2022.02.06
みんなが休みの時を活用して作業を進めていた仏壇がようやく完成。
父からは、「格子の感じが好きだから、扉にはそのようなデザインを取り入れて。」と言われて、「お母さんはテッセンが好きだったんだよ。」ということで仏具にはその花をあしらったものになるということで、それなら背中も華やかだったら良いよね、と花模様の和紙を使って。
どうせ自分たちの母親が来るんだもの、ちゃきちゃきした性格だから賑やかなほうが喜んでくれるさって、ユウ(弟です)と話していて、私の背中はうず巻いて、ユウの背中は風模様。
いいのかな、いいんでしょう。
これでそれぞれの家で過ごす場所ができました。
せっかく向こうでゆっくりできるのにこれじゃ慌ただしくさせちゃったかな。
2022.02.05
1枚目が福原さんのお宅のトグルスイッチ。6年経つそうです。いい色ですね。2枚目が2年半経つ我が家のもの。
年始に両家の親戚に挨拶に行くことの他に毎年恒例になっていることがあります。
ダイスケさんの友人であり、我が家を設計してくださった福原さんのお宅にご挨拶に行くことです。
1年おきにお宅に伺わせて頂いたり、我が家に来ていただいたり、家族で交流させていただいております。
年始に家族で集まって色々なお話をさせていただく時間が、気持ちがリセットできて、また今年も頑張っていこうと思える時間なので大好きです。
今年は福原さんのお宅にお邪魔させていただいたのですが、毎年手作りのごちそうをお腹いっぱい食べさせていただいて、お花や器などすてきな誂えでおもてなしをいただき、そこで過ごす時間があるだけで自分も少しは洗練されたのではないかと錯覚させてもらえるすてきな時間です。
来年は我が家に来ていただくから、せっかく設計していただいたのに、少しでも「ダサい暮らししてるな。」と思われないようにしていかなくては。
やはり憧れのものを実際に目にする機会は大切だなと思うのです。記憶の中であいまいになってしまうことがありますから。そのような機会をいただいて、本当にありがとうございます。
2022.02.03
今日は節分の日ということで、手巻きずしが夕ご飯。
その前に、チイが「鬼」と書いた紙を用意してくれたので、玄関の門のところに貼って、それを的にして鬼は外。家の中に向かって、福は内。
恵方を向いて無言で一つ食べてから、いただきました。
家族みんな病気をせず、1年無事に過ごせますように。
今年からのニューアイテムは、昨年会社のショールーム側のスタジオをお掃除した時に出てきた寿司桶です。あまり使われていなかったようで、きれいなままでしたので、家で使わせて頂くことにしました。
木のいい香りがして、ボウルで酢飯を作っていた時よりもおいしく感じました。
専用の道具というものは、特別感を演出してくれますね。
大切に使っていきたいと思います。
2022.02.02
Kさんのキッチンの引き出しのひとつ。きれいですね。前板は突板で、取っ手と真ん中の飾りは無垢材にしています。横に木口テープを貼っています。
私たちの作るオーダーキッチンでは、その場所に適した材を使い分けております。
例えば、表情を良く見せたい部分は無垢材を使用して、湿気で反りや歪みが出る可能性がある場所は突板合板を使用して、内部の湿気やすいところは化粧板を使用して、といった具合です。
キッチンという空間は、ガステーブル・食洗機・オーブンなど、湿度と温度の変化の大きい場所です。ストーブや床暖房の効く範囲によってもキッチンは影響を受けていると思います。
基本的にキッチンというものは箱を繋げて作る形をしています。ですので、その影響を受けると引き出しや扉が閉まらなくなったりして調整が必要になる時もあると思います。
ずっとお引渡当時のままで使えるものではなくて、やはり実際に暮らし始めてから、そういうご連絡を頂いて調整させて頂いたお客様もいらっしゃいます。その土地の気候・日当たり、その用いた材料の特性など、木の動きがある場合と出ない場合を見極めるのは、長年家具作りを経ていても、その違いは見抜くのはとても難しいことです。
ですので、極力そういう不都合が出ないように、印象だけを優先しないで、勝手の良い材料の選び方や用い方を心がけているのです。
そうそう、でも、フレームのような構造(ダイニングテーブルのような構造)のオープンなキッチンならその影響を受けにくいかもしれませんね。先日お客様とお話ししている時にそういうお話になったのです。
「フレームのオープンのキッチンはかっこいいですけど、虫が中に入りやすくないのでしょうか。うちはキッチンにゴキブリが出た経験があるので、それが心配です。」とおっしゃられていました。
今までそういう視点でキッチンの形を考えたことはなかったので、いろいろな見方でいろいろな形を作っていくことはまだまだできそうです。
オーダーキッチンについてまとめたページがあります。興味のある方は読んでみてくださいね。
Website→ 私たちの作るオーダー家具・オーダーキッチン→「オーダーキッチンって何だろう」
オーダーキッチンって何だろう
2022.01.31
Kさんのキッチンは今までにない形になりますね。
アキコが一生懸命やってくれているInstagramを時々見ていると、海外のいろいろな家具やキッチンの形に出会えるのですが、これはすてきだなって思っていた形がいくつかあって、いつかこういう形を取り入れられたらおもしろいだろうなあ、なんて思っていたら、Kさん、まったく同じキッチンたちを気に入っていたそうで。
打ち合わせをしながら、おもしろいつながりってあるものだなあと思っていて、早くもこの形を作らせてもらえる機会ができたことを喜んでいるのです。
今回は大坂の万代建材さんに特長のあるナラの突板を作ってもらって、そこに白い部材(シナで作っている部分が白く塗装されます)と並んだ二色のキッチンになります。
できあがりが楽しみなのですが、その前に大きなイベントが。この塗装をKさんに取り組んで頂くのです。
大変かもしれませんが頑張ってくださいね。
2022.01.31
お客様との打ち合わせを終えて、図面が完成し、ご注文をいただけることが決まり製作する段階になると、担当するスタッフとダイスケさんの打ち合わせがあります。
設計はすべてダイスケさんが担当しているのですが、この打ち合わせの時に、材料の取り方・搬入の仕方・納まりなどから作り方を確認していると、スタッフのみんなから「こういう風にしてもいいですか?」と色々意見をもらえることがあるそうです。そうやって求める側と作る側みんなの意見がまとまって、よりよい形が出来上がっていっているのだなと思いました。意見交換は大切ですね。
2022.01.30
我が家のリビングには柱があります。ダイニングテーブルにくっつけられる位置なので、それほど邪魔で不便に感じたことはありません。近くの椅子に座る時には疲れてきたらそのままここによりかかったりしています。その時には「あってよかったなあ。」と思います。
暮らしはじめて3年ほど経ちますがまだ松脂は出てきます。
写真の見た目にはシミが残ってしまっていますが、服に着いたりはせず、触ればわかるくらいです。
年末のダイニングテーブルのメンテナンスの時に一緒に石鹸で洗ってきれいにしています。
お家の経年変化で楽しみにしているひとつです。
2022.01.29
お昼頃、外からの明かりが玄関に入ります。
今までマンション住まいだったので玄関が明るくなってくるのはすごく新鮮でした。玄関は日中も電気を付けていたので。普段は夕方帰宅するので、この光景を目にするとお休みの日をより実感できるのです。
デザインできる設計士さんはやっぱりすごいですね。またそれを形にできる大工さんの技術もすばらしいです。暮らしていると改めて感謝の気持ちになります。
家に居る時間が長くて、ゆったりした心でいないと気づけないのですが。
改めて、ありがとうございました。
2022.01.28
我が家の階段を上がると真正面に見える2階の収納の上は「お気に入り」のディスプレイスペースになっています。
静かな印象が好みなので柾目を選んだのですが、上に何も置いていない時にこの柾目の連続した様子がが少しうるさく感じていたのですが、物が置かれるとそうは感じなくなるから不思議です。目が慣れただけなのかもしれませんが。
結婚する前だったかな、平塚美術館で目にしたすてきな絵のポストカードに、ダイスケさんが板にペンキで塗って貼って、ナラの着色した額縁を作ってくれてそれに入れて飾ったもの。貼ってしまったから、作家さんの名前がわからなくなってしまったのが残念なのですが。
会社にあるパキラを株分けして元気な子。日中は日向に連れて行ってます。
川瀬巴水さん、テリ・ワイフェンバックさん、ジャン・プルーヴェさんの本。
タカハシさんの鉄の溶接見本。色の変化とボコボコした様子がかっこよくて時々触ってます。冬は冷たいからあまりしませんが。
今年もお出かけしづらい日々が続きそうだから、ここのコレクションが増えるのは難しいかな。
一つでも増える日々が来たらよいのですが。
2022.01.26
「家具職人さんが在宅?どうゆうこと?」と思われる方も多いと思います。私もこの言葉を知った当初は私達とは無縁の働き方だと思っていました。
でも、コロナ禍になり、ダイスケさんと自分・スタッフのみんなの平均年齢も上がってきて、今までと全く同じ働き方でずっとやっていけるわけはないから、と色々と考えるようになりました。
まず最初に取り入れたのは、「NO残業デー」を週に1日は取り入れること。一人一台の家具担当制で動きがバラバラなのでどうなのかしら?と思ったのですが、「やはり自分だけ今日の分終わったからってサッサと帰りづらい。みんな同時だと気にしないで済む。」とこれはみんなに好評なので、数年前から続けています。本当は毎日そうできたらいいのですが、納期が間に合わなくなってしまうので厳しいのです。
でも、今年からはがんばって週に2日間はNO残業デーでやってみようということで、この1月はこのタイムスケジュールで進めてきました。限られた時間をうまくしなやかに使っていくことができるというのはみんなの大きな力になりますからね。
そして、もうひとつが今回みんなで話し合って試してみることにしたのが在宅ワーク。家具職人が在宅でできることと言えば、木取り表の作成です。お客様と打ち合わせをして最終的な図面が出来上がったら、担当する職人さんに渡され、必要な材料・段取りを組み立てるために作成するのが木取り表です。
事前にある程度ダイスケさんと打ち合わせはしておいて、途中材料の取り方や、納まり方で不明な点がまた出てくれば、LINEでやり取りをするという形でまずはヒロセ君が試してみました。
「僕はいいなと思いました。」と翌日感想を教えてくれました。片道1時間半くらいかけてここまで通ってくれているので、往復のその時間がないだけでも大きく感じると思います。
そして、「あらすてき!」と思ったのは、「家族そろってご飯が食べられたので、その2時間くらいは実働から引いて日報を書いてますので。」とわざわざ報告してくれたこと。いつもの時間では、夕ご飯の時間にも間に合うように帰宅できないものね。それだけでもヒロセ君にとっては有意義だったのではないかと思えたのでした。
在宅は、家族との時間調整などもあるとは思いますし、環境やタイミングが合わないと無理なこともあるとは思います。ひとまずやってみて、だめならまた他の方法でという考え方で色々やってみて、より働きやすく感じられるようになればいいなと思っています。
2022.01.22
昨年末にOさんの暮らしている様子をダイスケさんの作業に同行して拝見させていただいたのです。
それまで、節あり材の印象というのは、ワイルドでかっこよさを強調するための見せ方なのかなという思いがあったのですが、Oさんのお宅を見て節あり材に対する考えが変わりました。そのとても落ち着いた雰囲気は、同じ材料でも用い方・仕上げ方で変わるものだと知ることができたのでした。
今回、Oさんのキッチン自体はあまり目立った節はないように見えました。それに対して床材とバックカウンターの表面材には節アリ材が使われていて、不思議な組み合わせだな、だから落ち着いて見えるのかな、なんて思っていたのですが、よく見るとキッチンの収納側は節アリの突板だったのですね。ダイスケさんに言われて気が付きました・・。でもそれを感じさせないくらい落ち着いた雰囲気にまとまっていたのです。
結局、その雰囲気を出しているものが何なのかは自分でも突き止めることができなかったのですが(笑)、キッチンの床に節あり材を使われるのは、もしこの先お料理の汚れでシミなどができてきても目立ちにくいという利点もあるのかなと思いました。
節は木が成長する過程で枝になる部分が幹に取り込まれた跡だそうです。節がある方が自然な姿なのはわかるのですが、よく目にする節あり材のインテリアはなぜか不自然に感じていました。そうなってしまうことに抵抗があって、自宅の松の床材を選ぶときには「節がないようにしてください。」なんて、今更ながら、なんて自然に対してエゴイストなリクエストだったんだろうと反省しています。
これからの未来、今まではじかれていた節や割れがある材料を用いることが当然になってくると思います。木を家具やキッチンに使うこと自体が贅沢になる日が来るかもしれません。
限られた資源のひとつだと意識して、大切に使っていきたいと思います。
2022.01.15
ヒロセ君が制作を担当した洗面台がいよいよ取り付けられました。
すんなり終わると思います、とヒロセ君とワタナベ君でしたが、戻ったのは12時間後。
4世代同居(だったかな)とおっしゃっていたFさんの洗面室はなかなか頑固で、「壁や床に合わせて家具を調整していたら、こんな時間になってしまいました。」ということでしたが、たいへんきれいに納まったのでした。
家って、建っている土地の様子や住んでいる人たちに合わせて緩やかに歪んでしっくり落ち着くのです。
リノベーションして暮らす、という形が一般的になってきた今、そのしっくり落ち着いたところにいかにきれいに、いかに手早く家具を納めていくか、いつも悩みながらみんなで前に進むのです。
二人ともお疲れさまでした。
Fさん、工事が終わりましたら、またお伺い致します。
お会いできるのを楽しみにしております。
2022.01.14
昨年の11月にちょっとキッチンのメンテナンスにお伺いしたMさん。2年半ほど前にキッチンを作らせて頂いて、あの時はいろいろとありましたね。
「さらさら光る」
「今では笑い話にできますけど、あの時は思わず涙が流れる時もありましたよ。」とMさん。
良い家になりましたね。
今日はその工務店さんの置き土産のような使い勝手が悪くなってしまっていた部分の手入れをさせて頂いて、メンテナンスは完了。
でも今日はこれ以外にMさんにお願い事があってきたのでした。すてきなヒンメリを作られるMさんに作品制作をお願いしてきたのでした。
楽しみにしております。
2022.01.13
昨年納品させて頂いたKさんのところにお邪魔してきました。
前回のキッチンたちと合わせて良い印象にまとまっておりました。
「ナラ柾目のキッチンたち」
「主人に聞いたんですけど、やっぱり本は捨てられないんだと言われてしまいまして・・。」と少し困ったような楽しげなようにお話してくれるKさん。
最初、窓の上にも戸棚をつけるという形で考えていたのですが、重々しくなっちゃうかも、ということでまずはこの形で設置したのですが、思っているよりも明るく軽い印象になったので、これなら本棚を増やしても良いかも、ということであらためて窓の上につけるために打ち合わせをしてきました。
なんだかんだとオーダーだと細かい部分の融通を聞かせやすいので、あとから追加するのもどうにかなりますからね。
「わざわざこのために来て下さってありがとうございます。」とKさん。
ただ、この壁がGLボンドでボードが固定されている施工方法で、前回のリフォームの時にはその壁自体はいじらなかったので、壁の立ちがあまり良くないのです。なので、この家具が取り付けられた状態で採寸しないと次回の戸棚がきれいに納まらなそうで・・。
あらためて採寸してみると、やはり壁だけではなく天井高も右端と左端で寸法の違いが大きかったりします。
うまく納まるように考えてみますね。
2022.01.12
二両編成の御殿場線で裾野へ。
「こんにちは、Yさん。お久しぶりです。」
もう8年半かぁ、はやいなぁ。
このYさんのキッチンを作らせて頂けたところから平成さんとのお付き合いが濃くなったような気がします。そう考えるとあの出会いは大変ありがたい出会いでした。
Yさんとは年齢が近いこともあってキッチンの考え方だけではなく、子供との付き合いかたなんて言うことまでいろいろと教えて頂いたのはとても良い思い出です。
「すぐそばでご飯を作っているような距離」
https://www.freehandimai.com/?p=6463
「ゆるやかに優しくつながっている」
https://www.freehandimai.com/?p=6489
何だかとても古い友人に会えたようでうれしい時間でした。
「あの時はこの形で絶対大丈夫!って思っていたけれど、やっぱり暮らしかたって変わるのよね。」
「子どもたち、とくに次男がお料理を手伝うようになって、みんなでここに立つとちょっと危なっかしくなったことがあってね、それでいろいろと考えていたら、平成さんが今度イマイさんと沼津でお仕事するっておっしゃってて、それなら私もイマイさんに聞いてみようって思って、久しぶりに連絡させて頂いたの。」
変わらないハキハキした様子は元気をもらえますね。
8年使い続けて考えてきたのは食器棚になっているバックカウンターの使い方をもう少し変えたいというお話、それからキッチンを設置してしばらくしたら大きく反ってしまった交換した時の元のダイニングの扉(まだ持っていたのだそうです!)の木目がとても気に入っていてどうにか元の扉に変えたいっていうお話など、どうかYさんこういう感じだったなぁ、なんて懐かしく思いながらいろいろなお話をさせて頂いたのでした。
「イマイさん、急いでないからね。」
ということで、夏から秋くらいに使いやすい形にリメイクできるように考えてみますね。
2022.01.11
ご年配の女性がお一人で住むこの家。
「お掃除しやすいほうが良いのよ。」ということで、中央の収納部分が引き出し式のワゴンになっている少し変わった形で作らせて頂きました。
「それからね、引き出したらその上をお料理する時に作業台にしたいのね。」ということでワゴンのトップにはステンレスを張って。
カウンタートップは少しくすんだコーリアンの「クラムシェル」。タイルは名古屋モザイクのアイグスという色の揃え方で完成するとここがとても落ち着いた場所になりそうです。
今回は海老名の榎田さん(子供の学校の役員つながりでありがたいですね、こういう関係が築けるのは。)が施工して、同じく海老名で建築事務所を開いているSIAの伊東さんが設計した空間。
みんなすぐそば。
地元でお仕事ができるのはとてもうれしいことです。
2022.01.08
年の暮れからの慌ただしさを持ち越してしまったようで年始の挨拶もままならないありさまで、今年がすでに始まっておりました。
6日から始まった今年の私たちの仕事はありがたいことに皆さんからたくさんの声を掛けて頂いていて、仕事初めから忙しくさせて頂いております。
こちらは昨年から引き続き作業しているWさんのキッチン。野副さん、高橋さん設計の空間に納まるのですが、なかなか難解なリクエストを頂いているこのキッチン。留めの見え方や蝶番選びなどなかなか苦労した部分がありますが、ノガミ君がうまく仕上げてくれました。
塗装の色も木地の色に近い感じで仕上げたいということで、ハラキさんに相談して、ちょっとひと手間加えることで塗装していないようでしっかり塗膜が載った仕上がりになりました。
このあと、また複雑な食器棚の制作に取り掛かる予定ですので、また悩ましい日々ですね。
並行してワタナベ君、ヒロセ君もそれぞれ特徴ある洗面台やキッチンに取り掛かっていて、さらにはコバヤシ君も手伝いに来てくれて、年始から賑やかにやっております。
2022.01.08
お知らせが遅れてしまいましたが、いつもより長めのお正月休みをいただいて、フリーハンドイマイも始動し始めています。例年は休業期間中もメールなどのお問い合わせをいただくことがあったのですが、今年は仕事始めと共にお問い合わせいただいているような状況で、皆様にお気遣いをいただいたのかなぁと思っております。
やはりお休み中でもメールをいただくと、返信はしなくても、もう内容は作っておきたいという性分のダイスケさんなので、お母さんのお仏壇の制作に集中することができました。でも、メールが少ないとそれはそれで「仕事がなくなったらどうしよう。」と不安になってしまうのですけれども。もうこれはしょうがないですよね。この仕事を辞める時まで付き合っていくものだと思っております。
そして、皆様からの温かな年賀状をいただきありがとうございました。家具やキッチンを囲んでご家族の皆様で写られているお写真と共にメッセージを添えられていて、とても微笑ましく、ありがたく思いました。皆様のこういう思いに支えられているのだなと感じました。
こんな考えは不謹慎なのかもしれませんが、喪中でしたのでプライベートの年賀状は出せずにいました。でも、こんな時こそ皆様のお元気な様子に励まされるのに、いつも通りにご挨拶を交わせたらなぁと感じました。本当にありがとうございました。
仕事始めが雪の日で、色々なことが起こりそうな予感です。思いがけない、いいこともよくないことも起こると思います。みんなで頑張って乗り切って、1年の終わりに「いい年だったね。」と言えるように過ごしていけたらいいなと思います。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2022.01.05
アイが居るから、と、正月関係なく毎日同じ時間に起きて工房に来ていると日にちがよく分からなくなっちゃうけれど、何となく曜日の空気みたいなものが感じられると、(ああ、今日は水曜日だった)なんて思いながら過ごしていて、アイにご飯、お仏壇、お昼ご飯、お仏壇、アイにご飯、お仏壇、アイにご飯、なんてリズムでいるほうが何だか気持ちが落ち着くように感じてしまうのは、なんとかシンドロームかしらってぶつぶつつぶやきながらどうにか形が見えてきましたね。
あとは休み明けに足りない部材を用意したらできあがりの予定。
明日から仕事初めです。
2022.01.05
本当は大掃除の時に合わせて行っていたオイル塗装のダイニングテーブルのメンテナンス。きれいになったテーブルでお節を食べるという流れにしたかったのですが、今年は間に合わず年明けに行ないました。家具屋だってそんな年もあるのです。
一番家族がよく座る場所、キッチンからの動線が一番短い場所ですね。汚れ染みがあるのがおわかりいただけますでしょうか。
テーブル周りを整理してから行いましょう。椅子は外して、周りに水や木の粉が付いたら困るものはどけておきましょう。また、充電式のクリーナーをお使いの方はこの時に充電ができているかも見ておくといいですね。
我が家のメンテナンスセットです。使い古したキッチンスポンジとふきん、体洗う時使っているアイゲン石鹼、3Mさんの400番紙やすり、フォレストさんの蜜蝋WAXです。
まず汚れを落とすので、石鹸をつけて泡立てたスポンジで洗ってしまいます。(あとで洗剤成分をしっかりと取らないと変色することがあるので、本当はここまで洗っちゃうのはNGなのですが、我が家はきれいさ優先ということで・・)
固く絞ったふきんで拭き取ります。汚れが落ちているのが分かりますね。ふきんをゆすいで拭き取る作業を3回ほど繰り返すとふきんに汚れがつかなくなりました。
石鹸では落ちなかったつるつるした汚れが残りました。今はもう何の汚れかわからないので、こういう汚れは紙ヤスリで落とします。
400番の紙ヤスリだと落ち切らなかったので320番でかけたら落ちました。
この時に凹みなどの傷の有無も確認しましょう。私は傷の部位に輪ゴムを置いて目印にしています。どこだかわからなくなってしまうので。そしてそのまま熱湯をかければお湯の広がりも防げていいですよ。ただ栗材は固くて熱湯をかけるだけではビクともしなかったので、濡れふきんの上からアイロンをかける方法で直しました。やはり樹種によって硬さが違うのですね。
その後ヤスリがけです。木目に沿ってシャコシャコかけました。反対の手で表面を触りながらざらざらしなくなりすべすべになるまでやります。だいたい一か所20回上下する感じでしょうか。左側くらいになるとシャコシャコ言わなくなるので新しいものに交換していました。
水を使った後から1時間ほど経って表面が乾いた触り心地になってからWAXがけをしました。
ヤスリがけが終わり表面の木くずを掃除機で吸い取ります。その後WAXがけです。Forestさんの蜜蝋WAXは冬でもワセリンくらいの固さなので塗りやすくて助かります。
塗り残しがないか光の角度で確認しながら行います。
忘れてはいけないのが側面です。ここも合わせてしましょう。
メンテナンス終了です。日が暮れてしまいましたが、きれいになりました。我が家のテーブルは栗材なのですが、タンニンを多く含むということで、だんだん褐色化してきている気がします。いい色です。
この後夕食の時にハルが「お!テーブルすべすべだ。」と気づいてくれました。
メンテナンスは心地よく使っていくために必要だとはわかっていても、しなくても使えているし、と始めるまでが面倒に感じることもあります。でも、「あ~、やっぱり違うわ。前より気持ちがいいわ。」と実感できるとまたそれが味わいたくなって続けられますよね。興味のある方で、オイル塗装のテーブルやデスクをお使いの方はぜひ試してみてくださいね。
2022.01.03
今年は喪中なのでお節料理は作らない予定でしたが、家族に食べたいものリクエストを募ると結局お節のメニューになってしまいました。お重に入れずにお気に入りの器によそいました。これなら伊達巻も焼けばよかったと思いました。
倉見の斉藤精肉店さんに注文したお肉で作ったローストビーフもとても美味しく焼けて家族にも好評でよかったです。
今年からお正月メニューに加わったのは、今までイマイの実家でお正月にごちそうになっていた煮豚と煮豆腐です。
イマイのお母さんにごちそうになっていた時に作り方を聞いていたのですが、「私、計量カップとかスプーンとか使わないから。その時の味見てでいいのよ。」という感じっだったので、正確な再現ではないと思いますが、ダイスケさんに美味しいと言ってもらえてよかったです。
私のお正月のメニューは実家で母に作ってもらっていたもの。結婚してイマイ家の味を知り、そのメニューも自分で作るようになって、料理の味はこうして受け継がれていくものなのですね。娘たちもいつか作るようになるのでしょうか。そう考えると食との出会いって面白いものですね。
2022.01.03
冷えるという言葉がぴったりくる冬の朝ですね。
メダカの鉢の浮き草が増えすぎたので、石の器に入れていたのです。
がちがちに凍ってしまっていました。浮き草ちゃん、ごめんなさい。
慌てて日向に移動しました。復活できるのでしょうか…。
もしかしたら今までも凍っていたのかもしれません。家でゆったり過ごす時間がないと見逃してしまっていることがあるのかもしれません。
2022.01.01
昨年の秋に母が亡くなったのです。
遅かれ早かれいつか向こうに旅立つことが命あるものの定めですので、今までたくさんの猫たちがこの工房を訪れては旅立っていく姿を見ていたからか、あれほどふくよかだった母がだんだんと痩せて言葉数も減っていく姿を見ていてもそういうものだと思えて、なくなった今も悲しいというよりは、そういう道程だったのだと思えております。
今では向こうできっと私たちのことを、「しっかり頑張んなさいよ。」といつもの通り叱咤激励してくれているのだと思うのですが、それもまた私たちの独りよがりな思いですので、きっと向こうで元気にしていると願っております。
そういう慌ただしさの年末を迎える中で、「そうだお墓だ、やれ仏壇だ。」という話になりまして、「仏壇はダイスケがつくるのだろう。」と父、「それならうちも作ってもらおうかな。」とユウ(弟です)にも言われたものですから、告別式も終わって少し気持ちが落ち着いたところで、工房の裏の材が寝っ転がっているところからゴソゴソと、私がこの仕事を始める前からここに置いてあっただろうヒノキとマツを引っ張り出してきました。お母ちゃんには言い方が良くないかもしれないけれど、なかなか仕事で使わない材を寝かせておいてももったいないからそれで作ってしまおうと。
それから、約1ヶ月後に、今年は早々と仕事納めすることができましたので、その翌日からひたすら頑張るのですが、何しろ今はみんなに家具制作を任せていて、自分はもっぱら家具の形を考えるほうの日々でしたので、こうして作り始めてみるとおもしろい以上に大変。
普段みんなにどれだけ大変な形を任せていたかを今さらながらしみじみ感じつつ私と(時々)アキコと(時々)アイ(猫です)は作業を進めるのでした。ひとまず昨日でおおよその形がまとまって、今日はあまり音が出せないのでひと休みしまして、また明日から作業再開。
そのようななかで、アキコが年末にはお母ちゃん直伝のカレーと、昨晩は煮豚をこしらえてくれていまして、それを頂きながら無事に新しい一年を迎えることができました。
今年も皆健やかに頑張ってまいります。
2022.01.01
年末年始のお休み中、工房ではお仏壇の制作が進んでいます。お家のことをする合間に磨くお手伝いをしにいきました。
今回は、完成形のイメージは作ってありますが、工房にある木材を整理した時に出てきた檜と松の板を使っての制作なので、材料を採れる範囲で大きさや形を決めていったそうです。
会長は格子の扉がいいというリクエスト通りで、弟さんの家の分と我が家の分はフラットな板扉にする予定でしたが足りなさそうなので框扉にすることになりました。
今ある材料を生かすデザインがあるなんて、昔の方々の知恵は素晴らしいなと再認識しました。大きさが決まってから年明けに注文する材料もあるのでお休み中には完成しないのですが、なるべく進めておこうとダイスケさんが日々頑張ってくれています。ありがとう。
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