真鍮の引手

2025.08.14

こちらはCさんからのオーダーでキッチンの引手を「こういう形にしたいのです。」とイメージ写真を送ってくださいまして、いろいろと探してもこのサイズ感のものがどこにもないということで、ステンレスカウンターの制作をいつもお願いしている高橋さんに相談してオリジナルで作ってみたのです。仕上げはヒロセ君がバイブレーションを掛けた後にコンパウンドで磨くという工程で完成になります。

スツール

2025.08.14

少し変わったかたちのスツールの試作をしています。

まずはアルダー材を使ってワタナベ君が制作しているところ。小振りな形なので軽量なのですが、強度的に大丈夫かどうか。また座った時の印象がどんな感じになるのか。仕上がってみないと分からない部分があるので、椅子というのは相変わらず難しいのです。

ウェブサイト更新

2025.08.14

ホワイトオークの壁付けI型キッチンと格子扉のある食器棚

内田雄介さんからのご相談で、その魅力的な空間にまた新たなキッチンを作らせて頂きまして、その制作例を掲載しました。

お時間ございましたら、ご覧いただけますとうれしく思います。

ガッツポーズ」稲城H様

お仏壇のお掃除

2025.08.13

お盆休みですから、父のお墓参りに行きました。

お墓のある斎場で法要がありましたので、その前にお墓をお掃除して、お花を供えて、お線香をあげて、法要後に住職から灯明をいただくのでそれを墓前に供えてきました。

曇りの日で外でも過ごしやすい日でしたのでよかったです。

実家に戻り、お仏壇のお掃除もしました。飾られているものを全部移動して拭き掃除です。

帰宅後には我が家の厨子もお掃除しました。

そこで改めて気づいたことがありました。

実家のお仏壇はツガでオイル塗装、我が家の厨子は松で無塗装で節のあるもの。

お掃除しやすいのは実家のお仏壇でした。

塗装されていて、節もないので、ふきんの繊維が引っかからずお掃除がしやすい。

お掃除をしやすいかどうかも、

家具やキッチンの仕様を考えられるときにも大事なポイントのひとつですよね。

また、実家は母がお線香で咳が出てしまうのであまり焚かないのですが、我が家は毎日朝晩必ず焚いています。厨子の背板の和紙や天面がお線香の煙で茶色くなってきていたのです。

燻されていたのですね。この燻された跡はもう削らないと落とせないと思うので、もうしばらくこのまま様子を見ようと思います。背板の和紙も、もっとひどくなるようなら新しいものに張り替えようと思います。全体的に均一に茶色味が増していったらその表情もかっこよさそうですが、どうなるでしょうか。

「お、きれいにしているじゃない。」と思ってもらえたらうれしいですね。

Fさんの制作例を更新しました。

2025.08.10

北欧スタイルの白いカウンター下収納

北欧のインテリアが好みというFさんのダイニングにはアルテックのテーブルとチェアが揃えられていて、その形たちに合うようなキッチンの対面カウンター下収納を作らせて頂いた制作例を掲載しました。

もしよろしければご覧頂けたらうれしいです。

フィーカ」駒込 F様

母のおさがりの浴衣

2025.08.08

ハルチイが夏は浴衣を着てお出かけしたいと言う。

昨年までは私が高校生の時の家庭科の課題で作ったものを着ていましたが、サイズは合っていたのですが、生地がくたびれてきていたので、好みのものを選んでもらい新調して、

チイの浴衣は母からのおさがり。

父が亡くなってからお家の片付けを着々と進めている母。結婚した頃に買ったという浴衣が出てきて、羽織ってみたら着れる大きさでしたので譲り受けたのでした。

白地にピンクの濃淡の紅葉柄で、薄桃色の襦袢もついていて、とてもきれいな生地でした。(きれいに保管されていたことが素晴らしい。)

家に会った紫色の簡単帯と、私が子供のころ付けていた絞りの帯を足して、

紅葉柄ということで、お家の紅葉の前で撮ってみました。その後、生まれ育った街のお祭りへお出かけ。

地元でお店を営んでいるお友達のお店のお手伝いで、毎年焼きそばを焼いている兄に会いに行き、阿波踊りを観て、が恒例なのです。

チアキの浴衣姿を見て、母も喜んでくれてよかったのでした。

浴衣を着た後の光景。吹き抜けの手すりに長いものをかけがちな我が家です。

浴衣はクリーニングへ持って行きます。お家できれいにアイロンかけて糊付けできたらよいのですが、

難しいのでプロのお任せします。襟がピシッとしてる方がかっこいいですからね。

ふたりの姿がすてきだったので、来年は私も着てお出かけしてみようかなを思いました。

クルミのテーブルとアイランドカウンター

2025.08.06

以前に比べてクルミは豊富な柄から選ぶということが難しい状況のようで、材木を仕入れている北洋さんからは最近よくその話を聞かされることが多くなりました。

それでもクルミが持つ表情を好まれる方々は多く、この家具を作らせて頂いたSさんも、きれいすぎではないクルミの繊細だけれど無骨にも感じられる表情を気に入ってくださって、当初はご自宅のキッチンで使うアイランドカウンターと、お店で使用するダイニングテーブルのご相談だったのですが、壁に造りつけるカウンターも揃えたいということで、3台の形を作らせて頂いたのでした。

これからこの緑豊かな二宮という場所で、奥様がカフェを開かれるのだそうで、今から私たちも楽しみにしているのです。

ぐるり

2025.08.04

週末にやっておくべき作業が土曜日で終わらせることができたので、日曜日が久しぶりにぽっかり空いたのでした。

アキコに聞いたら、彼女はチィと夕方に運動公園に泳ぎに行くらしい。それは気持ちよさそうだけれど・・、としばらく思案してからやはり山に行くことに。

とりあえず、気乗りしないようなふんわりした気分のままでアイの毛がついてしまったチェーンリングを少し掃除して、手元にあったスプレーをチェーンに差して、ブレーキと変速がきちんと動くかだけ見て出発。ショールームに飾られてしまったアンカーをこうして約1年ぶりに引っ張り出して、おもむろに跨って表ヤビツに向けて出発。

30代前半の頃はもっと気軽にこの辺りに来ていたのに、今から14年前に玄関収納の取付作業をしている時に脚立から落っこちてしまって、右くるぶしを太くなるくらい痛めてからは、なぜか自転車熱が冷めてしまってすっかり通勤の気軽に乗れる固定ギアしかは乗らなくなってしまって・・。せっかくその数年前に憧れていたブリヂストンのネオコットを使ったロードバイクを手に入れたのに、すっかりショールームのスピーカーの前に置かれて、打ち合わせに来てくれるご家族のちびっ子がスピーカーコーンをつついたりしないようにとお守り代わりとなってしまっておりました。

ということで走り出すのですが、約1年振りということで善波峠ですでに辛いのです。いつも思うのですが善波峠が辛いのです・・。しかし、山登りでもランニングでも思うのですが、最初の負荷が一番辛くて、あとは何となくで、じわじわと前に進めるもので、気が付くと、蓑毛も菜の花台も通り過ぎておりました。日差しが強くなってしまったこの時間帯には登りの人は全くいなくて、下りのバイクかランナーの方々のみで、出発が遅かったにもかかわらず静かな道程。間もなく峠かな、というところで一人の若い方が横から抜いていきました。足取り軽くクルクルと。

そうか、若いって良いなあ、なんて息も絶え絶え眺めていたのですが、ふと真似して1枚重くして足を回してみたらあれっ、漕げるじゃないか。

何というか、自分ではもうこれで良いとばかり思っていたはずなのに、ほんとうはまだそれでは物足りないはずだよって教えてもらえた気がしました。毎日は決して同じはないはずなのに、気持ちは変わらず「何となく」がまとわりついているような心持ちがこのところあったように思えたのですが、それはきっと違うんだよってその人が教えてくれたような気がしました。

ボトルが空になりつつありましたので、峠で飲み物をがぶがぶと飲み干して裏ヤビツへ。表に比べて裏は木々との距離が近いので林間が気持ち良いのですが、その分車との交通が危ないので、気を付けて下ります。ただ、私の場合は気を付けるのは車だけではなく、先ほど一気に飲み干したドリンクと下りで冷える汗だくになったウェアのせいでお腹か急にゴロゴロと言い出しました。おお、いけない、ティッシュは持っていないぞ。ということで押した方が早いんじゃないかというくらいのノロノロした下り方で、護摩屋敷の水場まで。ここで空になったボトルを補充しようと思っていたのですが、「煮沸してから飲用してください。」と書かれているのを見て、このお腹では・・と躊躇してしまい、そのまま下ることに。以前はそのまま飲んじゃっていたなあ。

無事にお腹が下ることなく山を下ることができて、水位が低くなった宮ケ瀬を横断しながら、帰路に。

そういえば厚木の市街では昨日からの鮎まつりがまだ続いていて、中心街は大賑わい。山の静けさと町の喧騒。どちらもホッと感じられるのは、やはりどちらも必要だと思うからでしょうね。

私はいったいどこ向かってにいきたいのだろう。

お掃除

2025.08.01

マドリヤさんからご依頼頂いていたFさんのキッチン。

タモ板目の単板をランダムに張って作ったペニンシュラキッチンと背面の吊戸棚と食器棚。見学会が開催される前日に最後のお手入れにアキコとお邪魔してきました。

掃除がメインだったので早く終わらせましょうと、さっそく作業を始めたのですが、使い込んでいくとあまりつきにくくなる指紋やテープの跡は真新しい状態だとそれが残りやすく、また目立ちやすかったりします。そこでいくつかの洗剤などを使い分けながら掃除するのですが、ステンレスについた油分のような汚れがなかなかしぶとく落としにくく、天板の制作をお願いしている高橋さんにアドバイスをいただいたりしながら、気が付くと夕方になり本ぶりの雨が降ってきていました。うーむ。

ひとまず明日からの見学会ではきれいな姿を見て頂けるようにはなりましてひと安心。でも、まだまだ知らないこともあり、日々勉強です。

夏季休業のお知らせ

2025.07.31

明日から8月が始まりますね。

私達は8月10日(日)から8月17日(日)の間、工房・ショールーム共にお休みをいただきます。

ただ、今家作りを計画され始めていて、この連休中に考えを深めたいと思われるお客様もいらっしゃると思います。
そのためにオーダーでできるキッチンや家具のことを詳しく見聞きしておきたいと思われる皆様には、

1日1組限定とはなってしまいますが、ショールームをご覧頂けるように準備いたしますので、気軽にご予約のご連絡をいただければと思います。
打ち合わせはイマイダイスケ1人で行っておりまして、予約なしだと大変バタバタしてしまいますため、ご協力をよろしくお願い致します。
(ご予約時以外省エネのためショールームのエアコンは入れていませんので、日中とても暑くサウナ状態ですぐご覧いただける状態ではございません‥。)
毎年必ず「近くまで来ているので、空いていたらショールームの見学をしたいのですが。」と当日のご連絡をいただきます。
大変ありがたいことなのですが、先にご予約のお客様を案内していたり、他の予定を入れていたりしますので、日時を改めていただくことになっております。

お打ち合わせ中ですと電話にも出られない場合もございます。申し訳ございません。メールでの事前(3日以上前に)予約のご協力を、よろしくお願いいたします。

家具やキッチンについてのご相談・お問い合わせ・カタログ請求、木製雑貨のご注文についてのメール・お電話等の返信に関しましても、すべて8月18日(月)から順次対応させていただきますので、ご了承ください。
キッチンカタログ請求・木製雑貨ご注文分の発送につきましては、8月9日(土)の午前中までにご連絡いただいた分に関しては休業前に発送の手配をさせていただきます。

それでは皆様どうぞよろしくお願いいたします。

完成見学会

2025.07.27

タモでペニンシュラキッチンと背面の食器棚を作らせて頂いたTさんのご新居の完成見学会ということを加賀妻さんからご案内いただいておりまして、お邪魔させて頂きました。

せっかくですので、天板をきれいにするアキコ。水、ふき取り用シンナー、ウタマロクリーナー、ダスキンステンレスクリーナーを使って天板をきれいにするアキコ。使い始めてしまう時にならなくなってくるのですが、最初のうちは手の跡やうすい養生用の粘着テープの後も結構目立ってのこってしまうので、それをきれいにするのです。

見学会が始まって間もなくこの冬にキッチンを作らせて頂くIさんご家族がいらしてくださいました。奥様がカフェを、ご主人も農作物を扱うお仕事をされているということでキッチンに対する思いもたいへんたいへん強く、ようやく先日形がまとまりました。

そして、今日のTさんのキッチンに入っているコンロを見て、「イマイさん、ちょっとだけまた悩み始めています。我が家もプラスドゥだから、やっぱりこの高さを見るとコンロ部分だけもう少し低くする方が良いのかなあ、なんて。」

いいですよ、どんどん悩んでください。夢は無限大ですから。

そのようなお話をしながら、Iさんや加賀妻工務店の皆さんとお話を続けていると、「イマイさん、やっぱり大丈夫です!今のままでお願いします!」「分かりました!」

みんな楽しそうなんですよ。

今から7年前に作らせて頂いた見学会用の組み立て式のテーブルとオリジナルチェアたち。久しぶりに会いました。少しくたびれて色が焼けてよい感じになっておりました。まだまだ元気ですね。

最初に「加賀妻工務店」という名前を耳にした時に感じた重みのある名前。いつか関わりが持てたらうれしいな、なんてあの頃思っておりました。20年近く前のことでしょうか。今から12年前に二宮のKさんの家具を作らせて頂いた時に初めてお付き合いさせて頂くことになりまして、当時は設計士さんという肩書だった高橋社長の鋭い眼光のもとでいろいろと緊張しながらお話させて頂いたり、豪放磊落な印象の監督のIさんの様子を昨日のことのように思い出します。

こうして今があることにたいへん感謝しております。

夕べの会

2025.07.26

アキコには申し訳ないのだけれど、体温は1度も違わないはずなのに、体感温度がきっと3度ほど違うところで私は生きているので、この夏は私は常に暑い。

彼女は長袖に薄い布団をかけながら寝ているのだけれど、私にとっては午前4時に空が白んでくる頃あたりの涼しさがやってくるまで、ゴロゴロのたうち回ってはうらやましそうに彼女を眺めてはのたうち回っている。エアコンはついているのだけれどね。

だから、私の寝間着は毎朝しっとりしていてカレイ臭というよりは、香ばしいコーンのような香りだ。コーン臭だ。

コーン臭と言えば、毎晩美味しくかりんとうを食べながらお酒が飲めるようにと、定時で仕事がまとめられる時にはコーン臭と共に夕暮れの相模川沿いの自転車道をおもむろに現れるクツワムシたちを避けながら走っているのだけれど、今週の初めに気張って鍋割山に出かけたせいか、それとも毎日の寝不足のせいなのか、ちょっと呼吸が荒くなってきたように感じる。夏バテなのか・・。
そういえば一緒に登ったチィもあの翌日から喉が痛いらしい。
いけない、いけない。

ということで、今日は早めに帰宅することにしたのだが、アキコがきちんと500mlを何本も冷やしておいてくれたおかげで、結局庭先でアキコとビールを飲んでしまった。
誘ったら、チィも下りてきて、このささやかな夕べの会に参加してくれた。
物静かな彼女だけれど、こうした時間を一緒に過ごしてくれるのはうれしいのである。
ただ、私は年頃の娘に屈託なくアキコのようには接することができないものだから、変わらずいつものようにボソッとチィに尋ねてはポテトチップスをつまんでしまうのである。
こういう時間は大切にしないなあ、と思いながらも、はははっこれではお腹は引っ込まないのでござる。

モールテックスのキッチン

2025.07.26

5月の連休前に戦々恐々としながら搬入に臨んだあの大きなキッチン。いよいよ引き渡しが近づいてきたということで残りの作業を行なうために伺ってきました。

こうしてできあがってしまうとシンプルな形にまとまってしまうのですが、けっこう手の込んだ作りになっているのです。天板はアキコが4月26日のブログにも書いた通りのステンレスバイブレーション。筋交いの壁に挟まれた天板なんて150kgほどあって、それはそれは重い・・。まだ白い養生が掛かっておりますが、これが取れると引き締まった印象が現れるのです。

表面材は化粧板ではなく、ツヤを抑えて木目を表さないで濃いグレーに塗装して仕上げています。塗装で塗り包む良さは、化粧板だと表現しづらい角の当たりの柔らかい印象になること。優しい印象になるのですよ。

そして、リビングダイニング側は設計士さんの意図でモールテックス仕上げ。筋交い越しに見える側面もモールテックス仕上げ。ここで気になるのはモールテックスをどこで見切るか。塗装と同様に塗り包むと良い表情になるのですが、塗りっぱなしではポロポロ崩れちゃうので、どこかでモールテックスをぶつけて止めないといけない。モールテックスの施工については、餅は餅屋ですから左官屋さんに仕上げて頂きます。どのくらいの厚みがつくのかを打ち合わせしておきまして、今回は扉の小口で見切れるように2ミリの厚みを見越して表面と裏面のサイズを変えて作っております。側面もそう。見付けは塗装仕上げで、側面に2ミリの厚みがつけられるように柱で隠れる部分で側板の厚みを変えています。

でき上ってしまうとそっけなく映るかもしれませんが、この姿を見ることができるまではドキドキするのですよ。

これが塗りあがった状態。

こちらは塗る前の段差がついている状態。

鍋割山へ

2025.07.23

夏休みの始まりの3連休は、工房・ショールームともに静かでした。個人的には、お家や家族との時間が持てたのでよかったのですが、会社としてはよくなかったですよね。(笑)

でもせっかくいただいた時間ですから、リフレッシュする時間に活用させていただきました。

前回の七沢散策が、真っ暗なトンネルやヒルの襲撃に驚いて逃げるように帰ってきた感がありましたので、リベンジではありませんが、私たちは山に向かいました。海の日でしたが。

今回はチアキもついてくるということで、(彼女は歩くのが好きで、よく一人でウォーキングへ出かけています。)心強いですね。ハルは祝日なのにリモートで大学の授業があるということでお留守番でした。

秦野戸川公園の駐車場に車を停めて、大倉バス停から西山林道を通り鍋割山山頂を目指すコースです。

いいお天気で暑い日でしたが、山に入れば日陰なので、水分を取りながら、水辺を渡る場所が多かったので、そこで涼をとりながら、進むことができました。

道中ヤマユリ、ホタルブクロが咲いていて、そのかわいらしい姿に癒されました。

何度も、この先が頂上なのでは!と思う光景があるのですが、まだまだ先があって、後半が長く感じました。

約3時間で頂上に到着しました。我が家の山登りの定番スパムのおにぎらずを食べて30分ほど休憩しました。その間もずっと曇っていて、周りの山並みを見渡すことはできませんでした。

同じタイミングで兄が富士山に登ることを聞いていたので、山頂同士で繋がれるかと思っていたのに残念でした。

下りで、足が疲れて歩みの遅い私を待っている間の二人が楽しそうでした。こんな写真を撮られましたので載せておきます。

ダイスケさんが撮ってくれていました。

下りも約3時間ほどかかりました。今回は水の中にも入ったのにヤマビル攻撃は受けずよかったです。

次は塔ノ岳を目指そうかと話していますが、普段自転車通勤で時々ランニングしているダイスケさんと、重いリュックを背負って毎日片道30分以上は歩いて通学しているチアキとでは、私が足を引っ張ってしまっているので、心拍を上げる運動をして備えておかないと、という話になったので、頑張っていきたいと思います…。

山歩きをすると、森が管理されていることで、全てが成り立っていることに気づくことができるので、その素晴らしさとありがたさを実感します。ありがとうございます。

これからもこうして時々山歩きを楽しんでいけたらいいなと思います。

風が抜ける

2025.07.13

技拓さんからのご依頼でコの字型のキッチンを作らせて頂いたOさんのところに、アキコと二人でお邪魔させて頂きました。

ふもとの駐車場に車を停めて急な坂を上ってくると見えてくる板張りのかわいい家。かわいいという言い方が正しいのかどうかわかりませんが、私には可愛らしく見える。可愛らしく見えるものってやはりとても良かったりします。

時折、アキコが何だかコミカルな私の仕草を見てハルチィと顔を見合わせて「お父さんかわいいね。」と言われることがあったりして、そんな時は何だかかわいいって表現はなあ・・、なんて思うのですが、建物を見たり、室内の様子を見ていて、ああ、かわいい、と思える時はやはりとても良いのです。

久しぶりの少し涼し気な午後なのに、急に坂を駆け上がったせいで背中がもうじっとりしていたのですが、室内に招かれた時には技拓のMさんから「エアコンがまだなのですよ。」という言葉を聞かないと分からなかったくらい涼しかったのです。

ほう、これは、風が心地良く抜けているのですね。

原画を観る

2025.07.12

キッチンを作らせていただいたのはご縁で、イラストレーターさんのSさんご夫婦のとお知り合いになれまして、個展を開かれるということで、絵を描くことが好きなチアキを連れて先日お出かけてきました。

先に画集を拝見させていただいていたので、どういう絵を描かれているのかは拝見していたのですが、気になっていたのは、こういう言い方をすると失礼になるのかもしれませんが、

デジタルで描かれた絵の原画も画集と印象が変わるのかいうことでした。

信濃町駅で降りて、アートコンプレックスセンターへ。


住宅街の中にあるすてきな建物の2階が会場で、いくつかの部屋に分かれていて、他にも数名のイラストレーターさんの作品が展示されていました。
様々な作風の作家さんの作品が展示されていて見応えがありました。
(それなのに入場無料ということで、チアキと2人で、どういうことなのだと驚きましたが。)
原画は本とサイズが異なることもあるのかもしれませんが、色の濃淡や透明感を感じてとてもきれいでした。

けーしんさんは、「細かい部分を書き込むことが好き。」と本に書かれていたこともあって、
花瓶の柄や、細かい小物も、ここまで描かれていたのかと画集では見落としていた部分も知ることができて、隠れていた宝物を見つけられたような気持ちになれてとてもうれしかったです。

チアキと何回「かわいい~。」と言ったかわからないくらいです。

げみさんの作品は、大学で日本画を学ばれていたということで、色遣いがとてもすてきで、雨の日が好きなチアキは、画集でも会場でもその作品を見られて喜んでいました。

デジタルでも原画は美しかったです。観ることができてよかったです。

ここまで心惹かれたのは、げみさんがキッチンを描いた作品があるのですが、(1枚目の写真)

お宅訪問で見た光景がそのまま描かれていてとても感動したのです。

今までイラストというと非現実的な、架空の状況を描かれたものが多いのかと思い込んでいました。そうではないのだと知ることができました。

この画集にキッチンの絵「ふたつのキミ」が掲載されています。
チアキも「観たい!」ということで一気に3冊大人買い。

原画を観てから画集を観るとまた絵の印象が変わり、また楽しめますね。

Sさん、すてきな機会をありがとうございました。個展は7月13日(日)まで開催中だそうです。

絵を描くことを仕事にできるのか考え中のチアキ。今回どう思ったのかは怖くて聞けてはいませんが、

厳しい世界だと思うので、仕事にはしなかったととしても、彼女の描く絵は好きなので続けていってほしいなと思っています。

よそおい新たに

2025.07.12

キッチンメーカーさんから出ている背面収納を長年使ってきて、引き出しがつけられたらと考えていたIさん。

その引き出しに合わせて扉も新調することで、キッチンの表面材と同じホワイトで仕上げたのですが、以前の様子と比べるとだいぶ印象が変わりました。

メーカー製のキャビネットは板の厚みが少し薄くできているものが多いので、それに合わせてスライド蝶番を選定しないと扉と扉の隙間がちぐはぐになったりして、見え方がぼんやりしてしまうことがあります。

そこでいつもよりもカブセの量が浅い蝶番を使うことで、目地幅を小さく整えることができましたので、これですっきり見せることができました。Iさんにもすてきな仕上がりと喜んで頂いてひと安心しております。

最近は、石の再加工や以前に作ったチェストの再加工など、ある形を工夫して別の姿に変える仕事が続いているのです。

チェストからデスクへ

2025.07.10

先日お預かりしたSさんのチェストの加工が終わりました。

元々の引き出しの位置をうまく活用してスライドテーブルを作りました。元の引き出しは深さを浅くして再利用。

元々の制作はノガミ君だけれど、今回の加工を担当したのはワタナベ君。今の仕事の流れ上そうなったのだけれど、おもしろい。これでまた、あなたはSさんのもとで居心地良くいられますね。

石、生まれ変わる

2025.07.08

久しぶりにAさんから相談をいただいたのでした。

Aさんとはたいへんお付き合いが古くて、まだお嬢さんが小学生だった18年前からのお付き合いです。

あの時はそれぞれの部屋に大きな収納を作らせて頂いたのですが、その時にお嬢さんが書いてくれた手紙を図面と一緒に今でも持っています。

そして、今から9年前に、テーブルなどリビングの家具を作らせて頂いた時にその手紙をAさんにお見せしたら、「イマイさん、まだ持っていてくれたのですか!うれしいなあ、ぜひ娘に伝えなくちゃ。」というお嬢さんはもう高校生になっていて。

Aさんの暮らしの中にこうして私たちが居られることは大変ありがたいことです。

そして今回は洗面台。

Aさんのお父様が昔海外で購入したというテーブルがありまして、それがずっとご実家に置かれたままになってしまっていたのだそうで。ご実家を整理するこのタイミングとご自宅の洗面台が傷んできてしまったこのタイミングで、うまく洗面台として生まれ変わらせることはできないだろうか、という相談なのでした。

「私にとっては父の想い出を残す一大プロジェクトなのですが、ご相談に乗っていただけるものかどうか、ご連絡いただければ幸いです。」

と、いうことで始まったこの家具作りですが、最初はいくつかの石の加工屋さんにはやはり持ち込みの石の加工はリスクが高くて断られてしまったのですが、どうにかやってもらえるところが見つかって、こうして洗面台として生まれ変わらせることができたのでした。

「納品いただいた今日7月2日は、他界した父の誕生日です。父の誕生の日に、生まれ変わった大理石が我が家に戻ってきました。涙が出る思いです。ありがとうございました。」

七沢散策

2025.07.06

「山歩きに行きたいなぁ。」とダイスケさんが言いました。こういう時はそうした方がいいことはもう30年以上一緒に居ますのでわかりました。あまり普段から「○○がしたい。」と言いださない人ですから、気分転換したい表れなのだと。

毎日朝晩は工房のアイちゃんのお世話がありますから、移動距離は片道1時間位、歩く時間は約2~3時間程度、その後帰ってくることを考えると、6時間以内のお出かけになります。そうなると、丹沢あたりのルートがちょうどよくなりますので、そこのルートから選んでいます。

今回は七沢の不動の滝を目指すルートにしました。

無料で開放されている広沢寺駐車場をお借りしてそこから散策スタートです。

快晴の中木立の中を歩くだけでも気持ちがいいですよね。沢蟹、ウズラのような鳥ちゃんのグループ、トカゲ、大きなカエル、川の近くの大きな岩に咲くピンク色の山野草にも出会いました。

途中真っ暗なトンネルがあり、携帯電話の明かりをつけて道路を照らしながらそこを通りました。

帰宅後ハルチイにそれを伝えると、ネットで調べてくれて、昔悲しい出来事があったことからか心霊スポットの一つとして挙げられている場所だとわかりました。そうとは知らずに歩いていましたので、特別感じることはなかったのですが、

真っ暗なだけでも十分怖くて、途中歩いていても出口までの距離が近づいていないような錯覚もありました。

でも、そういうことなのかなとも思いました。怖がるからそう感じて、何も思わなければ何でもないことなのかなと。すべてそうだと思いますが。肝試しをしたかのような気分になりました。

不動の滝に着きました。絶えずこの水量が流れ続けることはすごいことだなと感じると共に、心臓も生まれてから死ぬ時まで動き続けているわけで、この山の環境を支える流れなのだろうと感じます。

力強い流れで感動しました。

滝のすぐそばまで近づくことができて水しぶきを感じて気持ち良く、

靴を脱いで足だけ水につかろうとしたら、すでに足に数匹のヤマビルが付いていることに気づき、

ダイスケさんと慌てて取り除いて、トレイルランのように、湿っていない広場まで駆け下りて行きました。初めてヒルが体につきました。ヒルも生きるためにしていることだと思いますが、気持ちはよくないですね。思い出すだけでも鳥肌が立ちます。

小さい時にその経験をさせてしまったチアキの気持ちがやっと理解できました。

ごめんなさい、チイちゃん。

その後は、体中がぞわぞわしてヒルが付いている気がして落ち着かないままお昼休憩をして下山しました。前日夜雨が降っていましたから、雨上がりの散策は気をつけようと思います。

トンネルやヤマビルに気持ちが落ち着きませんでしたので、広沢寺へご挨拶をさせていただいてから帰りました。お邪魔しました。

色々ありましたが、お家に着くと安心して楽しかった思えます。

また、別のルートで森林浴を楽しみに散策しに来たいと思います。

夏支度

2025.07.04

梅雨の間に気温30度を超える日々が続きましたので、毎年恒例我が家の夏支度です。

二階に二か所ある天窓に会社から2mの脚立を持ち帰ってきてダイスケさんにシェードを付けてもらうのです。

遮熱カーテンを突っ張り棒で取り付けます。

電動シェードなど世の中にはいろいろありますが、6月から9月までの3か月のために天窓にメカニックなものを付けたくはなかったのです。ただ、脚立に登れなくなるくらい年老いた時にはどうしようか、というのが悩みです。

青空が見えなくなってしまうのも残念ですが、熱さを凌ぐためには仕方がないです。

見た目もあれですが、仕方がないです。

1枚目の写真が取付前です。この写真が取り付け後です。

あまり変化がないように見えますが熱が全然違うのです。効果は大きいと思っています。

1階のリビング窓のハニカムシェードの力も大きいです。日中ここを開けているのといないのとでは、窓から伝わる熱さが全然違います。

お庭の植栽が白のシェード越しに緑に映ります。

窓の近くに植えた植栽の木陰効果もあると信じています。

年々熱くある時期が早まって増しているように思えるのは私だけでしょうか。

できるだけ熱さを凌げるように工夫して、お家にいる時間をより快適にしていけたらいいなと思います。

運転の練習とミントシロップ

2025.07.02

自動車運転免許を取得したハル。時間を見つけては練習にドライブに出かけています。

大体夕方か夜なので、駐車の練習もしやすい場所で、1時間以上の時間はかけられないので、となると、場所は限られてくるのですが、今回はJAグリーンセンターになりました。

久しぶりに直売所に来たハルは楽しかったようで、袋いっぱいに入ったミントを見つけ、

「ミントシロップ作りたい!」ということで、帰宅後作ることになりました。

チョコミントアイスを作ってみたいそうなのです。

お水に砂糖を煮溶かしてそこにミントの葉を入れて煮る。あっという間に出来上がってしまいました。

きれいな色です。

この後、ミントの香りに包まれたキッチンでの夕ご飯支度となりました。

ダイスケさん帰宅後、このミントシロップを使ったお酒はないのかな、という話になり、

ミントと言えばモヒートでしょう。ということで、カヌレ用のMYER’S RUMとお庭のスペアミントの葉を使って作ってみましたが、ピンボケな味になってしまいましたので、

ちゃんと作ろうと検索しまして、後日、BACARDIホワイトラムとライムを用意して作ったところ、ダイスケさんが気に入ってようでした。

さあ、ハル、早くアイスに使わないとダイスケさんにミントシロップ全部使われてしまうよ、と心配になる今日この頃です。

プロの剪定

2025.07.01

約一年前にサフランさんにお庭に植えてもらったソロとアオダモの木。

株立ちが開いてきてしまいお隣さんに越境してしまうようになったので、幹を剪定したり固定したりしていたのです。それをInstagramのストーリーズに上げたりしていたのですが、

それをサフランさんが見ていてくれたようで、「剪定した方がよさそうなので伺いましょうか?」と声をかけてくださいました。

どの枝を剪定したいいものか、色々調べてもさっぱりわからずそのままにしてましたので助かりました。お言葉に甘えて、お願いすることにしました。

当日、スタッフのフクダさんが来てくださり、まず現状を観てくださいました。

幹を固定してしまうと、根を張る力が弱まるそうで、なるべく幹は固定しないで剪定した方がよいそうです。

風に吹かれて枝が揺れることが刺激になるのですね。風に吹かれて強くなる、人も木もみんな同じなのですね!

剪定する様子を拝見させていただき、撮影も許可してくださったので、撮らせていただきました。

ありがとうございます。

剪定する様子を見ながら、「その右の枝。」「手前の枝。」と切るだろうと思う枝を予想していましたが、ことごとく違ったので、やはり自分で剪定するのはよくなかったなと思いました。

剪定後のアオダモ。葉の形がよく見えるようになって、目隠し効果は薄れているかもしれませんが、見上げた時の美しさは増しました。(またすぐ葉は増えてくるということで。)

剪定前のソロの木。

剪定後のソロの木。だいぶすっきりしました。雨に濡れると重そうに垂れ下がってお隣さんに越境してしまっていましたので、これなら心配なさそうです。固定しなくてもよくなりましたので助かりました。私は躊躇してしまってここまでは切れないので、やはりプロの方にお願いしてよかったです。

風にふわふわなびく様子が見ていてかわいいです。

「紅葉も剪定しましょうか?」と声をかけてくださいましたが、紅葉は他の園芸屋さんに植えてもらったものなので、申し訳ないのでお断りしました。お気遣いをありがとうございました。

サフランさんも使われていましたが、2~3mの脚立はお家に常備していた方がよさそうですね。

戸建てに越してきてから、何かと高いところの作業がありますよね。常備するとなると置き場所も決めなくてはいけませんし、どうしようか考えてみようと思います。

切った枝を記念にいただいて、お父さんとお義母さんの厨子に飾りました。

枝を水に切って入れて置くと青くなることが名前の由来ということで、アオダモの枝を透明なガラスの花瓶に入れてみましたが、水が青くはなりませんでした。もっと沢山入れないとだめなのでしょうか。

どんな青なのか、これからも剪定する時の楽しみにしようと思います。

サフランさん、ありがとうございました。次回はなるべく自分でできるようにやっていきたいと思いますが、またアドバイスを頂けたらうれしいです。引き続き、よろしくお願いします。