すてきなてぬぐい

2020.03.20

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もともと手ぬぐいは好きで、行く先々で気に入ったものに出会ったら集めていました。食器を拭くフキンとは別に、洗いカゴに入りきらない時にキッチン天板の上に広げて鍋やグラスを置くのに使っています。
そして、スライドワイヤーシェルフの手前に干しておけばすぐ乾くので使いやすいです。
先月の湘南T-SITEでのイベント「湘南料理道具市」で出会ったkatakataさん。
私「これはホタルの絵ですか?」
カタカタさん「アリ地獄です。」
私「これはクジャクの絵ですか?」
カタカタさん「ヤドカリにイソギンチャクが寄生した絵です。」
全く的外れで失礼だったのだと思いますが、温和にお話ししてくださって、このやり取りですっかりファンになりました(笑)。
色合いがきれいで、柄がかわいらしいのです。
新しいアイテムが増えて、洗い物が多い時でも楽しめそうです。
大切に使います。
いつかアトリエにもお邪魔してみたいな。

いろいろなかたち

2020.03.15

Iさんのキッチンの形を考え中。
皆さんいろんな思いを持っているのだなあとあらためて実感。
自分だったら浮かばないアイデアがもくもく湧いて出てくるのを聞かせて頂けて、やはりキッチンが作業場だよってあらためて思うのです。
きれいな形である居心地良さも大切だけれど、使っている時の心地良さのほうがやっぱり気持ち良い。
その気持ちが叶う形を探していく作業の繰り返しさ。

こんにちは、Oさん。

2020.03.14

古くからお付き合いさせて頂いている設計士のFさん(「おしゃべり」のキッチンのFさん。)から、「友人の家のリノベーションをすることになったので、イマイさんとまた一緒に仕事させてもらえるとうれしいです。」と言ってもらったのが今から1年半前。
今度その「Oさんのところにお邪魔するのでイマイさんもご一緒にいかがですか。」とお声掛け頂いて、お邪魔してきました。
「よかったらお昼ごはんご用意します。」とお声掛け頂いていたのですが、残念・・。
「すみません、これから千葉まで打ち合わせに出かけるので、また今度お邪魔させて頂きますね。」と写真だけ撮らせて頂いたのです。
やはりこうして、キッチンという暮らしの道具(と言ったらいいのかな。)を使ってくれている様子を見られるのが一番良いです。
またお邪魔します。

そのあとは、雨が雪に変わりつつある都内を抜けて都賀まで。
今度Sさんの落ち着いた印象のキッチンを作らせて頂くために設計事務所さんにご挨拶を兼ねて打ち合わせに。
キッチンだけではなくタイルの納まりや室内全体の見え方など、スタッフの皆さんやSさんとお話しするなかでいろいろな方向から新居の様子を伺い知ることができました。
魅力的な場所になりそうで楽しみです。

おや、錦糸町あたりからはすっかり大粒の雪だ。と心配していましたが、海老名はめずらしく静かな雨だけ。
物静かな町を通りぬけてきましたが、やはり晴れ間が顔を出すと良いな。

いわしの梅煮

2020.03.14

「給食食べたいな。」チイがぽつりと言いました。
そうね、今は毎日お弁当だし、食べられるメニューや味は違うもんね。
私「一番好きなメニューは何なの?」」
チイ「いわしの梅煮!」
ということで、作ることにしましたが、作ったことがないのでレシピ検索&お買い物へ。
作ってみて、たぶん給食で出てくるものとは違うのだろうなと薄々感じていましたが、感想を聞いてみると、
チイ「もっと飴っぽいけど、これはこれでおいしいよ。」とのことでした。
毎日何千何万食を作っているプロの人にはかなわない。
学校でお友達と「おいしいね。」と言いながら給食が食べられる時が待ち遠しいね。

おめでとう、ハルカ。

2020.03.11

「私もみんなも先生も泣いちゃったよ。」と晴々した顔をしてハルカが帰宅。
とてもよい3年間だったようで私たちもそばで聞いていてうれしくなります。

「今井会長、先ほどみな無事に送り出すことができました。皆さんにはご参加いただけず、とても心残りはありますが、とても良い式でしたよ。まずは報告させて頂きますね。」
と、彼女が戻ってしばらくしてからわざわざ校長先生からもうれしいお電話を頂きました。
参加できなくて残念ではありますが、彼女の顔を見て、先生の言葉を聞いただけで良い式だったのだなあと思えます。

一応私なりに挨拶を考えていましたが皆さんに伝えられなかったので、ここに書いておこうかな。

皆さん、ご卒業おめでとうございます。
卒業証書を受け取って私たちの前で一礼していく姿を見ていると、その凛々しい姿にとても頼もしさを見ることができました。もう前に進むことを躊躇わない姿が映っていました。
皆さんはこれからこの中学校区を離れて、いろいろな方向へと将来への道を歩んでいきますね。
喜びを感じることもあれば、苦しさを感じることもあると思います。
そういういろいろな思いでいっぱいになった時にちょっと力を与えてくれるかもしれないって思えること、私が若い時に感じたことをひとつお話ししたいと思います。
今から21年前に公開された映画で「マトリックス」という映画がありました。
当時は実写のドラゴンボールのようだ、なんて言って楽しんでみていた映画です。
なかなか面白いテーマの映画でしたので皆さんも機会がありましたら、見てみてくださいね。
その中の登場人物が主人公に自分の進む道を選択することを促すシーンがあるのですが、初めてそれを見た時にわたしは選択なんて当たり前のようにしていることだし、いまさら何を意識しなければいけないのだろう、とふと不思議に思ったのでした。
でもね、こうして年を重ねてみると、「選択する」ということがどういうことかなんとなく分かってきました。
私たちは毎日毎秒自分でも気づかないうちに一つの道を選びながら暮らしています。
朝起きて、トイレに行こうか、顔を洗おうか。
空が曇っているけれど傘を持っていこうか、どうしようか。

例えば、君が家の鍵を忘れたのに気が付いたけれど、その時に鞄を見返してれば、今日提出するプリントを忘れずに済んだかもしれない。忘れたために補講を受けることになったから、家に帰るのが遅くなって雨に打たれて、翌日から3日間風邪で寝込んでしまった。
こんなふうに、ひとつの選択が全く違う形で結果に表れてくることもあります。

例えば、(このお話は先生ごめんなさい。)高校2年の時に授業中にこっそり読んだ「ツルモク独身寮」というマンガがあったから、インテリアデザインという仕事があることを初めて知って、家具を作る道、家具をデザインする道に進むことができたのかもしれない。
ひとつの選択が大きな結果になることを意識していると自分に対して気持ちをしっかり持とうと思えるのです。

例えば、新しい学校に入って、同じ中学からの友人のクラスは、何人か知り合いがいて楽しそうに思えるのに、自分の周りは知らない人ばかりで、全然楽しめない。授業も思っていたよりも楽しくなくて、こんなことならもっと友達が多く行った学校に一緒に進んでいればよかった。この学校に決めたのも両親の勧めで入ったからで自分は特別ここじゃなくてもよかったのに。なんて思ったりするかもしれない。
でも、結果としてこの学校に行くことを選んだのは自分なので、このクラスの分け方になったのも自分がこの学校に入ったらそうなることもありえるのです。そういう場面に直面した時に自分が選択したのだから自分が選んだ結果に悔しがるだけではなく、自分で選んだなりの答えを探していこう、という前向きな気持ち、すなわち自分の中での責任が生まれていく、それが自分で選択することなのではないかなと思えるのです。

私が今ここにこうしていられるのも、そういう自分の気持ちに迷った時に、「でも、こういう考えでこの道を選んだのは自分だし、それならよくなるように考えないとね。」という気持ちを持ってこられたからかなと思っています。

みなさんがこれから進む道では、そういう思いで立ち止まる時が来ると思います。
そうなった時になぜ自分がこの道を進んできたのかを選んだ気持ちをはっきりと思える気持ちを持ちながら、たくましくしなやかに進んでいってほしいと思います。

自分だけすっかり部屋着のままの写真ですみません・・。

いそいそと

2020.03.11

今日はハルカの卒業式。
学校が休校になっていることもあって私たちの町では、保護者が参加しない形で卒業式が行なわれるそうです。
でも、お昼前に帰ってくる彼女を迎えようと、今日は自宅で家具の形を考える時間を作っています。
パン教室の先生のアトリエに作らせて頂く形はどのようにしたらよいか、なかなかイメージが固まらず。
先日、お会いしてお話ししてこの形で考えてみましょうといったもののこうしてスケッチを描いてみると、思い悩むなあ・・。
と、ふと板が手前に出てくるイメージが。
ふむふむなるほど、ふむふむなるほど。
こういうふうにまとめられそうだ、と独り言ちる。
この形でもう一度お話に伺おうかな、そう考えていたら彼女が帰ってきました。

カウンター下収納 「お化粧」

2020.03.10

既存の真っ白なキッチン対面カウンターをダイニングにある少しクラシカルな印象の家具に合わせるにはどうすればまとまるかな、というのが今回の課題。
今回のクライアントさんはアキコのお父さんとお母さんが住む実家で、いつも昼寝をさせてもらったり、ご飯を頂いたり、昨年は家族みんなで居候させてもらったりと、いろいろと慣れ親しんだ場所なのですが、そこでお仕事することになるとはね。
そこで考えたのが、必要な収納は少し意匠を凝らして、質素なカウンターの小口をナラ材で化粧することで、まとまりが出るのではないかと。
一部奥行が必要な収納には白いカウンターも付け足して。開き扉にはかなぐやさんの「白陶器つまみ太円錐」をつけたらとても良くまとまりました。
引き戸の加工がちょっと残ってしまいましたが、次回きれいに納まったところで、家族そろってお邪魔しようかな。

今日のスケッチ

2020.03.09

テレビボードとベンチチェストと本棚が緩やかにつながった形。
ご依頼を頂けるかどうかはまだ分かりませんが、こういう形は素直できれいです。

午前7時の良い日差し

2020.03.09

今朝は北風が強く吹いておりましたが、温かさがあって背中を押されるように自転車をこいできたわけです。
いつもの田んぼの道は昨日の雨がまだ道路の縁のそこかしこに残っておりましたが、雨の匂いはすっかり消えて、気持ちが少し軽やかでした。
「おはよう。」
時計を見ると7時を少し回ってしまって、アイがもう外に出たそうにドアの前で待っていたのでした。
「いやぁすまんね、おじさん(アイの愛称です)。」
ひと通り工房の周りを確認し終わったアイと一緒に2階の事務所に向かうと、目に入ってきたのがこの様子。

昨日アキコと展示室の片づけをしていたのですが、何かがしっくりこなくて。
自宅の床は赤松がとても良い印象で納まったのですが、ここでは少し軽く見えて気がして。
なんだろう、昔塗ってしまった緑色の壁のためかな、なんだろう。

結局昨日はその正体が分からなくて今朝になったのですが、この午前7時の感じを見て(あぁ、こういう感じにしたかったんだなあ。)とふと思い出したのです。
そのしっくりこない正体はいまだ分からないのですが、こういう感じにしたい、って思いがあれば、そこに向かって進めるはず。

私は懐かしい感じにしたいと思っていました。
祖母の家の裏庭にあった水鉢のような少し苔むした流し台のような、湿った木が日に当たって強く香り出すような。でもそれもちょっと違うのかなあ。
この景色を見て、あぁって思ったのは昔の小学校。
私が小学校に通っていた時は木の机でした。隣の女子と一緒に座る二人分の重い木の机。角はガリガリしているし、下敷きしかないと字なんて書けないようなボコッとした天板。
「ちょっと机揺らさないで。」とか
「お前のノートがはみ出てるぞ。」とか
「そっちこそ、この線からこっちに来ないでよ。」とか
何かそういう懐かしい記憶がフワッと思い出されました。
少しずつその正体が見えてきたらこの場所をもっと心地よくできそう。
でも今はこれでひと段落。
今週末からここで打ち合わせができそうです。

Kさんのタモの食器棚

2020.03.04

今回のタモの柄はとても印象的で、まだリフォーム工事中でしたので食器棚の全体像をお見せしづらいところですが、次にお引渡し後にお伺いする時には、その気持ち良い印象をお伝えできると思います。
ワタナベ君が今回は製作を担当してくれました。
シンプルな形ですから余計に木目の心地良さが引き立ちましたね。

新居で初めての雛祭り

2020.03.03

「昨年はばあばのお家だったもんね。ここで初めてだね。」とハルに言われて気付きました。
そうだったね。区域外通学中に雛祭りを迎えたもんね。
今年は休学中だね。
チイにメニューを伝えたら「野菜炒め食べたい!」と熱望されて追加。
「おいしいね。」てみんなで食卓を囲んでお祝いの食事をする時間を持てるだけでありがたいことなんだよね。
おめでとう。今年もこの日を迎えられてよかったね。
おとうさん、何時ごろ帰ってくるかね。

フローリングの塗装

2020.03.02

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無事に昨日で湘南T-SITEでのイベントが終了しました。期間中はいろいろな方に私たちの家具を見てもらえてとても有意義な時間になりました。
寒川という神奈川の真ん中あたりにあるのに単線が走っている小さな町に家具工房があることなんてみんな知らなくて、ここでコツコツ家具やキッチンを作っていることをもって皆さんに知ってもらえるように心が変えていかないと、という思いも強くなったのであります。
そして、この機会に工房の展示室をもっと心地よい空間にしよう、という思いを実現するために、先日張り終わったとても清々しい香りの赤松にちょっと癖のある香りのワトコオイルをスポンジローラーを使って塗装していきます。
将来はおそらくもっと少なくなってしまうのだろう手仕事というのは、こういう作業のひとつひとつの積み重ねでできあがっているのです。
天然の表情が見たい、体に優しい素材がよい、そういう耳に入りやすい表現方法で、昔からあったけれどかえって目に触れづらくなってしまった素材たちが見直される昨今ですが、その天然素材を使っていくにはヒトクセもフタクセもあってそれを工夫しながら、そして改良しながら今の便利な素材が生まれているわけで、そういう中で生まれた素材たちを否定するのは何となく気持ち悪かったりして、どんなものにも一長一短があって、それをしっかりと使う覚悟を持ってきちんと過ごしていかないといけない、生きていかないといけないって、赤松だけれどずっと膝をついているやっぱり膝頭が痛いなあ、なんて思いながら、そんなことを考えながら床を塗っていくのでした。

「湘南の家づくり」別冊湘南スタイルに掲載されています。

2020.03.01

Sさんから「お家のことを取材していただきました。キッチンが雑誌に載るかもしれません。」とご連絡をいただいていたのです。
見てみると、なんと表紙にSさん宅のすてきなお写真!すごいですね!おめでとうございます!
昨日湘南T-SITEに居た時も、レジの前に「湘南スタイル」のコーナーができていて、「わ~い!わ~い!」とひとり喜びながら通り過ぎておりました。
私達も一昨年経験してわかりましたが、お家づくりはわからないことだらけ。皆さんがキッチンを作られる時に色々なお話を聞いて知っているつもりではいましたが、いざ色々動き出してみると、その場所によって必要なことは異なりますので、「え、そんなことある?」「予算みていなかったよ!」ということもありました。
今回の「湘南の家づくり」号は、その土地の特徴・選び方、各工務店さんの得意な分野がわかる、湘南の地域ならではの家づくりで必要な対策・特徴がまとまって見られるのでこれからお家を建てる予定の方にはとても参考になると思います。
見かけた方はぜひ手に取ってご覧くださいね!
今日は出展していた湘南T-SITE第4回湘南料理道具市の最終日です。
イマイダイスケと2人で店頭に居ります。
Sさんのキッチンがもっと詳しく知りたいという方は→こちら

北東へ

2020.02.29

つくばのTさんとは長い間やり取りさせて頂いておりましたが、ようやくキッチンの制作が始まったのです。
すてきな平屋で、目の前に広がる広い場所には菜園を広げていきたいって、大工さんが真摯にグイーン、パチンパチンと木を刻んでは打ち付けていく作業をされている中で、Tさんから暮らしのその先のお話を聞かせてもらいました。
栗のキッチンと背面収納を作らせて頂いているのです。

凛とした表情になると思っています。
春が楽しみです。

おめでとう。

2020.02.28

コロナウィルスの感染予防対策で昨日からいろいろなニュースが流れてきましたが、今日はハルの県立高校受験の結果発表の日でした。
私「お祝いに何が食べたい?」
ハル「お肉いっぱい食べたい!」ということでおうち焼肉です。
テーブルで焼くと吹き抜けの我が家は匂いがおうちいっぱいに広がってしまいそうなので、おとうさんが鉄板奉行になってキッチンで焼いて取りにいくスタイル。
球技大会は?卒業式は?部活のお別れ会は?気になることはたくさんあるけど、進路が決まってよかった。おめでとう!

手探り

2020.02.28

内田雄介さんの設計するOさんのキッチンで、「新しい形を作りましょう。」と内田さんと私との思いをOさんもくみ取ってくださって、今までとは少し違った意匠のキッチンを作るのです。
そこで、扉や引き出しをさりげなく開けるようにする手掛けを思案していたところですが、一つの方向に落ち着きました。
端部をどう見せるかでまとまりの有る無しがはっきり分かるって、難しいところですが、手探りしながら良い形を見つけていくのです。

区域外通学 次女チイの場合

2020.02.28

これからお家作りをするにあたって、私達のように区域外通学の期間が出来る方がいらっしゃるかもしれないので、その方々の参考になればと思い、書いておこうと思います。

チイに関しては予想外のことばかりが起きました。
もう10歳、されど10歳なのですね。(当時です。)
小学校から私学に通っている子はいるのだし、電車でも通えるだろうと思っていました。
各駅でたった3駅でしたが、ぎゅうぎゅうの時間帯。その路線には女性専用車両がありませんでした。ランドセルを持ってあげたりしましたが、彼女にとってはとてもストレスだったようです。
始まってすぐに体調を崩して、発熱と首の痛みを訴え1週間の入院となりました。
退院後は、渋滞に巻き込まれても大丈夫なように早起きして車で行くようにしました。車通学でも、小学校を遅刻するのが怖いようで、ちょっとでも車が止まると「間に合うのかな?あとどれくらい?」と着くまでずーっと心配して気にしていました。性格なのでしょうけど、彼女にはかわいそうなことをしてしまったなと反省しています。
でも、適応の早さも子どもならではで、1〜2週間程で慣れてきました。慣れてきて、周りの子ともそういう話をしたのでしょうか。「一人で電車で帰ってみる。」と言いだしました。
私も小5から友達と一緒に電車で塾に通ってましたし、できないことではないと思うけど、ただただ心配。
父母にも協力してもらい、小学校下校から駅までは送り、実家の駅には父母に迎えに来てもらうようにしました。
到着駅に着いたら、お茶したり、買い物したり、何かしらおじいちゃんやおばあちゃんからのご褒美があるのがうれしかったそうです。結局そういうものなのですね。両親も楽しかったそうでよかったです。
チイはこの区域外通学の後から、1人で買い物に行ったりすることが増えました。それまでずっと私やハルと一緒じゃないと出かけなかったのに。自信がついたのでしょうか。
下の子だからといつまでも小さい子扱いしていただけで彼女もしっかりしていたのだなと気づくことができました。

実家から区域外通学をすることが出来たのも、両親が今まで体に気をつけて元気に過ごしてくれていたことで実現しました。ふたりの生活から6人の生活になって5時から0時過ぎまで出入りする生活になっても
「今だけじゃない。」
「ハルカとチアキと暮らせる時間が出来たんだし、賑やかでいいわよ。」
「毎日一緒にお酒が飲めるな。」
と言ってくれて本当に感謝しかありません。 
結婚して20年ほど経ってからの実家の生活となり、両親が今どんな暮らしをしているのかを知ることもできたので、私もとてもよい時間になりました。意外と2人とも忙しく毎日用事があってなんだか申し訳なかったですが、、、。
それなのに、母から「新築お祝い何がいい?生活に使うものをプレゼントさせて。」と言われたので、バルミューダのレンジとトースターをリクエスト。
「今の家電って結構するのね!」と驚かれ、娘の遠慮のなさを発揮させてもらいました。(笑)
写真は、10歳と74歳のシーソーです!

区域外通学 長女ハルの場合

2020.02.28

これからお家作りをするにあたって、私達のように区域外通学の期間が出来る方がいらっしゃるかもしれないので、その方々の参考になればと思い、書いておこうと思います。

車や電車を使って中学校に通うようになり、今までよりも1時間早く家を出るようになりました。
朝練の時はもっと早くなるわけで、
もちろん塾も習い事はもっと遅くなるわけです。
車の場合は交通事情で30分で着いたり、1時間以上かかってしまったり、
電車の場合は、遅れたり、事故で止まってしまったり、これから高校に入ってこういう生活になるのだよって、いい勉強の機会になった気がします。
自分たちの都合で区域外通学となったのに、中学校の先生も配慮してくださって、通学証明書を出してくださったので、学割定期券を購入できたことは経済的に助かりました。
彼女の場合は、慣れてきて車移動の時間に宿題したり(⁉︎)、寝たり、自分のペースで時間を使えるようになってきました。
困ったことは、実家の家の鍵が余分にないので家に入れなかったり、登校から塾が終わるまでの間スマホをもって行動できないので、連絡が取りづらかったことでした。
でも、彼女は逞しいのです。昔から何か言っても「うん。わかった。」とこなしていく子でした。
そのたくましさに今まで何度救われてきたことか。
いつもありがとう。

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区域外通学 手続き編

2020.02.27

これからお家作りをするにあたって、私達のように区域外通学の期間が出来る方がいらっしゃるかもしれないので、その方々の参考になればと思い、書いておこうと思います。

マンションを出る日からお家が完成するまでに数か月かかることがわかったので、区域外通学の期間がわかった時点で、小学校・中学校の担任の先生に伝えに行きました。
実際の手続きは、市の教育支援課でするということで、手続きに伺いました。(市役所内にあるところもあるそうですが、私たちの市は子育て支援センター内にありました。)
まず、どういう理由で区域外通学が必要なのか、その期間、どういう交通手段になるのかを伝えました。
私達の区域外通学で問題になったのは、2ヶ月以上という期間の長さでした。皆さん大体数週間の申請だそうです。理由は、通常1ヶ月以上の住まいと住所が変わる場合には住民票の移動が必要だそうです。
ただ、住民票を移動するということは、小学校・中学校を転校しなくてはならないので、それはできればしたくないと伝えました。
それは無理なのでは?とか担当の方によって色々とあったのですが、結局、そういう状況なら仕方がない、保護者の方の責任の元通学できるのであれば許可しますということで、区域外通学の間に住む場所の証明書(公共料金の領収書と言われましたが、最近は住所の記載がされていないので、実家の父の運転免許証のコピーになりました。)と、工務店さんとの建築契約書のコピーを提出して、署名をして許可されることになりました。
通学中は、小学校からは敷地内の駐車許可証をいただけましたし、中学校からは通学証明書を発行していただけたので、とても助かりました。
各学校・市役所と数回は行き来をしなくてはいけなかったので、分かり次第早めに手続きをしに行った方がよいと思います。
結果的に2月末にマンションを出て、新居に引っ越せたのは5月中旬でしたので、2ヶ月半の区域外通学期間となりました。
新居への引越し日が決まると、今度は普通通学に戻す手続きです。中学校は紙一枚の提出で済んだのですが、小学校は登校班通学もあったので、先生から聞きその地区の地区長さん・地区役員さんに自分で連絡をしました。次女の幼稚園の時の同級生のママだったり、同じ学区内だったので、なんとなく知っている人はだったりしたのでその点連絡をとりやすくてよかったです。

写真は、渋滞がなく早く学校に着いてしまい校門が開くまで時間を持て余して落ちてくる桜の花びらをキャッチするチイです。
さて、実際子供たちはどういう動きになったのかはこども編でお伝えしますね。

2階の展示室を改装

2020.02.26

いよいよ1日(日)でT-SITEのイベントが終わりますので、キッチンとバックカウンターが戻ってきます。
今まであったキッチンはいつもよいお付き合いをさせて頂いている山本陶工房の山本さんのアトリエで使って頂くことになり、天然石のキッチンが新しくここに置かれます。
その前に床の張替えです。うちの工房にはいつもネコが居ますので、(今はアイが居ります。)カーペットだと彼らの毛を掃除するのが大変ということと、より身近に私たちの家具やキッチンを感じてもらえるように床を板張りにすることにしたのです。
選んだ材は少し幅の広い赤松。自宅と同じ材にしたのですが、やはり温かくて足に当たる感じが柔らかくて良いのです。
そういう印象もいろいろとひっくるめて、私たちの物作りを感じてほしいなと思っております。

この2階を部屋にしようと思い立ったのは今から10年前でした。
「模様替え」
https://freehands.exblog.jp/12647957/
それまでは事務所が延長したような場所にバラバラと作った家具が置かれた空間だったのですが、カーペットが汚れてきたのを見て、もう少し部屋のようにしたいなって思ったのでした。
Kさんとの出会いがあって、キッチンを作らせて頂く機会も少しずつ増えておりまして、ここを訪れてくれる人も増えてきていたんだっけね。

「木のキッチン」
https://freehands.exblog.jp/16865123/
それから約2年が経って、自分たちのキッチンを見せていこうと作ったのが、今までここに置かれていたナラとステンレスのキッチンでした。

時間が経つのは早いですよ、ほんとうに。

ブラックウォールナットのテレビボード

2020.02.24

削り出しのアルミのレールの切削角度に不良があって、戸車とレールの摩擦でとの動きが重いという、完成直前にならないと分からない不具合が出てしまって、急きょレールを交換するために取付を延期させて頂いたTさんのテレビボード。本日無事に納品。
上吊式のソフトクローズする機能を持った吊車を備えたテレビボード。引き出しもゆっくり閉まるし、少し前までは思いもよらなかった動きを家具たちは見せるようになってきているのです。
昔のスライドレールなんて、開け閉めするたびに遊びの大きいローラーがゴロゴロ言っちゃって、うるさいくらいだったものね。
その分修理も容易なところはありましたが、今では木を扱うくらい金物に詳しくないと家具が機能しない時もあったりして。
いろいろ頭を悩ませながら頑張って作るのです。
でも、こうしてきれいに納まるとやはり美しいです。
それから、引き出しの取っ手はブラックウォールナットを鉄染めして仕上げています。
なかなか良い具合です。
Tさん、ありがとうございました。

への字のバイブレーションカウンターとクルミの変形オーダーキッチン

2020.02.21

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玄関からリビングへの動線が斜めになるため、そのラインに沿ったキッチンを作ることになったKさんのプラン。
コンパクトながらとても気持ちの良い形になりました。
「この先ここで二人で暮らしていくので、彼女の使いやすい形にしたいのです。」っておっしゃっていました。
温かくなってきたのはKさんの言葉のせいでしょうか。
気持のよい未来を描くその場所に、窓から春の風が舞い込んでいるようでした。