木のキッチン シンク下のゴミ箱置き場の掃除

2021.09.20

Dsc_9628壁にピタリとつけてフットペダルを踏んで開閉する勢いで傷付けてしまっていたようです。気になる方は少し離して使うようにした方がよいかもしれませんね。
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Dsc_9629サイドパネルの外側までカビが染み出てはいませんね。
Dsc_9639ご自身でオイル塗装をされたお客様にはその時に「紙やすりと蜜蝋とウエス(綿の着古したTシャツなどの布で大丈夫です。)が常備しておくよいですよ。」お伝えしているのですが、こういう時にあらためて手元にあると良いなと思ったのでした。気付いた時にすぐケアできますからね。

先日のオープンハウスでキッチンのお話をしている時に、「あ、ここ掃除し忘れてた。」と気づいたところがありました。
シンク下のゴミ箱置きスペースです。
うちは家の中で日陰の場所にあるキッチンで洗面所・お風呂と続いているので湿気がたまるかなとは思っていたのです。
梅雨時期に生ごみの臭いが気になりゴミ箱を出して拭き掃除をした時には気付かなかったので、その時まではなかったと思うのですが、キッチンの内側の部分の生ごみを入れるゴミ箱の側にカビのような点状の汚れとゴミ箱の蓋が動いて当たるところにこすれた傷がついていました。
汚れを見つけたらすぐ落とそう!ということで、4倍に薄めた酢水で拭き取り→乾いたら320番と400番の紙やすりがけ→蜜蝋ワックスを塗り込む、という作業をしてみました。触ったら凸凹はわからないくらいに汚れは落とせたのですが、シミのような跡は残ってしまいました。
なぜこうなったのかと考えてみました。洗いかごをキッチンの端に置いていて洗い物が山積みになるくらい多い時にはサイドパネルに水がしたたり落ちて濡れてしまう時があるのです。その都度乾いたタオルで拭いていたのですが、湿気は残っていたのでしょう。そして、生ごみの湿気があるのでカビやすくなってしまったのだと思います・・。
同じような状況で使用している方は、もしかしたらこうなるかもしれませんので、ちょっと確認してみてくださいね。

今年も栗のテーブルで栗仕事

2021.09.20

海老名産の大きな栗をいただいたので、連休中に大好きな渋皮煮を作ることにしました。
毎年参考にさせていただいているのは大原千鶴さんの今日のお料理のレシピです。参考写真のような美しい渋皮煮をいつか一粒でも作れたらいいなと憧れているのですが、私にはなかなか難しいことなのです。
昨年は大きな栗は中心が生のように固く残ったものがあったので、今年はしっかりゆでようと思ったら今度は崩れたものが多くなってしまい残念でした。本当はもっと煮汁が澄んだ状態になるのだと思いますが、そうすると全部に崩れてしまいそうでしたのでやめました。火加減なのですね。プロの方は本当に素晴らしいです。
でも、テーブルで鬼皮むきをしていたらハルが何も言わずに手伝い始めてくれて一緒に作業ができたのはうれしかったです。
毎年「たくさん作ってお正月まで取っておけばお節料理に使える。」と考えるのですが、間違いなくそれまでになくなってしまうのでした。今年はどうしようかな、もう一度作るかな、と7割答えが出ていますが、残りの3割で、これから買い物に行くたびにきっと出会う栗の姿を見て悩もうと思います。