待ち遠しい

2023.09.13

先日から定期的に通っていた福原さん設計のリノベーションである茅ヶ崎のSさんの現場がいよいよお引き渡しを迎えようとしています。

最後の残作業に先日お邪魔してきまして、現場にはすでに冷房も稼働していて、クリーニング屋さんや電気屋さん、経師屋さん(かな?)、大工さんが今まさに仕上げの作業の真っ最中でしたが、福原さんや久保田工務店の久保田さんのキャラクターもあって、どこか親し気な空気で皆作業が進んでおりました。

まだ皆さん作業中だったので、写真には写せなかったのですが、私たちのキッチンや家具だけではなく、今回は壁面もほぼチェリーで仕上がっています。

それを大工さんが1枚ずつここで張っていったのですから、とてもきれいな空間が表れているのです。
突板も万代建材さんで作ってもらって柄を合わせているので部屋の印象がとてもよくひとかたまりに見えるのが大変美しいのです。

19日にはいよいよ引き渡しです。

いつもながら福原さんの仕事は大変なのですが、すべてに理由があってその形になっていて、なんとなく、というのではなく、しかるべき姿が表れた美しさがきちんと感じられる空間というのはとても心地よいのです。楽しみなのであります。