日記「自由な手たち」

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愛をこめて

20180425002愛のある家具を作るって気持ちを大切にして、みんなと一生懸命に前に進むのです。
今日は先日設置、引き渡しが終わった埼玉のUさんのところに小さな作業をしてもらいにカナイ君とコバヤシ君で向かってもらいました。
いろいろな意見を頂くことができるのもとてもありがたいこと。
何というか、家具やキッチンを使う人から直接依頼をもらえることってよく考えるとすごいことだし、そんなあったこともない家具屋を受け入れてくれる工務店さんもとても素晴らしい。
その人の暮らしのなかの大きな決断の時に私たちが居られるってすごいことじゃない。
この前の日曜日にいらしてくださったKさんも、気が付くともう二人のお子さんがいらっしゃって、家具を使ってくれるだけではなく、私たちの仕事の相談にも乗ってくださったり、何というか、ものを作るというコミュニケーションでみんなとつながれるというそのことに驚き、喜ぶばかりです。
もちろん、大変な苦労もありますが、ただただ驚きとともに味わう喜びが大きいのです。
Uさんもね、大きなハウスビルダーさんに努める設計士さんで、家具屋さんはきっとご存知なはずだけれどもこうしてはるか南の小さな工房を訪ねてくださいました。
なかなかこういうすてきなところに立てている家具屋さんって居ないはずって思いを胸に抱きながら、家具作りを頑張るのです。

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OZONE CRAFT WEEK 2018 青空個展アートクラフトに出展します!

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雨が上がってきましたね。
今週末から始まるゴールデンウィーク。皆様、お出かけの計画を立てられたりしていることと思います。
私たちは久しぶりにマーケットに参加しますよ。
場所は、新宿OZONEさん。リビングデザインセンターOZONEは、家具や住宅設備などの展示や店舗が多く見られる場所で、春から新しい生活が始まって暮らしづくりをしている方や、これから新築やリフォームでお家づくりを考えられている方々は、足を運ぶ機会があるのではないでしょうか?
「オーダーキッチンを作ってる家具屋さんがマーケットに居るらしいよ、話聞いてみようか?」という感じで遊びに来ていただけたらうれしいです。
OZONE CRAFT WEEK 2018 青空個展アートクラフト
開催日・時間:2018年4月29日(日)10:30~17:00(屋内開催につき雨天決行)
場所:新宿パークタワー 3F~7F リビングデザインセンターOZONE
ゴージャスで有名なキッチンメーカーさんのお店も入っていますが、私たちは親しみやすい感じで居りますので(笑)、お気軽に声をかけてください。皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

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ホワイトオイルで仕上げたタモのテーブル

この土日の見学会のタイミングに合わせて作らせて頂いた脚の丸いタモのダイニングテーブル。
加賀妻工務店さんからご依頼頂いたのです。
加賀妻さんの作る空気は気持ちよい。
お庭でご飯が食べたくなるように思えたら、それはすてきな空気が流れているということなのだろうな、と自分ではそう思っています。

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タモの目隠し

以前にキッチン対面カウンターの下に引き戸の収納を作らせて頂いて、合わせて食器棚もちょっと変わった引き戸のかたち(おばさま)を作らせて頂いたIさんから新たにご相談頂いていたのが、玄関の造作でした。
しっかりしたシューズインクローゼットを作ったのは良いけれど、靴が見えてしまうのがやっぱり気になって、ということで棚の手前に扉をつけさせて頂きました。
暮らしてみてから分かることっていつになってもいろいろあるのです。

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ホワイト

一昨日は、この白い家具を納品してきたのでした。
白といっても、化粧板そのままではなく、白く塗りくるんだ仕上げです。
今回のこのテレビボードは長さが4300mmを超える長さで、どのように製作するかが一つの課題でした。
「搬入は大丈夫です。」
ウッドアースさんからそうご連絡頂いていたのですが、トラックで運ぶ中で受けるストレス、2階に揚げるストレスを考えると、さらに使い続けるための耐久性をどうクリアしようか。
人工大理石で製作して、現地でシームレスジョイントを行なう、という方法もありましたが今回はいろいろ相談を重ねて塗装で仕上げることになりました。
その塗装ですが、もともと塗りつぶし塗装の際は、今までは下地にシナ合板を使うことが多かったのです。
でもある日に塗装屋さんに言われたのは、「化粧板を下地に使ってくださっても構いませんよ。むしろそちらのほうが下地がきちんと成形されているので、仕上がりが良いかもしれません。」ということでした。
なるほど、一理あります。
それからは、ポリエステル化粧板やメラミン化粧板を下地に使うことが多くなり、今回もこの天板の上にテレビや重い水槽が載るということで、硬質なメラミンを下地にして製作したのです。
メラミンを荒らして食いつきを良くし、それから塗装場に運び入れます。できあがりはとてもよい優しい感じです。お豆腐みたいな。
そのあとは工房で仕上げた後、雨が降りそうな雲行きとにらめっこしながら無事に先日荷揚げすることができたのでした。

仕上げの方法にはいろいろな形があります。
私たちは常にスペシャリストでありたいと望むのですが、こうして、いろいろな職人さんやお客様からも学ぶことが多いのです。
技術や知識の蓄積は一朝一夕ではいかないのです。
熱心にその事に仕えることによってそれは精錬されていくのです。

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どうり

2018041800120180418003その形がこうして実現されるのには、いろいろな理由があって、その形が現れるのです。
私たちの考える理由、使ってくださる方それぞれの考える理由。
赤色に黄色を混ぜれば茶色になって、そこに赤色を足すと橙色になるけれど、白色を足せば肌色になる。どの色を選ぶかは生まれたコミュニケーションで鮮やかに変わっていきます。
今日は、ディスポーザーを設置したということで、その形状に合わせて加工した引き出しを再設置してきました。
Mさんとのやり取りは、本当にいろいろな色に変わっていき、やっとたどり着いた形です。
その人の色(特にお母さま)を見つけるまでがなかなか大変だったなあ、とぐるりと室内を眺めてはそう思うのでした。
その色をすくってさまざまな形にできる手こそが自由な手なのです。

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和の離乳食パクパクセミナー2回目中期~後期編 無事終了しました。

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「赤ちゃん連れで雨の中は大変だろうな。」と昨夜から気になっていたのですが、ご予約いただいた皆様、無事に揃って、始まりました。
和の離乳食の基本となるお出汁をとるには少し時間が必要です。離乳食中期~後期から使用できる煮干し出汁の準備をしながら、座学から始まります。月齢に合わせて、赤ちゃんは今どういう状態なのか、そのひと手間が必要な理由を学びます。はじめさんのクラスでは、実際に生活の中に取り入れていくための工夫の仕方も実体験を交えながら教えてくださいます。
講義が進み、馴染みのない場所で、最初はお母さんにおとなしく抱っこされていた赤ちゃんたちも、お母さんが真剣にメモを取っていても、みんな思い思い自由に動き出します。この時期は、ハイハイできて、たっちできて、つかまり歩きができる頃です。かわいいですね。娘たちにもこんな時期があったのだなと、愛おしくなりました。
そして、キッチンを囲んで、実践しながらの講習です。「こういう場合はどうすればいいのですか?」「この道具は使いやすいですね。どこのですか?」など、実践があると意見交換が活発になって、いい雰囲気です。
お出汁のいい香りと、お母さんたちがおいしいものを作っていることは赤ちゃんもちゃんとわかっていて自然と手が伸びます。
赤ちゃんはちゃんと見ているのですね。おうちでお母さんに作ってもらってね。
はじめさんは「おうちに帰って、離乳食でわからないことがあったらいつでも連絡してください。」とアフターフォローもしっかりされているので、子育てママにはその言葉だけでも心強いですよね。
もう赤ちゃんを産み育てる予定のない私ですが、離乳食教室は「食のはじまり」を再認識できる機会となりました。
個人的には、この先いつか必要になる介護食にも生かせるのではないかと思いました。
セミナーにご参加してくださった皆様ありがとうございました。撮影・掲載にも快く応じてくださって感謝しております。
はじめさん、ありがとうございました。次回の開催も検討してくださっているそうなので、決まり次第お知らせしていきたいと思います。
楽しみにしていてくださいね。

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荷作り

くもりの日の搬入はどうしようかあれこれ悩みます。昨晩、頬にポツポツッと触った雨粒でしたが、今日は空がウンウンうなっているだけでまだどうにか天気は持ちそう。
夏はこのあたりではどこよりも暑く、冬も同じくどこよりも寒い海老名や寒川は、お天気予報の表示よりも少し気持ちを早めに切り替えておく必要があるのです。
特に今日みたいにトラックから飛び出ちゃう家具を運ぶときはね、当然屋内から荷揚げするのは難しくてバルコニーからの荷揚げになりますので、泥だらけにならないように、雨でぬれた材を室内に持ち込まないように、そもそも家具自体濡れないようにってよけいにいろいろ心配なわけです。

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和の離乳食 パクパクセミナー 1回目 無事終了しました

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今日は、はじめりささんによる離乳食教室、記念すべき第1回目、初期~中期編でした。
離乳食を親子で習う会なのですから、「アー!」「ウー!」など赤ちゃんの元気な声が響く中、始めは座学から、そして、キッチンを使って実践に移りました。途中で、赤ちゃんの様子を見ながら、オッパイをあげたりして、赤ちゃんやお母さんのペースを見ながら進んでいきました。離乳食がなぜ必要か、下処理がなぜ必要なのか、実際にはどのような時にどうやって作っていけばよいか、食べてくれない時にはどうすればよいかなど、実践しながら、はじめさんの実体験話も教えていただいて、とてもわかりやすかったです。
私個人の感想としましては、知れば知るほど、自分の時にもちゃんと勉強しておけば娘たちのアレルギーが出なかったのかもしれないと、今更の後悔ばかりですが…。
次回は、明後日4月18日水曜日に中期~後期編が開催されます。楽しみですね。
5月~6月には、おやつや発酵食を作るセミナーを開催を考えてくださっているようなので、決まり次第お知らせしていきます。
楽しみにしていてくださいね。

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離乳食

いよいよ、明日4月16日月曜日と、4月18日水曜日の2日間は、一(はじめ)さんによる離乳食教室を工房2Fショールームで行いますよ。
そこで、我が家の離乳食を食べている時の写真を探してみたのです。すると、全然ないのです。やっと見つかったのが2枚だけでした。長女のハルの分は、実家に行った時に父が撮影して現像してくれたもので、食べているものはプチダノン。チイは、食べ物は映っていないし、ピンボケ…ひどいですね(笑)。女の子の母として、いつか、2人が母になった時の為に撮っておくべきでしたね…。
写真って、「絶対に撮る!」ていう強い意志や、気持ちに余裕がないと撮れないですね。「こぼさないで、散らかさないで、早く食べちゃって。次はお風呂。」て、毎食思いながら過ぎてしまってた気がします。原因はそれですね。
我が家の離乳食は、健診時に市から配布されたパンフレットや雑誌の特集からメニューを見て作っていました。ハルは離乳食から何でもよく食べてくれたので、ご存知の通り、大き~く育ってくれました。食べてくれるとうれしくて、手づくりおやつもよく作っていました。次女のチイは、ほとんど何を作ってもあまり食べてくれなかったので、すごく困ったことを覚えています。2人目で、時間にも追われ、作っても食べてくれないと、最後はあきらめてしまっていた気がします。ただお米は大好きでよく食べてくれたので、お米ばかり食べさせていました。
こんないい加減な離乳食で、よくここまで育ってくれたと思います。今となっては、愛おしむべき瞬間、時間でした。
そんな、色々ある離乳食時期を講座を受講して、楽しんでもらえたらいいなと思います。
ご予約していただいた皆様、気を付けていらしてくださいね。お待ちしております。