コンフィな結婚記念日

2021.09.30

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昨日は結婚20年目の日でした。いつの間という感じですね、こども達の年齢を考えると「そうか~。」と思います。
記念日として特別にお祝いをされる方もいらっしゃると思いますが、平日でしたし、お仕事でしたし、私達は普通に過ごしました。お互い物欲もないのでプレゼントもなしです(笑)。
ただ、何もないのは自分がつまらなかったので、小さい鰯が安く売られているのを帰りのスーパーで見つけて、前から気になっていた「鰯のコンフィ」を作ってみました。(この他のメニューは、チイのリクエストのオムライス+野菜スープ+サラダでしたが)ガスで低温をキープし続けるのは難しく、レシピの写真のように皮がきれいなままにはなりませんでしたが、味はおいしく家族にも好評でした。今日のお昼は残りを使ってパスタにしました。いつもお魚は焼くか煮るかという感じでしたので、新しいレパートリーが増えてうれしいです。
「コンフィ」の意味を調べてみると、フランス語で保存するという意味だそうで、美味しい状態で上手に保存して無駄なく食材を使うための方法ということで、これからの理想の生活を象徴しているかのようだなと感じました。これからも変わらず健康に気をつけて一緒に過ごしていけたらと思っております。

働き方 椅子の制作

2021.09.29

最初の写真で左側に立って磨きの作業をしながら見守ってくれているのがコバヤシ君。手しか映っていませんが。

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私達の会社に就職目的で見学に来る人たちにはいつも伝えていることがあります。「私達の会社は一人一台の家具担当制で製作していくので、将来独立したいと考えている人には向いていると思います。」と。
そう説明して来てくれる人たちなので、5~6年すると辞めて独立していく人たちがほとんどです。では熟練の職人さんはいない工房なのね、と思われてしまうかもしれません。それが家具工房にとってどう思われるのかもわかりませんが、同じ形をずっと作り続けるなら生かせるのかもしれませんが、毎回新しい図面で仕様の異なるものを作り続ける私達の工房だと、柔軟に対応し続けられる力が必要なのかなと思っております。やり方は技術は3年ほどで確立されていくような気がしています。
さて、なぜこの話になったのかというと、数年前に独立したコバヤシ君がうちの工房で作業しているからです。
スタッフが3人だと製作のペースが厳しい場合が多く、助っ人としてお手伝いに来てもらっています。
ちょうど今は椅子の制作をしていまして、初めて担当するヒロセ君にアドバイスしながら進めていかなくてはいけないのですが、主任のノガミ君が大事な用事があってお休みしなくてはいけないこともあって、ノガミ君と同級生だったコバヤシ君がサポートについてくれたおかげでスムーズに製作が進んでいるのです。今までなかったことなので、ありがたく、ちょっと不思議な状況だなと思ってみているのです。
世間でいう、働き方改革とは異なると思いますが、お互いの利害が一致して納得しているのであれば、これからも色々な働き方に対応していくべきなのかなとも思っています。

無垢材の作業台 ダイニングテーブル 餃子ナイト

2021.09.28

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写真を撮ってからいつも気づくタンクトップ姿のダイスケさん。日常ということで…。
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コンコンっと音をさせながら「皮作るように短いめん棒ないのかなぁ。」とダイスケさん。調べたらちゃんと売っているのですね。さあ、買うのでしょうか、作るのでしょうか。
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ダイスケさんばかりに作業させてという意見もあるかもしれないので、私は具を包みましたよ。重ねた皮の部分が厚くなりがちなので気をつけました。
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作業用のシリコンマットを外してもこんなに散らかってますね。栗のテーブルの木目は大きいので、粉が入り込んで残らないようにすすいだ布巾で2~3回拭き取りました。
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鉄鍋で焼きます。焼き肉屋さんでアルバイト経験のあるダイスケさんなので、鉄鍋の焦げの扱いなどが上手なのです。
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週末はやっと予約を取ることができた娘二人のワクチン接種でした。それぞれご褒美に食べたいものリクエストしていいよと伝えるとハルはプラッタータチーズ、チイは焼き餃子(なんてリーズナブルなリクエスト!現実がよく見えていますね。笑)ということで作ることにしました。
我が家にキッチンは高さが90cmあるので、立ち作業でこねたりするのは肘の高さが上がり疲れてしまいます。また、時間がかかる作業の時はダイニングテーブルに座ってしています。(普段している作業と言えば、もやしのひげを取ることくらいでしょうか。)無垢材オイル塗装の天板だと、粉だらけになったり、具がこぼれて油の染みになったり、アルコールスプレーで塗装が取れてしまうと気にされる方もいらっしゃると思いますが、使い込んで馴染んでいく革製品と同じように風合いが増した表情も好きなのでガシガシ使っています。
ただ、我が家は家族全員でテーブルを囲むよりも二人ずつで使っている機会の方が多く、そうすると、キッチン側の半分のテーブル天板の方がよく使うので汚れている気がします。まだ2年目なのでそれほど目立ちませんが、1年毎とかに向きを変えてまんべんなく色味が統一できるようにしていこうかなと考えています。年末の大掃除の時にダイニングテーブルのメンテナンスはしていますよ。
36個出来上がった餃子はあっという間にみんなの胃袋に収まりました。やっぱり手づくりの皮はおいしい。毎回皮から作れたらよいのですが、我が家では難しいので特別なごちそうさまなのです。

日刊Sumaiに記事が掲載されています。

2021.09.23

イマイダイスケのライター活動15回目の記事は学習机についてです。記事にも書いてありますが、お子さんが進級するタイミングで学習机の相談にいらしたお客様とお話ししてみて、「まだうちには学習机はいらないね。」と帰られた方もいらっしゃいます。(笑)家具屋の営業としてはダメなのでしょうけど、その方にとって本当に必要な形を一緒に見つけてお作りするのがオーダーだと思っているのでよいのでしょうか。
私たちの記事は「こういう場合にはこういう形がお勧めですよ。」というものではなく、お客様を通してだったり、自分たちの生活で経験した体験談が多いので、「そういうこともあるのだね。」という感じで読んでいただいて、より自分たちにあった形を見つけるきっかけにしていただければうれしいです。よろしくお願い致します。

日刊Sumai → インテリア・雑貨 → 「学習机、子どもが長く使えるものを選ぶには?家具の専門家が娘の成長で感じたこと」

写真は、引き出しの前板の塗装をしているハルチイ。懐かしいです。ローラーをへんな持ち方しているところがかわいいですね。

お月見日記

2021.09.23

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玄関
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我が家のお月見記録です。娘二人ともお団子があまり好きではないので、毎年必ず作っていたわけではないのですが、おうち時間の時間が長いせいか、今年はちゃんと用意しようという気持ちになりました。
お団子は好きじゃないけど作業は好きということで、ハルが手際よく作ってくれました。お皿によそうとプルプル過ぎて段に重ねっれないということで、竹串で数個ずつ刺してみましたが、それでもずれてしまいましたね。
なぜ飾りが二ヵ所なのかというと、リビングに飾ってしばらくするとハルにくしゃみや鼻水のアレルギー症状が出てきてしまったのです。イネ科のススキ、以前の検査ではイネは大丈夫なはずなのですが、気をつけなくてはいけませんね。
ですので玄関に移動したのでした。ススキを飾るのは難しいでね。来年はもっと背が高いまま床に置いて飾る感じにしたいなと思います。
お団子は翌日に磯辺焼き・あんこ・きな粉にして楽しみました。固くなってしまっていましたが、グリルで数分焼けば中までふっくら柔らかくなりました。白玉粉と絹豆腐同量を混ぜるレシピは胃もたれせず(笑)おいしかったです。

さて、お団子を載せている台ですが、これは【木のご飯台 Cone 】という名前で販売していますよ。
ペット用のご飯台として作りましたが、我が家では「木製の和風なコンポート皿」として使っています。お正月の鏡餅の台としても使えます。洋風過ぎずにいつもと違う雰囲気を演出できるので気に入っています。鉄染をしたコーン型の脚と天板の縁の加工がアクセントなのです。

Website →木工小物と雑貨→ tableware →【cone 】

手作り通販サイト【Creema 】でも販売させていただいてます。興味のある方は見てみてくださいね。

木のキッチン シンク下のゴミ箱置き場の掃除

2021.09.20

Dsc_9628壁にピタリとつけてフットペダルを踏んで開閉する勢いで傷付けてしまっていたようです。気になる方は少し離して使うようにした方がよいかもしれませんね。
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Dsc_9629サイドパネルの外側までカビが染み出てはいませんね。
Dsc_9639ご自身でオイル塗装をされたお客様にはその時に「紙やすりと蜜蝋とウエス(綿の着古したTシャツなどの布で大丈夫です。)が常備しておくよいですよ。」お伝えしているのですが、こういう時にあらためて手元にあると良いなと思ったのでした。気付いた時にすぐケアできますからね。

先日のオープンハウスでキッチンのお話をしている時に、「あ、ここ掃除し忘れてた。」と気づいたところがありました。
シンク下のゴミ箱置きスペースです。
うちは家の中で日陰の場所にあるキッチンで洗面所・お風呂と続いているので湿気がたまるかなとは思っていたのです。
梅雨時期に生ごみの臭いが気になりゴミ箱を出して拭き掃除をした時には気付かなかったので、その時まではなかったと思うのですが、キッチンの内側の部分の生ごみを入れるゴミ箱の側にカビのような点状の汚れとゴミ箱の蓋が動いて当たるところにこすれた傷がついていました。
汚れを見つけたらすぐ落とそう!ということで、4倍に薄めた酢水で拭き取り→乾いたら320番と400番の紙やすりがけ→蜜蝋ワックスを塗り込む、という作業をしてみました。触ったら凸凹はわからないくらいに汚れは落とせたのですが、シミのような跡は残ってしまいました。
なぜこうなったのかと考えてみました。洗いかごをキッチンの端に置いていて洗い物が山積みになるくらい多い時にはサイドパネルに水がしたたり落ちて濡れてしまう時があるのです。その都度乾いたタオルで拭いていたのですが、湿気は残っていたのでしょう。そして、生ごみの湿気があるのでカビやすくなってしまったのだと思います・・。
同じような状況で使用している方は、もしかしたらこうなるかもしれませんので、ちょっと確認してみてくださいね。

今年も栗のテーブルで栗仕事

2021.09.20

海老名産の大きな栗をいただいたので、連休中に大好きな渋皮煮を作ることにしました。
毎年参考にさせていただいているのは大原千鶴さんの今日のお料理のレシピです。参考写真のような美しい渋皮煮をいつか一粒でも作れたらいいなと憧れているのですが、私にはなかなか難しいことなのです。
昨年は大きな栗は中心が生のように固く残ったものがあったので、今年はしっかりゆでようと思ったら今度は崩れたものが多くなってしまい残念でした。本当はもっと煮汁が澄んだ状態になるのだと思いますが、そうすると全部に崩れてしまいそうでしたのでやめました。火加減なのですね。プロの方は本当に素晴らしいです。
でも、テーブルで鬼皮むきをしていたらハルが何も言わずに手伝い始めてくれて一緒に作業ができたのはうれしかったです。
毎年「たくさん作ってお正月まで取っておけばお節料理に使える。」と考えるのですが、間違いなくそれまでになくなってしまうのでした。今年はどうしようかな、もう一度作るかな、と7割答えが出ていますが、残りの3割で、これから買い物に行くたびにきっと出会う栗の姿を見て悩もうと思います。

チェリーの引き戸のある食器棚

2021.09.19

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昨日の雨は大変心配でしたね。
私たちのところでは大きな被害を受けることなく朝を迎えることができました。
おかげさまで、本日Hさんのところに無事家具を届けることができました。
そういえば、先日ようやく1度目のワクチンを受けることができました。
体には大きな異変が起きることはなかったですが、翌日中は熱はなくてもひどい倦怠感があって、不思議な感覚でした。
体に取り込まれた小さな力や自分ではどうにもできない大きな力がそこかしこにあふれていて、自分たちはその中で節度を持って暮らしていかなければいけないのだなとあらためて感じたのです。
今日もこうしてきちんと過ごせることに感謝します。

本日は大変良いお天気に恵まれてHさんのところにお伺いすることができました。
コーポラティブハウスということでエントランスからHさんの住戸までは少し変わった導入部になっていたので、長いテレビの上の棚はきっと通らないだろうなと思っていたのですが、実際に運んでみると難なく通過。
予定ではエントランスとは反対のバルコニーから、その階下にお住いのご家族にご了承頂いていたので、荷揚げをするつもりだったのですが、大掛かりにならずに済んでよかった。

もともと、Hさんには、食器棚の相談を頂いていたのです。
そのお話の中できれいな形のテレビボードに目が留まり、その上も飾り棚を作りましょう、というお話になったのはうれしくもありましたが、搬入の心配もあったところでした。
しかしこうして、先ほどのように良いことがいろいろと起こりまして、無事に2台の家具が設置できたのでした。
食器棚は奥様の家具、飾り棚はご主人の家具、ということでとても気に入って頂けまして、またあらためて使っている様子を見させて頂きにお邪魔させてください。
ありがとうございました、Hさん。

コーリアン「セージブラッシュ」とブラックウォールナットのキッチン

2021.09.11

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最初に平成建設の設計のTさんから頂いた写真を見て、何というかすごく柔らかいぬくもりというのでしょうか、(良い言葉なのかどうなのか分かりませんが)使い古された温かさというかなんというか、とにかくルドルフ・シンドラー邸のような木の匂いがして、石がひんやり冷たくて、それでお香の匂いと漬物に匂いがしたら最高だなって思っていたのです。そこからもう少し話を進めていくともうっちょっとモダンなイメージをお持ちだった施主のWさんの意見を汲み取りまして、このような形にまとまりました。
ベルタゾーニのガスオープンは初導入でございます。
あとは平成さんが仕上げてくださった頃にまたお伺い致します。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。

今日は「趣味どきっ!」

2021.09.08

7月に発行された本なのですが、お世話になったkonasalonさんも、以前からお名前は伺っていてInstagaramを通じてメッセージを交換するようになったkitobitoさんも取り上げられていたので、「お盆休みになって時間ができたらゆっくり読もう。」とダイスケさんとお話していたのですが、なぜか忘れてしまっていて、TVの予告を見て思い出し慌てて購入して放送には間に合ったのでした。昨年でしたでしょうか、前回の有元葉子さんや中村好文さんのキッチンもとてもすてきにご紹介されていたので、今回もとても楽しみにしているのです。雑誌があるならTVは見なくても…という方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり紙面と動画では入ってくる情報が違い、どちらかだけでは気づかなかった点に気づくことができるのでおもしろいです。
前回放送の野村友里さんと紘子さんの放送回では、今まで冷や汁は自ら食べたいとは思わなかった献立なのですが、初めて作ってみたいと思えました。また、人の座高ほどの高さのある大きなアジアンタムが中庭にあり、それほど大きなものを見たことはなかったので「自分の家のものもここまで大きくなるのかしら。」と目を奪われました。
全く自分の暮らしとかけ離れていると「違う世界のことだ。」とあきらめてしまいますが、共通する点を見つけられると、憧れられます。こういう暮らしをしていきたいと。
そのためには、毎日バタバタ時間に追われて夕食の支度をしている状況をどうにかして、料理の腕をあげていかなきゃと毎回反省するばかりなのですが…。
なんとなく、私達にキッチンをご依頼いただく方々もこういう暮らしの雰囲気が好きな方が多いのではないかと思っております。興味がある方はご覧になってみてくださいね。→ NHK 趣味どきっ!

Tさんのところへ

2021.09.07

先日設置工事を終えたTさんのところに再びお伺いして細かい部分のメンテナンスをしてきました。
最初に作らせて頂いたのは食器棚でしたね。
あの時は、
ナチュラルな色で仕上げたわけですが、今回リビングダイニングのリフォームを機に色をがらッと変えたのでした。
今回作らせて頂いたカウンター収納は、塗料にリボスのカルテッドのホワイトを使い、擦り込んで拭き取る仕上げにすることで、導管がより白く仕上がる印象に。
そして、それに合わせてTさんご自身で前回作らせて頂いた食器棚もホワイトふき取り仕上げにするというのです。
今日伺ったタイミングでちょうど2回目の塗装を半ば終えた状態で、もうすぐで完了するというところ。
この写真だとね、ちょっと色淋しく見えちゃいますが、実際は全体的に静かな印象に仕上がっていってます。

食器棚の塗装が終わったらまたお邪魔させて頂いて、全体の様子を拝見させて頂こうと思っております。
楽しみにしております、Tさん。

ナラ柾目の食器棚

2021.09.06

「わたし、給食のおばさんなんですよ。」と歯切れのよい物言いで、現場からの打ち合わせの帰り道の途中まで送ってくださったYさん。
お土産に持たせてくださった枝豆がおいしそうで、食べ物のお話から器の話になって、柳宗悦さんのお話になった時に、「イマイさん、民藝館にぜひ行くと良いですよ。」とお勧めしてくださったのをきっかけに先日アキコと出掛けたんだっけなあ。
私たちの家具も「民藝」とまではいかなくても、「普段使いの美しい道具」とみんなに思ってもらえるように頑張らないとね、なんて思うのです。
そのYさんのところに土曜日にご依頼頂いていた食器棚の取付に出かけていました。
食器棚と玄関収納ということでかなりボリュームはありましたが、どうにかその日に終わるだろう、とみんなと相談していたら、うっかり、背の高い部材をいろいろと積み込み忘れてしまっていて・・。
その部材がないと家具の固定ができないよという部分もあったりして、「すみませんがYさんもう1日お時間を頂けますでしょうか。」ということで昨日もお邪魔させて頂いていたのでした。
作業は無事にきれいに終わりましたが、貴重な休日の2日間を頂いてしまいまして、申し訳ございません・・。

いつも納品の前日に、図面を見ながら打ち合わせをしているのですが、いけませんね・・。
再発しないように気持ちを引き締めないと。

Yさん、またあらためてご挨拶に伺わせて頂きます。
その時にはまた民藝のお話お聞かせ頂けたらうれしく思います。
よろしくお願い致します。

箱を干す

2021.09.03

細々ですが、希望される方には自宅をお見せしております。
キッチンや家具が使い込まれた様子を見てもらうためだったり、私たちの室内の印象を気に入って見て頂くためだったり、といろいろな希望をいただけてこうしていらしてくださるのはとてもありがたいことです。
感染対策はもちろんのことですが、少しはきれいに見て頂けるように掃除をしないとね。
すみません、ですので本日お休みを頂いておりました。
このところ雨降り続きですので、引き出しの中を掃除したら、少し風通しを良くしましょう。
写真は、張っていて少し余分が出てしまったというアカマツの床材と工房に余っていたスギ材を使って作ったカトラリーケース。
こうして床と並べると床が日焼けした様子がよく分かるのですが、写真だと、うーん、よく分かりませんね。

Nさん、明日お待ちしております。

こんにちは、Kさん

2021.08.29

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「お世話になっております。
お陰様でこの盆休みにようやくブラインドが付き、引っ越しの荷物も片付いてきました。
キッチン・ソファはすごく使い勝手が良く、家族皆で大満足しております!
ありがとうございました。
今、ダイニングテーブルとテレビ台を探しているのですが、なかなかシンプルで気に入ったものがなくてご相談に載って頂けますでしょうか。」
と、Kさんからうれしいお便りをいただきまして、お邪魔してまいりました。

残暑が厳しい毎日ですが、Kさんのリビングは涼し気でとても心地よさそうに暮らしている様子が分かりました。
キッチンのすぐ隣が子供部屋でお兄ちゃんが何やら楽しそうな様子が見えました。その部屋とロフトのようになった和室を挟んだ小部屋ももう一つの子供部屋で、この高い天井のリビングを中心にぐるぐる暮らしが回るのですね。不思議な回遊感覚が楽しそう。

Kさん、お二人とも設計士さんですので、その中心となるテーブルとテレビ台の図面をさっそく見せてくださいました。
シンプルに見せたいということで、無駄のないすっきりした形を見せてくださいました。
たしかにここにはこういう形がピタッとはまりそうですよね、さっそく考えさせて頂きます。
良い形になるように頑張ります。

それでは、またご連絡させて頂きますね。

かたちつくる

2021.08.27

Hさんのキッチンにシンクをはめ込んだアイランドカウンターを作らせて頂いております。
壁付けのコンロ側は予算の関係で工務店さんが担当してくださることに。
そのカウンターの側面と背面はタモ板目の無垢材がぐるっと見えてくる意匠なので、今回うまく木取りができて、長い板で木目がつながっていくように木取りすることができました。
ただ、どうしても小さな木口割れが残ってしまうので、お話をつないでくださったオノデザインさんに確認して、反り止めを兼ねて端嵌めを入れることに。
材の動きは掛け木の大きさを考えて、いつもとは違うアリ加工で作業を進めることに。
適材適所という言葉は材を用いる時だけではなく、良い納め方を探りながら作ってゆくことでもあります。
ノガミ君とヒロセ君があれこれ頭を悩ませながらかたちつくられていきます。

床を拭く

2021.08.27

私は決して掃除が大好きというわけではないのですが、アキコに言わせると「よく掃除をするほう」なのだそうです。
この家に越してきてからは以前の住まいよりも強く思うのが、床の足触りなのですね。
以前の住まいはマンションで、床材はウレタン塗装仕上げのフローリングでした。
ふだんは裸足で過ごしていることが多いので、ウレタン塗装の床だとペタペタという感触になるのです。
(揚げ物なんかしちゃうと、ペッタンペッタンって感じです。)
そんな床でしたが、時々床を拭き掃除すると、さらっとした感触がとても気持ちよかったものです。

この上郷の家では床にアカマツを使ってオイルを塗って仕上げているので、特にその感触が心地よいのです。
そのような心地ですから普段サラッとした感じでいられるので、何かを踏むと結構気になっちゃうのですね。
例えば、米びつから落っこちた米粒、玄関から舞い上がった細かい砂、ポテトチップスのかけら(これは私の仕業です)、そして髪の毛。
我が家は娘二人なので女子3人なわけですが、もうそこらに髪の毛ちらほら落ちてしまって、仕方ないのでしょうけれど気になっちゃうんですね。
なんか気持ちわるい・・。
それで、家に居る時はもう朝ご飯食べてすぐに掃除機かけちゃって、気になったら汗ボタボタ垂らしながら床も拭いちゃう。(もちろん汗も拭きます)
そうしているうちに気分もすっきりしてくるわけで、掃除をすることで自分の気持ちも整理しているのだなあと思えるのですが、娘たちは神妙な顔つきで、「またお父さん掃除しているなあ。」って感じで見ているのです。

ちなみに床は自分で雑巾絞って拭くことがやはり気持ち良いです。
自動で拭き掃除してくれる便利な道具も最近出ているようですが、私もアキコもそれは苦手で、食器も床も自分たちで洗うことが、自分たちが暮らしていることを実感できるようで好きなんです。
先日も床を拭いていたら、むかし自分で作った家具をよいしょと動かしたら裏がこっそりカビていたりして、床と一緒に拭いてあげたり、遠い昔の米粒がひっそり隙間から現れたり、油が跳ねた後がうっすら黒くなっていて顔の模様のようになっていたり、真鍮のレールが黒ずんでいてホコリがついているのが分かりにくくなっていてそれでとの動きが重かったことが分かったり・・。

だから、お休みの日に掃除してひと風呂浴びてお酒飲んでご飯食べてという一連の作業は周りから見ると地味で大変に見えるのかもしれませんが、自分にとっては気持ちをきれいにする流れだったりします。

むかし、誰かの小説でこういう話を読んだことがありました。
「とある大学生の青年が、自主学習の最中にふと部屋の窓から向こうに同級生の女性が住んでいることが分かったら、その女性の暮らしを眺めることが日課になってしまったのです。
それは覗きですから良くない行為なのですが、その日課にどうにも抗えなくしまった青年は、約1ヶ月間、学校にも行かず、身なりも整えず、風呂にも入らず、食事と睡眠の時以外はその望遠鏡越しに見える彼女の姿しか追うことができなくなってしまったのだそうです。
しかしふとある日何のきっかけか忘れましたが、眺める行為に全く興味が無くなり、きれいに身なりと部屋を整えて、普通の暮らしに戻っていく」というお話でした。

この時に思ったのは、人ってどうにでも変われるのだなあとあらためて思ったものでした。
私にも時々あります。
床にごみが落ちていても、洗い物がどっさりたまっていても、靴が乱雑に脱ぎ散らかされていても、まあいいやって思ってごろごろと映画を見続けていたりすることが。
気にしないと気にならなくなっちゃうんですよね。
さっきまで気になっていた髪の毛なんてどうでもよくなっちゃう。
怖いなあとも思うし、すごいなあとも思う。
この「気にならなくなっちゃう。」さまに陥らないように気を付けないといけないなあ。

でもそうならないのはなんでなんだろうって考えると、やっぱり自分が一人じゃないからなんだろうなあと思うのです。
自分ができるはずなのにそれをやらないと、自分に関わっている人たちが代わりにやらなくちゃいけない。
それって、淋しいのですね。
自分がその時に動いていれば、相手にはもっとゆとりが生まれて、お互いが一緒に過ごす時間が増えるのですから、それをしないでおくことは淋しいことです。

そういうふうに相手や周りを思う気持ちがあることできっと自分の気持ちもきれいになっていくのかなあと、日曜日の午後に床を拭きながら思うのでした。

鍋を磨く

2021.08.27

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クックダインさんで購入した小ぶりな鉄鍋。
いつ手に入れたっけな、5、6年くらい前かな。
主にアキコがお弁当用の焼き料理(お肉焼いたり、卵焼いたり)に使うことが多いのですが、洗いかたが良くないのか、3年くらいするとびっしり炭化した油などでコーティングされちゃうのです。
でもね、ただの鉄ですからガシガシ磨きます。
前回もね3年くらい経った頃にやったかしら。
ナイロンタワシでいくら磨いても固着した黒ずみは取れなかったので、今回は手元にスクレイパーがあったので、それでひたすら削っていってそのあとにナイロンタワシで滑らかにして、乾燥。
(良いか悪いか分かりませんが、)火にかけて乾燥。
あっという間に酸化してサビサビ。
その上から、やはり手元にあったオリーブ油をべたべた塗り込んで焼き付けたら完成。
このお手入れと同じなのですね。
表面に特殊な加工のないただの鉄の板ですから、こうして使えばずっと使ってゆけます。

そう、今日は朝だけ出社して、そのあとはちょっとお休みを頂いておりました。
とても良いお付き合いをさせて頂いている寒川のお寺さんからメダカを分けて頂いたのです。
念願の新しい家族。
本当はアイを家に連れてゆけたら良かったのですが、ハルもチィも猫好きなのにアレルギーであっという間にかゆくなってしまうもので・・。
ヤモリやらダンゴムシやらカナヘビやらコガネムシやらバッタたちは庭のそこかしこに居るのですが、すごく自由なので一緒に暮らしている、というよりはそのまま一緒に生きているという感じでして。
(でも、毎晩やってくるヤモリは家族のように見えますが)
祖母の火鉢を引っ張り出してきて、住処の支度をすること2週間、ようやくお迎えです。
分けて頂いた5匹のめだかを助手席でアキコが大事そうに運んでいる時に、私たちの暮らしって、車で20分くらいの距離で完結しているのだなあと思うのでした。
もちろん、いろいろなところでいろいろな発見をすることもうれしいことだし大切なことなのですが、基本はこの距離で生きているのだなあ。
自宅から工房まで出掛けて、暮らしていくために仕事を頑張ったあとは体を休めるために家で休息する。
その中で新しい家族を迎えたり、床を磨いたり、鍋を磨いたり、お風呂上りにお酒を飲んだり、ささやかな毎日だけで十分すばらしいと思えるのです。

おはよう

2021.08.26

おはよう、あさがえりネコ。

午前10時の森ビーム

2021.08.26

夏はショールームが熱い。
熱いって書いちゃうくらい暑いです。

もともとプレファブの倉庫ですから、ガルバリウム越しの日差しが強いので、この工房建築時からお世話になっている電気屋さんに言わせれば、「イマイさん、もう1台カセットエアコン入れないと夏は蒸し風呂になっちゃうよ。」と言われるくらいです。
そういう場所ですから、夏場は7時前には工房に来て、まずはカーテンやらブラインドを閉めるのが私の日課なのです。アイもおなかが減ったとうるさいので。

外気を遮るのにはもう一つ理由があったりします。
この工房、もともと草木が茫々に生い茂った古屋敷があったところを父が見つけて工房にしたのですが、当時はまだまわりは大変長閑な畑ばかりなのでした。

LPACKの小田桐さんが、「あの倉庫の臙脂色と空色の倉庫がすごくすてきですね。」と言っていた森さんの畑が隣にあるのですが、その倉庫(3年前の台風で屋根の一部が飛んで行ってしまって今は色が少し変わってしまったのですが)の奥に大きなビニルハウスがあるのです。
そのビニルハウスの屋根の角度が絶妙で、よく打ち合わせを開始することの多い午前10時になると夏の日差しをうまい具合に反射させて、ショールームの窓を貫いて私たちの視力を奪うのです。笑
森さんのビニルハウスのほうがずっと昔からあったので、そのあたりを踏まえて工房を建てたら大丈夫だったのでしょうけれど、そんなことが分かることはなく、ここで過ごしてみてハッと気づいたのでした。

もうちらっと眼に入っただけでも2,3分は目がくらんでしまうくらいの眩しさでして、キッチン越しに窓から長閑な景色を眺めてもらおうと思ってレイアウトしたキッチンやらテーブルなのですが、それを見ているお客様の視線をグッと貫くわけです。
ですので、ブラインドをお昼前くらいまでは閉めておくものですから、夏場の午前中はショールームが熱いだけではなく、いろいろ遮るので暗いのです。

お昼を過ぎると森ビームもどこかに行ってしまうので、少しは良い状況になるのですが、朝よりも熱気がこもってモワリとしてしまうのがちょっとネックです。
曇りの日が一番最適かしら。

日刊Sumaiに記事が掲載されています。

2021.08.24

今回13回目の記事掲載、イマイダイスケのライター活動、今回のテーマはアイランドカウンターについてです。
私達のにアイランドカウンターのご相談がある場合で多い例は、建売を購入されてキッチンが壁付けの形の場合や、リノベーションで配管の位置があまり動かせず壁付けになるのでその後ろ側にアイランドカウンター作って目隠しも兼ねて収納を増やしたい、ダイニングテーブルの手前に配膳スペースを設けたい、作業スペースを作りたい、という目的の方が多いです。そして、そのカウンターを作る場合に固定した方がいいのか?そうではないのか?というところを書かせていただきました。興味のある方は是非読んでみてくださいね。

日刊Sumai→暮らし→インテリア・雑貨→ 「アイランドカウンターをつくるなら、固定式がいい理由。耐久性や安全性で有利に」

私達の制作例を見直してみましたら、アイランドカウンターが「食器棚」、「テーブル」に混在しておりました。ご依頼いただいた方々の目的ごとに分けたつもりでしたが、見づらい部分があったかと思います。Instagramのストーリー→ハイライトで、またPintarestでまとめたページを作っていきますのでそちらをご参照ください。

スケッチと制作例集を展示中です。

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湘南T-SITE「湘南移住フェア」が開催中です。私達も参加させていただいています。
2号館の建築デザインコーナーの真ん中の一部に木製雑貨とキッチンカタログと家具・キッチンのスケッチ集2冊と製作例写真集1冊(紺色の冊子です2枚目の写真を参考にしてください。)合計3冊を展示していただいてます。
自由に閲覧できるようになっておりますので、この機会にぜひ手に取ってご覧くださいね。
そして、キッチンカタログ(No.1のみですが)は各自一部ずつお持ち帰りいただいてよいようになっておりますので、「カタログ請求するほどではないけど、ちょっと気になるな。」という方にはよい機会だと思います。(3枚目の写真をご参照ください。本屋さんですのでお間違いのないようにお願いいたします。)
展示は9月16日まで開催中ですので、無理のない範囲でお出かけくださいね。よろしくお願い致します。