わる予定です。
だんだんと現場が蒸してくる季節になってきました。

格子扉のウォールナットのテレビボード

2015.05.25

24日に私とアキコが横浜に出ている間に、製作を担当したカナイ君と、ノガミ君は辻堂のTさんのところにテレビボードの納品に。たくさんお持ちの機器のサイズ、ケーブルの取り回し方、扉の開きかた、3つに分けたキャビネットの使い方など、数ミリ単位で検討したかたちがこのようにきちんと納まりました。

Tさん、ありがとうございました。
また近いうちにお伺いしたいと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。

うれしいコメント

2015.05.22

今朝アキコが記帳してきたら、先日食器棚の納品が完了したTさんからご入金があったのだそうです。
Tさんの食器棚は、いろいろとお手間を取らせてしまったこともあって、ご迷惑を掛けてしまったなあと反省していたのですが、ふと振込のお名前を見させてもらうと、「○○○○○○アリガト」とTさんの名前のあとにうれしいコメントが。

おぉ、すてきだ!こんなことできるんだ!
すごくうれしい!

Tさん、今度きちんとご挨拶にお伺いします!

ナラのダイニングハイチェア

2015.05.20

Sさんからご依頼頂いていたハイチェアが組みあがりました。
この状態で見て頂いて、実際に触って頂き、細かい仕上げが必要なら磨いて削って、このままで良いなら、オイルをすり込んで完了。
あわせて決めかねていた張地も確認して頂いて、完成までもう少し。