日記「自由な手たち」

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ステンレスヘアラインとナラ板目のキッチンカウンター

2017072400120170724003「じゃあ、どうしようかな。」と、あの時ご主人が楽しそうに思案しながら決めた天板の厚みは50mmです。
「この厚い感じは良いですねえ。」とうれしそうに笑うご主人。

最初私がSさんのお宅にお伺いした時は、全部収納できるかなって心配だったキッチンまわりのモノたち。でもそれもすっきり。
「まだまだ余裕がありますよ。」と、うれしそうにおっしゃる奥様。

たしか今日初めてお会いできた小さなお嬢さんもうれしそう、というか楽しそう。

まずはこの場所が優しくなりました。誰かが笑うとみんな笑う場所になれましたね。
次は、キッチンのお化粧が必要でしたらいつでもお声掛け下さいね。
またお会いできるのを楽しみにしております。

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節ありナラ材とステンレスの食器棚

Nさんとの最初の出会いは3年前の横浜のマーケットでした。「食器棚の問い合わせをさせたいただいているNです。」と奥様がわざわざご挨拶に来てくださいました。
そこで私は気持ちが近くあることを感じていたので、Nさんのお宅で打ち合わせと採寸をさせていただく時に、社長に同行させていただきました。その時、奥様はお仕事でいらっしゃらず、旦那さんにお会いすることができました。
そして、この食器棚を納品させていただいたのは今から約2年前。
その間、今年の6月に私達がCreemaさんのイベントに参加して、渋谷ヒカリエに出店していた時にわざわざご家族揃って遊びに来てくださったのです。
そして今日Nさんの食器棚を使っている様子を見にお邪魔してきました。
「なんの問題もなく、快適に使えています。」と7ヶ月の可愛らしいCちゃんを抱っこした奥様とにこやかな旦那さんの姿と食器棚。
うれしいな。幸せです。
お客様のご家族の暮らしを家具製作を通して一緒に感じさせていただいたこと。
そして、Nさんが私達を作り手として身近に感じてくださっていること、とても感謝しております。
私達が目指していることに「使う人と作る人がもっともっと近づくことができますように」ということがあります。
その気持ちがないとより良いものづくりはできないと思っているからです。
節ありナラ材は動きが読めない部分があるので、未だに怖さがあるのですが、無事に快適に使われているとのこと安心いたしました。
でも、もし動きがあったとしても、きちんとメンテナンスさせていただきますので、いつでも声をかけてくださいね。
みなさんの暮らしの一部になる家具を作らせていただくというこの仕事、これからも気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
Nさん、今日は本当にありがとうございました。

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節アリナラ材の食器棚

2017072000220170720003先日、食器棚を納品してしばらく経ちましたので、Kさんにご挨拶に伺ってきました。
以前にもお話しましたが、Kさん、そして、お姉さんのSさんのご実家はこの寒川。昨年のクレミルからとても積極的に私たちに考え方にご賛同くださって、家具作り、小物作り、この町の良さを知ってもらうことなど、いろんな部分でご相談に載ってもらっている心強い存在です。
そのKさん(そしてお姉さんのSさんも)来月が臨月で、ちょうどこの時期はいそいそと準備に忙しい時期ですね。
「ほんとうは歩いたほうが良いのでしょうけれど、この暑さだと考えてしまいます。」
「このスペースは主人のコーヒーのスペースなんです。毎朝楽しそうに開け閉めしているんですよ。」
と、うれしそうにお話しするKさん。
子育て落ち着いたら、また大家族でクレミルに来てくれるかな。

「今考えているのは、この食器棚に合うカトラリーケースを探すことと、もし子供が生まれて食器が増えてきたら、吊戸棚が必要になるかもしれない、ということですね。」
なるほど、Kさんならご主人と二人できっと吊戸棚さえも作っちゃえるはずです。
その時を楽しみにしていますよ。

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タモのダイニング収納

いつもお世話にお世話になっている青葉台のナチュラルウッドさんから独立して、海老名で仕事を始めたE-life工房の本田さんは、実は子供が中学校で同じクラスだったりして、何かとうれしい出会いになったわけですが、そのE-lifeさんからお話頂いていた、タモのシンプルなダイニング収納を昨日ノガミ君とワタナベ君の二人で取付に行ってもらいました。
何気ないシンプルな形ですが、これが今年の4月から仕事を始めたワタナベ君が作ったとなるとまた見方が違ってきます。
私たちの工房では、新人ができる作業を3カ月させてみて、その間に家具作りのそれぞれのパートについての感覚を掴んでもらいます。それぞれの作業のコツや仕上がりの具合、全部説明しても覚えられないので、まずはこういう流れでこういう仕上がりがうちの家具だってことを見て覚えていってもらいます。
あとはその都度ひとつずつ大事なことを覚えていってもらって、最終的に一人で大きな家具を1台作れるようになっていくのですが、ここで一連の流れを把握できるかどうかで家具を作るというスタンスが大きく変わってくると思っています。
ワタナベ君は以前はこの家具作りとは全く違う仕事をしてきましたが、この3カ月見ていてみんなが「なかなか良いですよ。」と言っていたので、今回彼は初めて箱ものを作ることになったのでした。
ノガミ君がうまくサポートして取付も無事に完了したようです。E-lifeさんも気を使ってくださって現場はとても作業しやすかったそうで、いろんなご縁ですね。

新しいことを覚えるのって気分が良いのです。
その心地良さが分かるとどんどんいろんなことを吸収できる。
どんどん良いものになっていく。
楽しみであります。

焼肉

ダイニングテーブルのサイズ

家族みんなで焼き肉をしたのです。ホットプレートが壊れたままなので、カセットコンロにLODGEの鉄鍋をおいて(笑)。お肉・野菜・ご飯の土鍋を置いたら、もうテーブルいっぱい。
子供たちも大きくなってきたし、こういう時はもう少し大きくてもよかったのかなと思いました。「テーブルのサイズは1人当たり40×60cmは必要で、家族の人数×この大きさ」とよく聞きますよね。私達もショールームのテーブルを元にお客様にそのようにお話しています。
後はテーブルを置く場所の広さとのバランスかと思います。
うちで使っているテーブルサイズは90×150cmの大きさです。
お客様に伝えている情報を実感する機会は大切ですね。
この方法の方が、焼肉臭が部屋に残りにくい気がしました。気のせいでしょうか。

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ハードメープルの食器棚

20170715003午後にはノガミ君が、自身で製作を担当したハードメープルの食器棚を持って、カナイ君と二人で川崎のIさんのところまで。
丘陵地帯に建つ不思議なマンションで、私は打ち合わせの時に迎えに来てもらわないと辿り着けませんでした・・。
マンション内の公園と通って自宅に辿り着く毎日があるなんて素敵だなあ、というIさんの家は以前リフォームされたということで、温かみのある木々で囲まれた空間で、そこに今回ハードメープルが加わります。
メープルはその経年変化がおもしろい樹種です。今はシルクのような光沢のある白さでもどんどん山吹色のような美しい深みが生まれてきます。
家具のおおきな楽しみのひとつです。
Iさん、ありがとうございました。

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ナラとステンレスのセパレートキッチン

先日キッチンの設置が終わり、お引き渡し後しばらく経ってご新居での暮らしもひと段落、ということで藤沢のAさんのところに伺ってきました。
ご新居はいつもお世話になっている平成建設さんが建てています。
先日、三島のOさんのところでも見たのですが、この壁材の印象が独特です。玄関の軒天(というのでしょうか)に張られた素材も、この壁材も、小学校を思い出すのです。
あの白いボツボツとした表情は学校の最上階の天井を、この壁材は図工室を、相変わらず汗だくになりながら、そんなことを思っておりました。
でも感慨に耽るだけではなく、キッチンの使い方を改めて説明して、オイル塗装のメンテナンスの方法をお伝えして、そして写真を撮らせて頂いて、きちんとすることはしてまいりました。
帰り際、母屋から持ち出された座布団がお庭にたくさん干してありました。
「明日お祭りがあるんですよ。」
そうか、いよいよ夏ですね。

私には一足早く夏はやってきていて、一昨日夏バテで1日ダウンしておりました・・。

これからもっと暑くなるのかな。がんばります。

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静かに動く

2017071100120170711002朝方、カイ君とワタナベ君に手伝ってもらって、日の陰る場所を見つけて写真撮影。
そのあと、アキコと一緒に陽の差し込む西善院さんの境内をお借りしまして写真撮影。
ありがとうございました。

まったく表情が違う2台のテーブル。
この写真たちをどのようにうまく活用して表現しましょうか。

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静と動

これはもう夏の日差しだね。
明日この場所で家具の写真を撮らせて頂くのです。この日差しでうまく撮れるかな・・。
西善院さんのご厚意で境内で撮影させて頂けることになりまして。
でも、今日来た本題はそれではなく楽しそうなことが始まりそうな感じで、そのお話を聞くために古い古い友人である建築士の福原正芳さんと一緒に伺ってきたのでした。
私は福原さんの建築も好きだし、福原さん自身が好き。
こういう人に巡り合えたことはうれしいこと。
そして、西善院さんには声を掛けて頂いたことにとても感謝しております。
願いが叶っても叶わなくてもとてもうれしい一日。

昨日も朝から茨城県の勝田まで出掛けておりました。
懐かしい場所。
10年近く前は、父と今は独立してしまったスタッフたちとよく水戸や勝田まで夜な夜な出発しては泊まり込みで作業をして、を繰り返して通ったものでした。

そして、昨日は「遠くてもイマイさんにお願いしたい。」そう言ってくださったKさんに会いに。
うれしいです。
うれしくていつものように大汗かきながらいろんなお話をしてまいりました。
いろいろなことを聞いてみんなの表情がより柔らかに楽しそうになっていくのを見るのはうれしいことです。

毎日をよく噛んで過ごすのです。