
コーリアンとチェリーのセパレートキッチンの制作例を掲載しました。
2025.10.24

内田雄介さん設計の空間にブラックチェリーランダム張り突板とコーリアンを使ったセパレートキッチンを納品した制作例を掲載しました。
「春うららかに」 真鶴S様
ご覧頂けたらうれしく思います。

2025.10.24

内田雄介さん設計の空間にブラックチェリーランダム張り突板とコーリアンを使ったセパレートキッチンを納品した制作例を掲載しました。
「春うららかに」 真鶴S様
ご覧頂けたらうれしく思います。

2025.10.23
ワタナベ君が担当している平成建設さんからご依頼頂いている大きなキッチンがようやく形になりました。
複数の人たちで使うキッチンということで、3500ミリの大きさ。
表面材は安多化粧合板さんの「大雪山のナラ」という白太が流れるように入っている独特の表情。
いよいよ来月納品となります。

2025.10.23
そういえば先日誕生日を迎えました。
最近は、
右肩が痛くなってきました。
老眼鏡が手放せなくなってきました。
頭頂部が涼しくなってきました。
よいしょと言わない日がなくなってきました。
でも、おなかはなるべく出ないように努めております。
でも、気持ちが沈みすぎることが無いように心掛けております。
お花が好きになってきました。
山歩きが好きになってきました。
お酒がより美味しくなってきました。
甘いものがより好きになってきました。
ハルから、ちょっと高めのデュワーズをもらいました。
チィから、ウィスキーによく合う3種類のかりんとうをもらいました。(もう2袋は開けてしまいました)
51歳になりました。ありがとう、がんばります。

2025.10.23

ホワイトオークを使って制作したカップボードと素材を合わせてキッチンのまわりを囲うように造作したパネルの制作例を掲載しました。
「囲う」板橋T様
ご覧頂けたらうれしく思います。

2025.10.19

たしか、大磯に自邸を建てるというご相談にいらしてくださった設計士さんのキッチンだったろうか。
キッチンまで予算を回すことができなくて実現しなかったけれど、できあがったら雰囲気のある形になっていただろうなあと思いながらよく見ると、つい最近作り上げた川崎のCさんのタモのキッチンの印象がここですでに生まれていたのか。日付を見ると昨年の4月になっている。
へえ、すっかり忘れていたなあ。
そういえば、先日そのCさんのところにお伺いした時に奥様に聞かれたのです。
「イマイさんってどのくらいキッチンを作られているのですか。」
「だいたい平均すると、月2件から3件くらいですかね。」
「それほど多いのですね。そうなると今回の私のキッチンのように大きくプランが変わったり、細かく設計し直したりしていると他のお客様と混ざってしまったりすることはないのですか。」
「そうですね、そうならないように、打ち合わせが終わったら忘れちゃうことにしているのです。」
「ん・・!?忘れちゃう、そうですよね。」
「はは、忘れちゃうというととても失礼な言い方になってしまいますが、打ち合わせで出た内容は図面やメールに書き留めてたら頭のどこかにしまっておく感じで、次のお客様の図面やメールを見ると、頭の中はもうその次の形でいっぱいになっているという感じで。」
「それができなくなると混ざっちゃうことになりますので。」
少しびっくりした表情のCさんも合点がいったようで、なるほど、とおっしゃって頂けました。
しかし、今のボリュームでいっぱいいっぱいかなあ。最近は結構複雑な形がボリュームの大きい形が増えてきているので、これ以上の内容になると自分一人の頭では抱えきれなくなってしまいそう。
だからと言って、形を考えることを誰かに任せてしまってはこの仕事を自分が担っている意味が薄らいでしまうだろうし。
いい塩梅なのかもしれません。

2025.10.19
17日からは、野副さんからご相談頂いてた鎌倉山のキッチンの設置工事でした。
フリッツ・エガーの少しマットな印象のメラミン化粧板を採用して制作したキッチンです。スライドレールには、海外では主流になっているというプッシュオープン・ソフトクローズという矛盾した動きをするレールを採用。世の中いろいろと便利になっているみたいです。
今回採用したハーフェレのレールを始め、各海外メーカーのこのタイプのレールは少しクセがあって、個人的には、オープンとクローズのスイッチするポイントに特長のある国産のスガツネが出しているプッシュオープン・ソフトクローズのほうが好きだったりしますが、このあたりは好みによって変わってくると思われます。ただ、スガツネの場合は今のところ引き出し自体を木製(もしくは化粧板)で作る必要があって、海外製のものはスチール製の引き出しになるので、使い勝手と共にデザインやコストでも大きく異なってくる部分があります。
昔の家具作りに比べると、いろいろな知識が必要になってくる時代でございます。

2025.10.17
たしか2005年の10月15日だったはず。
当時たまたま見つけた自転車に載っていろいろなところに出かけるおじさまのブログを読んでいたら、私もクロスバイクという自転車に恋い焦がれてしまって自転車通勤を始めたのだなあ。
今ではその熱はだいぶ冷めてしまったのですが、当時はそのおじさまと同じジャイアントの「Escape R3」というバイクを手に入れて、ハンドルのところでカチカチとギアチェンジができるメカニカルな感じに驚いて、(小学生の時に乗っていた自転車にはそんなすてきなものはなかったので。)すっかりのめり込んでしまった私は牛の角のようなハンドルに付け替えて、さらにはブレーキとシフトチェンジ(変速)が一体でできるSTIレバーというものの虜になってしまって、「シマノは釣り用品だけじゃなかったんだあ。」なんてつぶやきながら、サイクルベースあさひさんが細かく載せているメンテンナンスのページを熟読しながら、パーツを全交換して、さらには交換できる道具も揃えて、しまいにはホイールの振れ取りできる道具まで買ったりして毎月もらっているお小遣いだけじゃだんだん足りなくなっていったら、いい加減にアキコに説教されたりして。
あのバイクにはいろいろなところに連れて行ってもらったなあ。
お客さんのところにも遠慮せずに汗だくで出掛けてしまったりして、今考えるとなんと失礼な奴なのだろう・・。
富士山も登ったし(ほとんど押したけれど)、丹沢あたりもぐるぐるぐるぐるよく走ったなあ。
そして、あのバイクは今島根で「まる木工所」という屋号で頑張っているテライ君にあげちゃって、まだ彼の手元にあるのだろうか・・。
ちょうどあの頃、工房内でもちょっとしたバイクブームになったことがあって、みんな形の良い小径車に乗って通勤してきていたなあ。
これはバイクラックでも作っちゃおうか、なんて思っていたらみんなここを飛び出てさっさと独立していってしまった・・。
数えると、7人ほどが独立して方々で工房を構えて頑張っているのか。
そうかそうか、あれから20年か。
この季節に走っていると、工房から家に帰る道の途中の田んぼの間から流れてくる焼かれた稲わら(だろうか)の香ばしい匂いと少し肌を刺すようになってきた夜風をよく思い出す。
エスケープの次に手に入れたこのFUJIのバイクももう19年になる。
気持ちが良いからね、これからも乗り続けていくと思うよ。もう1台あるしね。

2025.10.14

マイズミさんからご依頼頂いていたFさんのセパレートキッチンの取付の日でした。
心配だったお天気は、時折、細かな雨粒がフロントガラスをわずかに濡らす程度にとどまり、葉山まで走り終えた頃には変わらず雲はそこに居りましたが、雨がやってくることはありませんでした。
ほっと一安心して、合流のタイミングがずれてひと足先についてしまった私は、取り急ぎ現状を確認しておかないとと思い、さっそく室内に。
「おはようございます。キッチンの取付に伺いました。」
「ああ、イマイさん、おはようございます。」
先日の打ち合わせで顔合わせさせて頂いた佐藤さんが顔をのぞかせました。
「ガス管の位置が干渉しないか、確認してもらえますか。」と佐藤さん。
「分かりました、見ておきますね。」
ガス管も重要なのでしたが、それよりも今回はシンク側のキッチンの奥行が結構大きいので、階段から搬入できないだろうことは分かっていたのですが、念のため真っ先に確認したかったのです。
さっそく階段に向かうと、おお、どうにか行けそうだぞ。と喜んだのもつかの間、掃き出し窓から寝室を通してもその先に寝室の出入り口がちょっと狭くて通すことができないことが分かり、うーん残念・・。ガス管はどうにかなりそうでしたが、搬入は困難になりそうだなあ。
遅い夏休みを取っているワタナベ君が居ないので、3人でバルコニーから荷揚げをしなくてはならないのです。幸い足場が掛かったままだったので、これをうまく利用してあげられるはず。
間もなくノガミ君とヒロセ君を載せたトラックが到着して、若い大工さんが「うちの車を動かすからトラック横付けしてくれてよいよ。」と笑顔で言ってくださって、どこか和む時間。と思うのもつかの間、ヒロセ君は足早に干渉する足場をばらして、ノガミ君と段取りの打ち合わせをしていざ荷揚げ。
けっこうコンパクトなキッチンなのですが、そのシンク側の引き出しのあるキャビネットは、今回ナラの無垢材を使ったサイドパネルがついていて、さらには引き出しのスライドレール(最近のレールは重い)がついているキャビネットはなかなかの重量。荷揚げが困難な場合はそれぞれを外すことも覚悟していましたが、そうすると工房で仮組みした通りに戻すのにかなり時間が掛かってしまうので、このまま上げたいところ。
せーの、で息を合わせてどうにか上げることができて一安心。
ここからは仮組みした通りに戻していく作業で、ガス管を通す穴も問題なく開けられそうなので、あとは二人に任せて私は先に工房に戻ることに。
海岸線沿いも少し涼やかで人通りもまばらな印象。少しずつ秋が深まっているのですね。
夕方、二人が戻ってきて、無事にコンロ側キッチンの設置が完了したとのこと。あとは、頃合いを見てラタン張りの建具を持って、シンク側キッチンの設置に行く予定です。月末あたりには完成するかな。
たのしみです。
そして、今週後半の大きなキッチンの設置に今から少し緊張しております。

2025.10.14


「調理道具の量が多いのですね!」と、アキコと二人で驚きながらCさんにお伝えすると、少し照れくさそうに「そうなんです、ふふふ。」とにこやかにおっしゃっていました。
ダイニング側の収納はまだまだ余裕がありましたが、キッチンとカップボードのほうは使いやすそうにきれいに並べられた道具たちがぎっしり(言葉通りぎっしりと)きちんとしまわれておりました。
おぉ、これほどしっかり使っていてくださると、この複雑な形を作らせてもらった甲斐があるというものです。
「正直、ここまで大きなキッチンなんて普通の家庭に必要なのだろうかってずっと思っていました。」と微笑みながらご主人。
「でもこうして過ごし始めると良いものです。テーブルに座っていてもキッチンに手が届くから、ヒョイってお皿も置けてしまう。便利だし心地よい作りです。ほんとうに良いものを作ってくださりありがとうございました。」
オイル塗装のお手入れの方法とステンレスのお掃除の方法などをお伝えした後にお茶を頂きながらいろいろな思いを聞かせて頂いていると、良い風が入ってきました。丘陵地域の集合住宅ということで、気持ちよく風や日差しが差し込んでくるのです。
風の吹いてきたほうをのぞきますと、リビングのそこかしこにはCさんが集めたアンティークなものたちがひっそり心地よさそうに佇んでいます。だから、ここが心地よいのか。
しばらくすると、このタモの淡い色みが少しずつ褐色を帯びてくるでしょうから、その頃の様子もまた楽しみですね。

2025.10.11

雨が心配でしたが無事に納まったという報告をノガミ君とワタナベ君から受け取りました。
今日は調布のEさんのリノベーション工事が完了したということでチェリーのアイランドカウンターの納品だったのです。
シンプルな形に見えますが、場所によって奥行きを変えてキッチン側からの収納で不便が無いようにと見えない部分で手の込んだ作りとなっています。
本日午前中に打ち合わせにいらしてくださった寒川のKさんがキッチンに選んだ樹種もチェリーで、最近は良く選ばれることが多いのです。
今はまだ若々しいのですが、1年も経つと色みが深く増して、美しい光沢も現れます。それがまた楽しみですね。

2025.10.10

しばらく前にお酒が入ってほろ酔いになったまま布団を敷いていたら派手にぶつかって崩れてしまった「舟」。
ああ、itotowaratoさんに作ってもらったものなのに、しまった・・。
そのようなわけで、修理の相談させて頂きましたら、「端の部分が避けてしまっているので、部分的に直していくのはなかなか難しそうですので、新しく形を作ってみますので、少しお待ちくださいね。」と優しいお言葉。
そして、できあがりのお返事を頂きましたので、本日アキコと二人で久しぶりにお会いしてきたのでした。
itotowaratoさんは、6年前にキッチンを作らせて頂いた「さらさら光る」のMさんです。ちょうど私たちが戸建て住宅に越した時に同じ年にMさんのリノベーションしたマンションで新しい暮らしを始められたのでしたね。
あの時の工事はなかなか大変で無事にお引き渡しが終わった時はMさんと一緒にホッと胸をなでおろしたものでした。その施工会社さんはやはりもうなくなってしまいまして、当時の職人さんたちとも連絡がつかない状態で、そのような状況で上吊引き戸の建具の調子が悪くなってしまったとお聞きしていたので、その調整も一緒に。
運よく破損はしていなかったようで、ソフトクローズのパーツがレールの中で脱落してバラけていただけで、そのパーツもゴロっと一緒に落ちてきたので、あらためて組み直して修理完了。
大ごとにならずによかった。
キッチンは今もとてもきれいに使っていてくださっている様子がよく分かり、ナラの色はもうすっかり赤みがついて濃い色になっております。
そして、隣のリビングには、小さなアトリエがありました。この小さな場所で、あのファンタジックな作品たちが生まれているのかあ、とうれしくなりました。
今度は大切に扱います。でもまた何かあったら相談に載ってもらえるとうれしいです。

2025.10.10
ワタナベ君が早々に完成させてくれたYさんのL型カウンター収納ができあがったので仕上がりの確認。
最近木目調のポリエステル化粧板やメラミン化粧板を使って家具を制作する、という機会がとても少なくなってきたので、細部の納まりが見えにくい場合があったりします。
化粧板だと突板や無垢材を使って作る見せ方とは少し違ってくるのです。
同じように作るとかえってチープな印象に見えてしまう時があったりして、今回はそのジョイント部分をこの見せ方で良かったのか・・、と少し心配していたのですが、この完成した形を見てやはり良かったと安心しました。
シンプルに見せるだけが美しさにつながらない時もあるってやはり思っているのです。

2025.10.07
免許の更新があるので海老名警察署まで出かけていた。
今の更新ってスマートなのね。てっきり交通安全協会まで書類を持って歩いていくのかと思ったら、警察署だけで申請、更新が終わっちゃった。
途中でアキコから「少し気分が良くないの。」とラインが入った。
帰宅すると、夜遅いバイト明けで顔がモジャモジャのハルが朝ご飯を食べていた。
「お母さん大丈夫そう?」と聞くと、「うーん。」とハル。
にわかに掃除機をかけながらアキコが降りてくる。
「おかえりー。」うーん、声は明るくつくろっているけれど顔が白い。
「きっと昨晩冷えたのだと思う。」そうかもしれないね。私は昨晩くらいでも夏布団をかけていると汗かいてしまうくらい暑がりなのだが、アキコはもう首巻までしてネルシャツまで着こんで寝ているけれども寒いのだ。すまないねぇ・・。
ハルも学校に出かけた頃には、次第に熱が出てきてしまったので、「上に戻るね。」と再び静かな時間。いつもあれだけ賑やかなリビングなのが嘘みたい。
二人で数日分の買い出しに行く予定だったのをとりあえず一人で明日の分までの食材を買いに近所の食品店に。いつもはアキコと二人来ているところに一人で来ることにドキドキしながら、パスタはあそこで、ひき肉はあのあたりだよね、でもその前にここに豚肉があるのだよ、なんて思いながら支払いを済ませて彼女に教わったようにお肉のパックは表同士で重ねて、保冷のものは保冷バッグに詰めて、なんてやっていたけれど、日々暮らすってこういうことなのだろうね、とあらためて感じる。
この町に住んでいるけれど、私はこの町で暮らしていると言えるのだろうかと時々思いが希薄に感じる時があって、みんなの暮らしに携わる仕事についているのに、毎日をきちんと過ごすことができているのだろうかと。
「お鍋なら食べられそうかな。」とアキコが言っていたので、今日は鍋だ。
家に戻ると、チィが食材の片づけを手伝ってくれた。テスト期間が始まったと言うことで帰宅が早いのだそうだ。
ハルチィが小さな時のほうがもう少し長く家にいる時間があったかなあ。
帰り道、その小学校のそばを通ると子供たちが両手に旗を持って一生懸命ダンスの練習をしていた。そうか、もうすぐ運動会だね。

2025.10.06


Mさんの最初の食器棚を作ったのが今から約10年前。
【いろいろなものを「再発見」 鶴見 M様】
ご夫婦二人とも自宅で仕事をする機会が増えてきて、今までの暮らしだとお互いの仕事がぶつかり合ってしまうかもということでこの丘の上の住まいに移ってきたのだそうです。
ただ、以前のキッチンよりコンパクトになってしまったこともありまして、今回は食器棚と一緒にキッチン対面のカウンター下収納も一緒に作らせて頂いたのでした。
前回はナラそのままの色で仕上げたのですが、今回は住まいの内装に合わせて少し濃い色にまとめて落ち着いた印象に。
奥様が「もう、ミリ単位で考えましたので、ぎっしりですよ。」という引き出しには、高さがすれすれになるくらいにきれいに食器が納まっていたり、カウンター収納の上には息づかいが感じられるようなものたちが鎮座していたりと、朗らかなMさんの暮らしそのままの様子が現れておりました。
Mさん、ありがとうございました。

2025.10.09
Fさんの籐の扉を制作中のノガミ君。いよいよ籐を張っていきます。





水につけて柔らかく扱いやすくした籐シートを張っていきますが、均一なテンションで固定していかないと、この網目の形が変形してしまい美しくありませんので、気をつけなければいけません。
この網目は「カゴメ」。人気がありますよね。
とてもきれいに出来上がりましたので、ショールームでどのような見え方になるかダイスケさんと共に写真を撮らせていただきました。



とてもいい雰囲気です。すてきです。我が家の扉のどこかも変えてみたくなりますね。
Fさんのお家に納められた様子が楽しみです。

2025.10.06
旗竿地の竿部分をレンガ敷きにしましたが、日陰だからか道路に向かって傾斜があるからか、なかなか根付かず、我が家には合っていなかったのかなと思いかけましたが、土を足して、種を発芽させてから植えて、毎日水やりして、やっとフサフサになってきました。1年半かかってやっとやり方がわかりました。
お家の植物が元気な様子はうれしいですね。
この写真はダイスケさんが撮ってくれました。水やりの後暗くなってくるとつややかに見える様子も雰囲気があって好きです。
表面がつるっとした煉瓦も混じっているので、歩くときは注意が必要ですけどね。

2025.10.04
私たちが初めて10年以上前にキッチンを作らせていただいたKさん。そのKさんが5~6年前にショールームにいらしてくださったときにプレゼントしていただいたアデニウム。初めて手にする植物で、お客様から頂けるなんて、とてもうれしかったのです。
ショールームの入り口階段の場所ですくすく大きく育っていました。鉢は一度植え替えました。
先日、ダイスケさんから、「水やりしていたらアデニウムが倒れちゃった。」との言われ、見てみると、土から8㎝ほど出ていた株の中身がスカスカになってしまっていました。
「なんで?」と調べてみると、夏の暑さで表面が乾くので、ほぼ毎日水やりをしていたのだそうです。
(会社の植物はダイスケさんにお任せしています。)
水のやりすぎだそうで、慌てて乾燥させて、腐ってしまった根をきれいにしてしばらくしてから新しい鉢に植えました。
初めてキッチンを作らせていただいたKさんからいただいたものを枯らしてしまうなんて縁起が悪いですから、ちゃんと復活させないと、心が落ち着かないです。
ただ水やりをしていたのがいけなかったですね、ちゃんとそれぞれの植物のことを調べて、日々様子を見ていかなくてはいけないのだなと勉強になりました。

2025.10.03

寒川町観光協会さんからお声がけいただきまして、10月13日(月・祝日)さむかわ中央公園で開催されます、「2025 さむかわスポーツデイ」のお楽しみ抽選会の景品にペントレイを出品させていただきました。
今年もお声がけいただき、ありがとうございます。
先日の世界陸上を見て、なんだか私も思いっきり体を動かしたくなったという人もいらっしゃるのではないでしょうか。(張り切りすぎてケガはしないように気を付けてくださいね。)
体力測定や、様々なスポーツ体験もできるようですので、ご家族やお友達で参加してみても楽しいと思います。
昨年はiPhoneスタンドを出品したのですが、どなたかに活用していただいていることを願っております。

樹種は左から、チェリー2枚、ブラックウォルナット、クルミ、ナラです。この中から3枚出品しております。どれが当たるかは当日のお楽しみですね。
すてきな休日をお過ごしください。

2025.10.02

風が涼しくなり、蒸し料理がしやすくなりましたね。
先日、夏は暑くて敬遠していたシュウマイを作りました。シュウマイの下に敷くキャベツが本当に美味しいです。
せいろ、皆さんはどこに置いていますか?雑誌「天然生活」や「暮らしの手帖」に掲載されているお家のように、キッチン周りにぶら下げる生活に憧れてはいましたが、
自分が体が大きくて小さいころからしょっちゅう頭や体をぶつけてきたりしたからか、肩より上の高さに色々な物がある状態が落ち着かず、ぶら下げる収納はあきらめました。
我が家は冷蔵庫上スペースになりました。
冷蔵庫上スペースには、パンを入れるかご、裁縫箱(井藤さんのオーバルBox)、寿司桶、せいろ、4点の置き場になっています。裁縫箱はこの場所でなくても良いのですが、スワロウテイルに光が反射するさまを見ていたいので、この場所に置いています。)


せいろを使い終え、洗い終わったら一晩キッチンに置いておいて、朝片づけていました。
冷蔵庫上もオープンスペースですし、通気口があるからと思っていたら、黒くカビが生えたようになってしまいました。

次からは、キッチンで一晩乾燥させた後、ダイニングテーブルに夕方まで置いておき、その後片づけるようにしました。そうすると黒くなることはなくなりました。十分に乾燥させることの大事さを学びました。
これからの季節、出番が多くなりそうですね。きれいに大事に長く暮らしの道具を使っていけたらいいなと思っております。

2025.09.29
24年目の結婚記念日ディナーは、ミートソーススパゲティ・鯛のカルパッチョ(本当はサラダに載せたかったのですが別々がいいという声が多く野菜と分けました)・焼いたカブ(ダイスケさんの好物)でした。
20時過ぎてしまいましたが、家族みんなで食卓を囲めてうれしかった。ダイスケさんと結婚しなければ出会わなかった家族かと思うとしみじみと感動します。
合コン(懐かしい響き)の後、連絡先を聞いて、勇気を出して電話した19歳当時の自分を褒めてあげたいと思います。9人対9人の席でくじ引き引いて隣になったご縁でした。
(当時ダイスケさんは何とも思ってなかったらしく、なんだか悔しいですね・・。)

2025.09.29

11年前にキッチンを作らせて頂いた「glamorous」のMさん。
そのMさんからダイニングテーブルのご相談を頂きまして、本日納品してきました。
テーブルの納品だけではなく、当時初めて目にしたタッチ式のデルタ社の水栓も具合が悪くなってしまったということで、今回はコーラー社のタッチレス水栓に交換することに。
その作業は、kotiの伊藤さんにお願いして、設備屋さん、電気屋さんも来てくださって、なかなか賑やかな納品の日となりました。
あの当時(そのブログ「MさんのクルミとクォーツストーンのL型オーダーキッチン」)は、キッチンを始めてもう10年が経つのだなあ、と思っていたのですが、今振り返ると、まだまだ手探りでやっていたところもあったのだなあなんて思ってしまうのでした。
今回こうして水栓器具の交換をしてみると、配管や電気の取りまとめかたはその当時の工務店さんにお任せしていたのですが、コンセントの位置や配管の取り回しの施工性なども機器が高性能になるとシンク下が複雑に入り組んでくるため、もう少し広くこのスペースを確保しておければよかったかなあ、とか、配管の隠ぺいするパネルはメンテナンス性を考えるとやはり無いほうがよかったかなあ、とあらためて勉強になったのでした。
そして、無事に水栓器具の交換も終わって、テーブルもダイニングにきちんと置かれて、Mさん11年前と同じくニッコリ笑って、「今日からこのテーブルを使うのが楽しみです。」とうれしそうにおっしゃってくださいました。
塗装の色がキッチンと揃うかどうか、並べてみるまでちょっと心配でしたので、ほっと胸をなでおろしました。ありがとうございました。

2025.09.28
久しぶりにみんなが揃ったので、外でごはん。
相変わらず暗いので、焼けているのかなあと手探りしながら食べたあとは、なんだか女子3人でぺちゃぺちゃおしゃべりしている。
私が風呂から上がっても女子2人は縁側でごろごろしだして相変わらずぺちゃぺちゃおしゃべりしていた。
鈴虫も合わせてりんりん鳴いていた。

2025.09.28
どこかでアキコが書いたかもしれませんが、いよいよ元気がなくなってしまった工房の前の植栽たちを少しまとめ直さないといけないとずっと思っていて、先日少し時間が取れたヒロセ君に手伝ってもらって整理したのでした。
その時に出たたくさんの土を持ち帰って自宅に盛りつけようと、アキコと朝から工房を往復して庭仕事。
ふわふわした土がどのくらい自宅の庭となじんでくれるのか様子を見ながら、彼女は種から発芽したダイカンドラたちをせっせとレンガの目地に植えていく。
こうして庭木の表情が変わる様子をきちんと見られる時間があるというのはひとつの幸せだと思うのです。

2025.09.26
30年くらい前でしょうか、いつ作ったのかもう忘れてしまったのですが、結婚して二人暮らしを始めてからもずっと使い続けているこの小さな戸棚。
真鍮の平蝶番は、娘たちの使い勝手が荒いのか(違ったらごめんなさい)いつの間にか蝶番のネジが緩んで扉がガタガタぶつかりあってしまう。
「この扉、そのまま閉めると擦ってしまうから、少し押し戻しながら閉めるときちんと閉まるよ。」なんて違った方向に考えてしまうといけないので、その都度、だましだましネジを締めてどうにか元に近い状態に戻してみるのですが、やはり自分と同じく年を取るものですからそろそろネジ山を作り直さないとダメかしら。