2025.11.10
写真の洗面台は先日お引き渡しが終わったシキナミさん設計のIさんの新居の洗面台。
シンプルな洗面台なのですが、実は結構作りが複雑で納まりも難解な家具だったのです。
この洗面室への入り口がクランク状になっているため、天板と前垂れが一体になったカウンターが長すぎてこのままの長さではここに運び込めなかったのでした。そこで、長さを途中で分割して現場でつないだのです。さらには左壁がガラスになっていてカウンターが固定できないので、コーリアンで脚を作ってカウンターからシームレスにつながっているのですが、給排水管の位置はもう決まっていて逃げはないので、脚のサイズも逃げがなく、さらには磁器タイルへの施工は私たちもなかなか数多く経験していないため、割ってしまうとおっかなくて、タイル屋さんに相談して、ダイヤモンド砥粒がついたビットにジェルを塗って開けることを初めて教わったりしながらどうにかきれいに施工できたカウンターなのです。
と、話がそれてしまいましたが、この日はその施工でお世話になった茅ヶ崎の大勝建設さんにご挨拶にお伺いしてきました。
Iさんの工事がご縁でお付き合いさせていただくことができたのですが、Iさんとの細かなやり取りをつないでくださったダンディな近山さん(まるでジブリ映画に出てきそうなくらいの紳士です)のお言葉に甘えて、新しくしたキッチンカタログを持って伺わせて頂いたのでした。
ドキドキしながら大勝さんのビルの階段を上がって行ったのですが、「やあイマイさん、わざわざご足労頂きありがとうございます。さあこちらへどうぞ。」と、いつもの笑顔で迎えてくださって、さらにはほかの設計士さんやコーディネーターさんにも皆様にまで私たちのことを紹介してくださったりとうれしい時間でした。
そして、近山さんのお話のなかで出たオーダーキッチンの取り組み方、今後の私たちの向かう先を考えさせてくれる大変勉強になる時間だったのです。
ありがとうございました。
こうして茅ケ崎で良いご縁がつながってゆけたら良いなあとアキコと二人でホクホクと帰ってまいりました。
2025.11.10
先日の文化の日は、ハルの大学が所有する建物が文化財に指定されていて、学園祭の時にだけ一般公開されるということで、ダイスケさんとふたりでお出かけしてきました。
私は2回目だったのですが、やはりお勉強した人と行くと気付くポイントが異なるので面白かったです。宣教師の方々が暮らすために建てられた建物たち。海外から日本に来て暮らすなんて大変なことだったと思います。とてもすてきな建物なので、ここで心地よく過ごしていてくださっていたのならうれしいですよね。
古い建物の管理は大変なことが多いと思いますが、こうして見学できるのはとてもありがたいことなのだと思っております。ありがとうございます。
その後は、ダイスケさんが好きなわたせせいぞうさんのギャラリーに行きたかったのですが、定休日ということで断念しまして、そのままランチを食べて、ただ街をお散歩して色々な風景を楽しみました。
知らない街を歩くのは好きなのです。きっと、お客様のお宅訪問で色々な街に行く機会が増えたからだと思います。
そうしたら、のどが渇きましたのでエビスビールブルワリーでビールを飲んで帰ってきました。(笑)
こういうところで飲むビールは本当においしいですね。泡がクリーミーで驚きました。
つい飲みすぎて、恵比寿から海老名まで帰れなくなったよ~とか言ったら娘たちに嫌われてしまいますので、4種飲み比べを2人で分けました。ごちそうさまでした。
そんな休日を過ごしていました。お休みをいただきありがとうございました。
2025.11.09
先日、父からラインで「墓参りに行ってきました。」と連絡が入った。
父は月命日には必ずお墓に行っていたので、うっかり毎月のことかと思っていたら、そうか11月7日だった。
うっかり毎日をスルスルと過ぎている日々を過ごしていたなあ。いけないいけない。
そこで、つい先日アキコと墓参りに。
まだ、お花残っているかもね、とアキコが言っていた通りに花立ての中は鮮やかだったのですが、持参した花も供えてモリモリにしてきた。
花好きだったからこれでよいだろう。うはは。
生前何かあればちょこちょこ事務所を降りて手入れをしていた工房前の花壇は、大きかった桂の木も枯れてしまって少し荒んで見えた部分があったので、この機会にきれいにしようと花壇を少し崩すことにしたのです。
このところ仕事の時間に余裕があったので、ヒロセ君の手を借りて花壇の二つを取り払って少しさっぱりすることに。まだちょっとゴチャゴチャした様子になっていますが、来年にはユウ(弟です)の手を借りて、工房の色もさっぱり変えようかと企んでおります。(ユウは外壁塗装を営んでおります)
キッチンのカタログも刷新したし、少し新しい風が吹くようにと。
母が居なくなって4年も経つのだなあ。
2025.11.08
5月に無事お引き渡しが終わったIさんのご新居の施工を手掛けた大勝建設さんが「よかったらご覧くださいね。」とシキナミさんがフィーチャーされたそのご新居の動画をお知らせくださいました。
けっこう納まりが大変だった洗面台やクローゼットまでは映っておりませんでしたが、それぞれのキッチンの様子などはきれいに映っていてうれしいところです。
2025.11.07
壁を施主であるFさんが塗り終わったということで、先日壁付けのコンロ側キッチンの設置を行なったFさんの現場に再び。
今日はシンクのあるアイランドカウンターとラタンを張った建具の取付です。前回来た時に現場の寸法は確認していたので、どうにか予定時間内に作業を終えることができて、私たちの作業は無事に完了。
マイズミさんが私たちのショールームにいらしてくださった時に「これはぜひ取り入れたいよね。」と言っていたアイランドのサイドパネルとバックパネルの印象もきれいにまとめることができました。
もう少しすると全容が見えてくるので、どのような空間になるのか楽しみです。とくにダイナミックな仕上がりの天井とどのように相まって見えてくるのだろう。
引き続きよろしくお願いいたします。
2025.11.07
今度作らせて頂く家具の中に蛇腹扉(タンブール扉ともいうのですね。昔店舗の什器をよく作っていた頃はタンボアという装飾材を使っておりましたが、同じ言葉かしら。)を組み込む予定で、どのようなサイズで納まるのかを確認するために試作。今までこの形の扉の制作はしたことなかったのですが、以前にパーテーションを作ったことがありましたので何となくイメージできるのですが、どのくらいのアールで曲がるのかが知りたくて。
それに今回はワイヤーなどではなく裏に布をあてがう形で納めていこうと思うのですが、布の始末をどのようにしようか悩んでおりましたので、実物を見ながら検討していきます。
どうにかきれいに仕上がりそうで滑りも良くなりそうな形にたどり着きました。
これからこの実測に基づいていよいよ家具の設計です。
2025.11.06
11月の初めに3連休がありましたね。その週末は仕事の予定がありませんでしたので、ゆっくり過ごさせていただきました。(会社としてはいいことではないと思いますが…。)
相模大野クラフトアート市がありまして、器の山本さんと、刺繍のUKIさんが出展されるということで、会いに行ってきました。
山本さんにお会いするのは、1年半ぶりくらいのお久しぶりでした。
「織部の釉薬が、今まで作られていた方が辞められて手に入らなくなってしまって、今までと色味が変わったのだけど、ようやく近い色は出せるようになって。」とお話しされる山本さん。
こういう器の制作にまつわるお話を伺えるのもマーケットの楽しみのひとつですよね。
山本さんの器は、どこかにかわいらしさがある形と色味が好きで、今回の新作を購入させていただきました。
早速夕ご飯に使ってみました。新しい器だといつものメニューが違って見えますね。印材の凹みにマヨネーズのソースが入ると白くはっきり模様が浮き上がって、食べている最中にも異なる表情が楽しめました。(その写真はきれいに撮れなかったので紹介するのは控えさせていただきます。)
マーケットで出会う作品は、その作家さんがその時だけ作っていたり次回に買おうとしてももう出会えなかったりするものもありますよね。大切に使っていきたいと思います。
そして、山本さんの器と多肉植物の寄せ植えでコラボレーションされているカフェらんちゅうさんのハオルチアも購入しました。数年前に購入した多肉植物を枯らしてしまいまして…、それ以来躊躇していたのですが、「ハオルチア」を「ハルオチア」と間違えて言ってしまった時に「ハルチイみたいだな。」と思ったら急に親近感がわきましたので、その勢いで育ててみることにしました。これから冬になりますから、温度と水分管理に気を付けていきたいと思います。
家族みんなで良く見えるように玄関にぶら下げることにしました。器の色味もすてきです。ハンギングできるように器自体に穴が開いているのがポイントだそうです。
刺繍のワークショップでお世話になったUKIさんにもご挨拶することができました。
(お写真がなくてすみません。)
「ずっと刺繍してます。」とお話しされていてSNSを拝見していても勢力的に活動されていることがわかるUKIさん。彼女の作品のオリジナリティあふれる作風が好きで、彼女とお話ししていると本当に刺繍が好きなのだなとわかり、私も頑張らなきゃと励まされます。
いつもありがとうございます。
来年になってしまいますが、今までイベントクレミルでお世話になっていたお二人には、ショールームでワークショップを開いていただくお話を進めておりますので、楽しみにしていてくださいね。
2025.11.04
これは運び込むことができるのだろうか、と不安だった100kgを超えるステンレス5ミリ材をコの字に曲げたアイランドカウンターの天板も我々おじさん4人でフゥフゥ言いながらどうにか搬入できて、ようやく終わりが見えてきた鎌倉山のキッチン。
後日もう一度細かい作業に入らせてもらって完了となる予定です。
明日は職業技術校から生徒さんが3人工房を見に来てくれる予定。
若い人が見に来てくれるとうれしいなあ。
2025.11.04
Sさんの建築設計のお仕事をされていますが普段は公共建築の設計に携わることが多く、住宅はなかなか手掛ける機会が少ないのだそうで、このご自宅では仕事では試せす機会がなかったいろいろな形の提案がありました。
その一つの給排水管の整理ということで、海外製の食洗機を導入すると通常はシンク下に配管をまとめることが多いのですが、今回は水栓器に電源が必要だったり、浄水野用単水栓を別に立ち上げることもあって、シンク下が複雑になりそうということで、このアイランドのダイニング面に食洗機の給排水を立ち上げる形にしています。
こういう形はなかなか自分では思いつかないので興味深く、大変勉強になります。
そのアイランド側がほぼ完成したので、みんなでチェックしておりました。
ちなみに今回の仕様は、天板はコーリアンの「セージブラッシュⅡ」にナラ板目ランダム張り突板になっています。
このアイランドと一緒に壁付けの長いコンロ側キッチンを並行して制作を進めていて、12月に入ったらいよいよ現場に持ってゆけそうです。
2025.10.31
今日はハロウィンですね。工房に茅ヶ崎市内の中学生2名が、お菓子をもらいにではなく、職場体験に来てくれていました。
職場体験の受け入れは社会貢献のひとつだと思っています。今年で9年目になりますが、お声をかけていただける間は、1校1日でしたら、今後も対応していけたらいいなと思っております。
最初の1時間はショールームで座学です。会社の成り立ちや、問い合わせからお見積り・スケッチを作成し、受注できたら図面作成し、担当する制作スタッフが制作に入るという流れを家具や建材のサンプルを見てもらいながらお話しします。
ダイスケさんには、二点透視法を使ったスケッチの描き方と物の見方を伝えてもらいました。
その後は工房に行き、スマホスタンド作りを通して、木工機械・道具を使いながら、それぞれの説明を受けながら実際に動いて体験をしてもらいました。
今年で勤続8年目になるワタナベ君に指導係を担当してもらいました。
まず最初に、平面、直角の部材の作り方。個人的にこの作業が一番大事だと思っております。ここが狂うとすべてが狂いますので。そこから、家具やキッチン作りのすべてが始まると知ってもらえる機会となったのならうれしいです。
その後は、ビス止めで木栓を使ったナラ材のスマホスタンドの制作をしながら、紙やすりを使った研磨の仕方、鉄染めの方法、オイル塗装の種類と方法も体験してもらいました。
ふたりとも「楽しかったです。」と伝えてくれました。
午前中の座学の際、実際のスケッチと図面と制作例の写真を見せて、
「このキッチンと背面収納でいくらだともう?」と聞いたところ、「30万。」「60万。」と話していましたが、実際は360万円と伝えると、「えっ!」「たかっ!」と驚いていました。
そうですよね、キッチンの値段はまだ中学生ではわからないですよね。
実際に自分で手を動かしてみることで、スマホスタンド1つ作るのにも約3時間かかり、様々な機械・加工が必要なのだと振りかえってみてほしいです。そして自分の身の回りにある物の成り立ちを知る機会のひとつになってくれていたらうれしいですね。
今日も一日お疲れさまでした。
お写真の撮影と掲載にご協力いただきまして、ありがとうございました。
2025.10.29
「変わった形をした板ですね。何だったのですか、この板は。」
「ご自宅を解体した時に出た材はなるべく活用したいというお客様のご要望を頂いてね、式台だったんだよね。」
「なるほど。」
と、いつもお世話になっている20年近いお付き合いの設計士のFさんがいらしてくださって、5枚に切り分けられたツガ(だろうか)の板を置いていってくださった。
「けっこう大きな式台だったんですね。」
「そうなんだよね。でもそのままじゃ使い道がなくなってしまって、それなら玄関先でちょっとみんなで座れる腰掛けにしようか、って話になってね。それで、イマイさんに集成材で脚を作ってほしいんだよね、ほら、イマイさんのところで作業に使っている腰掛けの脚みたいにシンプルなもので良いので。」
と、いうことで、オパオパみたいな形をしたシンプルな腰掛けが5台完成。どんなふうに使ってくれるのだろうか。
2025.10.27
日曜日は時間ができたので、アキコと江戸東京たてもの園まで出かけたのでした。
自宅を建てる時にそのアプローチは、前川國男邸のような印象にしたいと設計してくれた福原さんとわいわい打ち合わせしていた時期が懐かしい。
なのに自宅を建てる前にここに来る時間が取れなくて(というのはきっと言い訳)、念願のこの場所をあらためて見に来ることができました。
ほど良く視線が重ならないようになっている塀の印象がとてもすてきで、そこから玄関へ続く道からリビングへの視線も重ならないような印象。いいなあ。
私たちもまねて大谷石の塀を立てたけれど、なにしろ家が小さいので高く立てちゃうと重くなっちゃうから腰高にしたので、なるほどこうも印象が変わるのだなあ。我が家のリビング丸見え状態は、今はモミジとアオダモが頑張ってくれているので、今のところは大丈夫だけれど、冬はすっかり見えちゃうしねえ、なんて思いながらいろいろと見させていただきました。
そして、やはり細かい部分が可愛らしい。
アキコと二人で「きゃー、かわいい。」と高校生のようにはしゃぎながらぐるぐる巡っておりました。
2025.10.26
ワークショップのお知らせです。ヒロセ君からのご紹介で、羊毛織りをされているオガワさんとのご縁をいただきました。
今回のクレミルは、羊毛を梳かして、紡いで糸にしてから、織機を使って布を作っていきましょう。
温かい飲み物が欲しくなる季節に活躍するティーポットマットを作り、この冬、キッチンで使う道具の仲間に加えてみませんか。
自分でつくったものという気持ちが、使う時間をよりあたたかな気持ちにしてくれるはずです。
皆さんでものづくりを楽しむ時間にできたらいいなと思っております。
【糸を紡ぎ布を織るワークショップ(*小学生以上参加可能です。)】
○日程:2026年1月18日(日)
○時間:9時から16時まで(作業所要時間に個人差があるようなので朝早く始まります。)
○場所:フリーハンドイマイ(神奈川県高座郡寒川町倉見962-3)2Fショールーム
(靴を脱いで上がっていただく部屋になっております。)
○定員:4名(満席となりました。お申込みいただいた皆様、当日お待ちしております!)
ただ、糸は紡がず織りだけを体験したいという方は、午後から4名様が追加で参加可能です。→残り2名募集中です。(R8年1月8日時点)
○金額:7,500円(午前:糸紡ぎ/午後:織り)、4,000円(午後:織りのみ)
(税込み、材料費込み)
当日現金でオガワさんにお支払いください。
持ち物:羊毛が洋服に付くのが気になる方はエプロン。お昼ごはん、飲み物。(常温のミネラルウォーター350ml1本は参加者の方にご用意します。)
麻ひもの経糸は機掛け済みの状態から織っていきます。
羊毛は、オガワさんが持参したものの中からお好みのものをお選びいただく形になります。
参加希望の方は、メールでinfo@freehandimai.comまで、「羊毛織りワークショップ参加希望」という件名で、「お名前」「ご連絡の取れる電話番号」「メールアドレス」をお書きいただいてお申し込みください。
織り機の数と材料に限りがありますので、参加される人数(見学だけでも可)と制作される人数の両方をお知らせください。
また、申込窓口をまとめたいと思っておりますため、メールでお申し込みください。お電話、Instagaramのダイレクトメッセージ、Facebookのメッセージでのお申し込みはすみませんがご遠慮ください。
それでは皆様よろしくお願いいたします。
2025.10.25
「明日はお休みをいただきますのでよろしくお願いします。」と言っていたワタナベ君らしい声が作業場から聞こえてきた。空耳か・・。と思っている間に彼が事務所に上がってきた。
「雨で息子の運動会が延期になってしまいまして。」ということでいつもの朝のはじまりはじまり。
私は昨日の朝ちょっと腹筋をしていたら腰をひねってしまったようで、昼くらいから腰が痛くなってしまって、だんだんと痛みが強くなってきてしまった。
なんだか年のせいかしら・・、と感じながら朝の準備をして、アキコが出社してきたので平塚のFさんのところまででドライブ。
先日お引き渡しが終わって、キッチンを使い始めてしばらく経ちましたのでお手入れの説明にお伺いしてきたのです。
空は雨模様でも、笑顔が晴れ晴れしたFさんとお話ができて元気をいただきました。
「もともとオーダーキッチンにするつもりなんてまったくなくて、いろいろなメーカーのキッチンを見てきたのですが、どこもすべてが実現できるものはない代わりに必要ないものが備わっていたりして、少しもどかしく感じていた時に、どうやって見つけたのかはもう覚えていないのですが、ネットで自分の思うままの形を実現できる工房がまさかこれほど近所の寒川にあるなんて、ってうれしくなったのですよ!」
ありがとうございます。
ちなみにちょっとL型になっているのが今回のポイント。リノベーションで造り付けの収納の位置が動かせなかったので、変に隙間が開いてしまったり、必要以上にキッチンの奥行を増やすのも好みではなかったので、今回はちょっとL型にして隙間を塞いでカウンターが広くなっている、という納まりなのです。
自分たちに何ができるのか今アキコとどう表現していったらよいか悩んでいるところでもありましたので、Fさんの言葉を聞いてやはり気持ちが晴れやかになりました。
また使っていて何かありましたらいつでもお声掛けくださいね。
2025.10.24
内田雄介さん設計の空間にブラックチェリーランダム張り突板とコーリアンを使ったセパレートキッチンを納品した制作例を掲載しました。
「春うららかに」 真鶴S様
ご覧頂けたらうれしく思います。
2025.10.23
ワタナベ君が担当している平成建設さんからご依頼頂いている大きなキッチンがようやく形になりました。
複数の人たちで使うキッチンということで、3500ミリの大きさ。
表面材は安多化粧合板さんの「大雪山のナラ」という白太が流れるように入っている独特の表情。
いよいよ来月納品となります。
2025.10.23
そういえば先日誕生日を迎えました。
最近は、
右肩が痛くなってきました。
老眼鏡が手放せなくなってきました。
頭頂部が涼しくなってきました。
よいしょと言わない日がなくなってきました。
でも、おなかはなるべく出ないように努めております。
でも、気持ちが沈みすぎることが無いように心掛けております。
お花が好きになってきました。
山歩きが好きになってきました。
お酒がより美味しくなってきました。
甘いものがより好きになってきました。
ハルから、ちょっと高めのデュワーズをもらいました。
チィから、ウィスキーによく合う3種類のかりんとうをもらいました。(もう2袋は開けてしまいました)
51歳になりました。ありがとう、がんばります。
2025.10.23
ホワイトオークを使って制作したカップボードと素材を合わせてキッチンのまわりを囲うように造作したパネルの制作例を掲載しました。
「囲う」板橋T様
ご覧頂けたらうれしく思います。
2025.10.19
たしか、大磯に自邸を建てるというご相談にいらしてくださった設計士さんのキッチンだったろうか。
キッチンまで予算を回すことができなくて実現しなかったけれど、できあがったら雰囲気のある形になっていただろうなあと思いながらよく見ると、つい最近作り上げた川崎のCさんのタモのキッチンの印象がここですでに生まれていたのか。日付を見ると昨年の4月になっている。
へえ、すっかり忘れていたなあ。
そういえば、先日そのCさんのところにお伺いした時に奥様に聞かれたのです。
「イマイさんってどのくらいキッチンを作られているのですか。」
「だいたい平均すると、月2件から3件くらいですかね。」
「それほど多いのですね。そうなると今回の私のキッチンのように大きくプランが変わったり、細かく設計し直したりしていると他のお客様と混ざってしまったりすることはないのですか。」
「そうですね、そうならないように、打ち合わせが終わったら忘れちゃうことにしているのです。」
「ん・・!?忘れちゃう、そうですよね。」
「はは、忘れちゃうというととても失礼な言い方になってしまいますが、打ち合わせで出た内容は図面やメールに書き留めてたら頭のどこかにしまっておく感じで、次のお客様の図面やメールを見ると、頭の中はもうその次の形でいっぱいになっているという感じで。」
「それができなくなると混ざっちゃうことになりますので。」
少しびっくりした表情のCさんも合点がいったようで、なるほど、とおっしゃって頂けました。
しかし、今のボリュームでいっぱいいっぱいかなあ。最近は結構複雑な形がボリュームの大きい形が増えてきているので、これ以上の内容になると自分一人の頭では抱えきれなくなってしまいそう。
だからと言って、形を考えることを誰かに任せてしまってはこの仕事を自分が担っている意味が薄らいでしまうだろうし。
いい塩梅なのかもしれません。
2025.10.19
17日からは、野副さんからご相談頂いてた鎌倉山のキッチンの設置工事でした。
フリッツ・エガーの少しマットな印象のメラミン化粧板を採用して制作したキッチンです。スライドレールには、海外では主流になっているというプッシュオープン・ソフトクローズという矛盾した動きをするレールを採用。世の中いろいろと便利になっているみたいです。
今回採用したハーフェレのレールを始め、各海外メーカーのこのタイプのレールは少しクセがあって、個人的には、オープンとクローズのスイッチするポイントに特長のある国産のスガツネが出しているプッシュオープン・ソフトクローズのほうが好きだったりしますが、このあたりは好みによって変わってくると思われます。ただ、スガツネの場合は今のところ引き出し自体を木製(もしくは化粧板)で作る必要があって、海外製のものはスチール製の引き出しになるので、使い勝手と共にデザインやコストでも大きく異なってくる部分があります。
昔の家具作りに比べると、いろいろな知識が必要になってくる時代でございます。
2025.10.17
たしか2005年の10月15日だったはず。
当時たまたま見つけた自転車に載っていろいろなところに出かけるおじさまのブログを読んでいたら、私もクロスバイクという自転車に恋い焦がれてしまって自転車通勤を始めたのだなあ。
今ではその熱はだいぶ冷めてしまったのですが、当時はそのおじさまと同じジャイアントの「Escape R3」というバイクを手に入れて、ハンドルのところでカチカチとギアチェンジができるメカニカルな感じに驚いて、(小学生の時に乗っていた自転車にはそんなすてきなものはなかったので。)すっかりのめり込んでしまった私は牛の角のようなハンドルに付け替えて、さらにはブレーキとシフトチェンジ(変速)が一体でできるSTIレバーというものの虜になってしまって、「シマノは釣り用品だけじゃなかったんだあ。」なんてつぶやきながら、サイクルベースあさひさんが細かく載せているメンテンナンスのページを熟読しながら、パーツを全交換して、さらには交換できる道具も揃えて、しまいにはホイールの振れ取りできる道具まで買ったりして毎月もらっているお小遣いだけじゃだんだん足りなくなっていったら、いい加減にアキコに説教されたりして。
あのバイクにはいろいろなところに連れて行ってもらったなあ。
お客さんのところにも遠慮せずに汗だくで出掛けてしまったりして、今考えるとなんと失礼な奴なのだろう・・。
富士山も登ったし(ほとんど押したけれど)、丹沢あたりもぐるぐるぐるぐるよく走ったなあ。
そして、あのバイクは今島根で「まる木工所」という屋号で頑張っているテライ君にあげちゃって、まだ彼の手元にあるのだろうか・・。
ちょうどあの頃、工房内でもちょっとしたバイクブームになったことがあって、みんな形の良い小径車に乗って通勤してきていたなあ。
これはバイクラックでも作っちゃおうか、なんて思っていたらみんなここを飛び出てさっさと独立していってしまった・・。
数えると、7人ほどが独立して方々で工房を構えて頑張っているのか。
そうかそうか、あれから20年か。
この季節に走っていると、工房から家に帰る道の途中の田んぼの間から流れてくる焼かれた稲わら(だろうか)の香ばしい匂いと少し肌を刺すようになってきた夜風をよく思い出す。
エスケープの次に手に入れたこのFUJIのバイクももう19年になる。
気持ちが良いからね、これからも乗り続けていくと思うよ。もう1台あるしね。
2025.10.14
マイズミさんからご依頼頂いていたFさんのセパレートキッチンの取付の日でした。
心配だったお天気は、時折、細かな雨粒がフロントガラスをわずかに濡らす程度にとどまり、葉山まで走り終えた頃には変わらず雲はそこに居りましたが、雨がやってくることはありませんでした。
ほっと一安心して、合流のタイミングがずれてひと足先についてしまった私は、取り急ぎ現状を確認しておかないとと思い、さっそく室内に。
「おはようございます。キッチンの取付に伺いました。」
「ああ、イマイさん、おはようございます。」
先日の打ち合わせで顔合わせさせて頂いた佐藤さんが顔をのぞかせました。
「ガス管の位置が干渉しないか、確認してもらえますか。」と佐藤さん。
「分かりました、見ておきますね。」
ガス管も重要なのでしたが、それよりも今回はシンク側のキッチンの奥行が結構大きいので、階段から搬入できないだろうことは分かっていたのですが、念のため真っ先に確認したかったのです。
さっそく階段に向かうと、おお、どうにか行けそうだぞ。と喜んだのもつかの間、掃き出し窓から寝室を通してもその先に寝室の出入り口がちょっと狭くて通すことができないことが分かり、うーん残念・・。ガス管はどうにかなりそうでしたが、搬入は困難になりそうだなあ。
遅い夏休みを取っているワタナベ君が居ないので、3人でバルコニーから荷揚げをしなくてはならないのです。幸い足場が掛かったままだったので、これをうまく利用してあげられるはず。
間もなくノガミ君とヒロセ君を載せたトラックが到着して、若い大工さんが「うちの車を動かすからトラック横付けしてくれてよいよ。」と笑顔で言ってくださって、どこか和む時間。と思うのもつかの間、ヒロセ君は足早に干渉する足場をばらして、ノガミ君と段取りの打ち合わせをしていざ荷揚げ。
けっこうコンパクトなキッチンなのですが、そのシンク側の引き出しのあるキャビネットは、今回ナラの無垢材を使ったサイドパネルがついていて、さらには引き出しのスライドレール(最近のレールは重い)がついているキャビネットはなかなかの重量。荷揚げが困難な場合はそれぞれを外すことも覚悟していましたが、そうすると工房で仮組みした通りに戻すのにかなり時間が掛かってしまうので、このまま上げたいところ。
せーの、で息を合わせてどうにか上げることができて一安心。
ここからは仮組みした通りに戻していく作業で、ガス管を通す穴も問題なく開けられそうなので、あとは二人に任せて私は先に工房に戻ることに。
海岸線沿いも少し涼やかで人通りもまばらな印象。少しずつ秋が深まっているのですね。
夕方、二人が戻ってきて、無事にコンロ側キッチンの設置が完了したとのこと。あとは、頃合いを見てラタン張りの建具を持って、シンク側キッチンの設置に行く予定です。月末あたりには完成するかな。
たのしみです。
そして、今週後半の大きなキッチンの設置に今から少し緊張しております。
2025.10.14
「調理道具の量が多いのですね!」と、アキコと二人で驚きながらCさんにお伝えすると、少し照れくさそうに「そうなんです、ふふふ。」とにこやかにおっしゃっていました。
ダイニング側の収納はまだまだ余裕がありましたが、キッチンとカップボードのほうは使いやすそうにきれいに並べられた道具たちがぎっしり(言葉通りぎっしりと)きちんとしまわれておりました。
おぉ、これほどしっかり使っていてくださると、この複雑な形を作らせてもらった甲斐があるというものです。
「正直、ここまで大きなキッチンなんて普通の家庭に必要なのだろうかってずっと思っていました。」と微笑みながらご主人。
「でもこうして過ごし始めると良いものです。テーブルに座っていてもキッチンに手が届くから、ヒョイってお皿も置けてしまう。便利だし心地よい作りです。ほんとうに良いものを作ってくださりありがとうございました。」
オイル塗装のお手入れの方法とステンレスのお掃除の方法などをお伝えした後にお茶を頂きながらいろいろな思いを聞かせて頂いていると、良い風が入ってきました。丘陵地域の集合住宅ということで、気持ちよく風や日差しが差し込んでくるのです。
風の吹いてきたほうをのぞきますと、リビングのそこかしこにはCさんが集めたアンティークなものたちがひっそり心地よさそうに佇んでいます。だから、ここが心地よいのか。
しばらくすると、このタモの淡い色みが少しずつ褐色を帯びてくるでしょうから、その頃の様子もまた楽しみですね。
2025.10.11
雨が心配でしたが無事に納まったという報告をノガミ君とワタナベ君から受け取りました。
今日は調布のEさんのリノベーション工事が完了したということでチェリーのアイランドカウンターの納品だったのです。
シンプルな形に見えますが、場所によって奥行きを変えてキッチン側からの収納で不便が無いようにと見えない部分で手の込んだ作りとなっています。
本日午前中に打ち合わせにいらしてくださった寒川のKさんがキッチンに選んだ樹種もチェリーで、最近は良く選ばれることが多いのです。
今はまだ若々しいのですが、1年も経つと色みが深く増して、美しい光沢も現れます。それがまた楽しみですね。
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