日記「自由な手たち」

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キッチン収納の形

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昨晩、NHKのEテレ「趣味どきっ!」という番組で、建築家 中村好文さんが考える台所の形が紹介されていました。
無駄のないシンプルな形ですてきだったのですが、何よりも、建築家さん自身が、「これが使いやすいんですよ。」とお話されながらお料理をする姿はとてもすてきで、説得力があるなと思いました。
ちなみに、イマイダイスケも時間があるときはお料理をしてくれます。彼が作るハンバーグとマカロニサラダはおいしいです。
大きすぎるだろうというサイズ感と、ちょっと焦げてる玉ねぎの香ばしさと、塩抜きしたキュウリと玉ねぎが「水絞りすぎなのでは…」という位シナシナでマヨネーズたっぷりなのがポイントです。(笑)
写真はMさんのキッチンです。Mさんご夫妻もとてもお料理が上手な方々で、中村さんのように引き出しにお皿を入れる形を考えられていました。
「残念。見逃してしまったよ!」という方は、再放送があるそうです。 → こちら

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ナラ板目のダイニング収納とリビングテレビボード

2019021800220190218003201902180042019021800520190218006先日、設置が終わったNさんのところにお邪魔してきました。あのあと、奥様から「イマイさん、すみません・・。うっかりコーキングしてくれた部分を触ってしまって・・。」ということで、コーキングの道具とカメラも持って伺ってきました。朝はあんなに寒かったのに日がきちんと差し込む十時にもなると、この山あいの静かな通りも春の風が吹き抜けるような気持ちの良い時期になりましたね。
「おはようございます、Nさん。」
ご主人もお休みの本日はちょうど洗車をされていたのでした。
「あっ、イマイさん。おはようございます。」Nさんとお話ししていると、近所のお兄さんと話しているような親近感を覚えます。心地よい日です。
コーキングはどうやら少し乾き始めていた時に触れてしまったようで、すこしボコボコとなっていましたが、上から新たにクリアを盛り付けて、鉄定規でしごくと(私たちはへらを使わないで鉄定規を使うことが多いのです。)きれいになりました。大掛かりにならなくてひと安心。
「それでは、写真を撮らせてくださいね。」
と一人パシャパシャとやっていると、「イマイさん、この家具の中で鳴らす音がとても良い具合なんです。」と、前回打ち合わせの時に見せて頂いていたご友人が製作されているというスピーカーを鳴らしてくださいました。
タグチクラフテックさんの「LITTLE BEL」という無指向性スピーカーで、うまい具合に家具も鳴っているようでして、音がとても良く伸びて、この小さなユニットから出ているとは思えないほど豊かに音が流れています。
振り返るとコのリビングの家具と向かい合うのがダイニングの家具で、Nさんとも話していたのですが、収納のボリュームの割に部屋が重く感じなくて、かえって明るく見えるのでした。
「イマイさん、ここも良くてね。」とご主人が宙に浮いた棚の奥のブラインドを開けてくれました。
「この向こうに少し背の高い緑を置きたいなって思っているのです。」と奥様。
なるほど、窓越しに気持ち良い色が入ってくるのか。

今回は、既存の家具の解体から行なわせて頂いて、他に内装工事の方々を呼ぶことなしに私たちだけできれいに工事を終えなければいけなかったので、いつものように家具を作るだけではないため、それなりに緊張した内容ではありましたが、まるで今差し込んでいる暖かな日差しのようにNさんご家族のおおらかな気持ちを頂いて、とても気分よく仕事をさせて頂けました。
おかげさまでとても良い空間になりましたし、これからももっともっと良い場所になっていくはずで、それをまた見させて頂ける日が楽しみなのです。
写真たちは、今回いくつか珍しい納めかたをした部分の写真です。
写真を撮りながら、Nさんにいろいろと難しかった部分などご説明。
「そうなっているのでしたか。いやあ、僕はね、ここはすごいなって気づいていたんだよ。」とご主人がうれしそうに奥様に。
「夜一人でお酒飲みながら、ここはどうなっているんだろうってね。」
「へえ~。」って奥様もうれしそう。

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お家づくりの始まり

本日は午前と午後で2組のお客様が新しい暮らしに合わせたキッチンのご相談に来てくださいました。
皆様も同じようにお家づくりをされているのだなと思うと、より近く感じられて、「お互いに頑張りましょうね。」という気持ちでコーヒーを入れさせていただきました。
こんな機会もないですから、私達のお家づくりのお話を少しづつ書かせていただこうと思います。

今の住居はマンションです。(写真は暮らし始めた頃の子供が生まれる前の我が家のインテリア。家電に時代を感じますね。笑)
結婚当初は賃貸アパートに住んでいて、家賃と同じくらいの負担で新築のマンションはないかな?と探し、約1年後今の場所に引っ越しました。

この場所を選んだ理由は、お互いの実家のちょうど真ん中辺りの地域だからということ。
この家を選んだのは、当時私は電車通勤で看護師をしていたので、通勤に便利な場所に建っていることという点で選びました。
今年で、17年目。
2人の娘に恵まれて、こども達も1日中出かけても自分の足で歩けるようになってきたところで、ふと考えたのです。
これからの自分たちの生活はどうなっていくのだろう。
今のペースで仕事をしていけるのは何歳までだろう。
向こう10年は今のペースでやっていけるのかな、皆様から声がかかる限りはやってゆきたい。
キッチンを作り始めて14年目。オーダーキッチンを作る家具屋も珍しくなくなってきました。その後は違う形を取らなくてはならないかもしれないし、そうせざるおえなくなるのかもしれない…。
そうやっていろいろ考えた時に、家を建てるのは今かもしれないと考え始めました。
家を建てる。
どこに、誰に、建ててもらいたいのか。
どんな家がいいのか?
昨年のお正月頃に色々考え始めたのです。

みんなで意見を出し合いました。
すると、
「庭が欲しいな。庭ができないなら、引っ越さなくてもいいと思ってる。」とダイスケさん。
そんな思いがあったなんて今まで知りませんでした。そして、
「学生の頃からずっと夢に思っていたから、福原さんに建ててもらいたい。この2つが叶わないなら家は建てなくてもいいと思っている。」
そこまで言うのなら、その条件に合う土地を探さなくてはね。
ハルとチイにも聞きました。
「どこでもいいけど、学校が変わるのは嫌だ。」
そりゃそうだ。お父さんとお母さんだって、幼稚園・小学校・中学校で、やっと地域のことがわかり始めて、この地域の先輩方とお父さん・お母さん達とつながりができた。できることなら繋がっていたい。
学区内でお庭が取れそうな、建築条件のない場所、できれば、駅からあまり遠くない場所で、と言う条件で、私たちの土地探しが始まりました。
(不定期更新で続きます…。)

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職場体験のお礼

「こんなに気使って書いて読んでもらえてなかったら、超悲しいんだけど。」
先日、幼稚園へ職場体験に行った長女ハルが、家でお礼状の手紙を書きながら呟いていました。学校から書き方の指導があるようで、それを見ながら書いていました。
そうだね、ちゃんと受け取ってスタッフのみんなで読んでいるよって伝えなきゃね。
今までうちに職場体験に来てくれた子達から届いたお礼状などは全て目を通して取ってあります。
みんなからいただいた感想から次に来る機会があったらこうしていこう、こういうことを伝えようと、と参考にしています。
生徒の立場からの意見はみんなにしか書けないからことだからとても貴重なのです。(私たちの良くない部分もあるだろうけど、みんないいことしか書かないからね。書けないね。本当はそこが知りたいけど。笑)
中には、職場体験を新聞にしてグループ発表する学校もあるようで、そのまま求人票にしたいくらいに書き込まれていてちゃんと見ていてくれたのだなと、うれしかったです。
職場体験に来てくれて、お礼状を書いてくれてありがとう。
「自分の将来進む方向が決まったような感じがしたのでよかったです。いい体験ができました。」という言葉が聞けてがうれしかったです。
そう、「ような感じ」でいいのです。

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ヴァレンタインデー

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木曜日は習い事があって友チョコが渡せない、でも渡したい。という次女チイ。
(長女ハルもう一人で勝手に作れるので。)水曜日と金曜日にお友達に渡したいということで、昨晩ブラウニーを焼いておいて、今日の放課後、ラッピングをしてお友達に渡しに行きました。
私「男の子で、渡したいなって思う子はいないの。」
チイ「いなーい。」
私「チイはどんな子が好きなのだろうね。」
チイ「…お父さんみたいに優しい感じの人がいいな。」
あら。
私「でも、怒ると超恐いよ。おかあさんより恐いよ。」
チイ「…うん。」
そんなの知ってるか。変なやきもちを妬いてしまった。よかったね、おとうさん。
端っこのブラウニーが今日のおやつ、外はザクザク中しっとりでおいしい。
上手に作れたね、チイ。喜んでもらえたらいいね。

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Sさんのダイニングテーブルを製作して:スタッフ カナイ君の製作日記

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今回製作させて頂いたテーブルの一番の特長は、脚がテーパーがついていて上から下にかけて先細りになっている形状です。
製作に取り掛かる前にその意図を聞いたのですが、いつもはテーパーを付ける形の場合は、脚と幕板を面一(ツライチ=平らにすること)にすることが多いのですが、今回はお客様のイメージもあって、脚だけがすっきり見えるような形にしたい、のだそうです。
そこで、今回は幕板を脚よりも少し内側に入れることで脚だけが強調するような形にして、さらにはそのテーパーの加工を脚の上端まで、すなわち天板にくっつく部分まで傾斜させたいということでした。
面一にする場合は、脚と幕板をくっつける導突部分は90度の加工でよいのですが、今回の形の場合は幕板の導突部もその傾斜角度に合わせています。
その加工が、通常道突部分は一つの寸法が決まっていればぐるっと加工ができるのですが、傾斜がある場合は、1面ずつ鋸を入れる角度が違ってくるので、ひと手間があり気を使う部分でした。
脚部と幕板をつなぐ四隅は、いつものように隅木で固定してテーブル全体の歪みを防止をして安定性を確保しております。
また、幕板の内側各所に、天板を木駒で固定するための差込用穴の加工をして、その穴に用意した木駒を差し込んで天板を固定する仕組みにしています。これは、天板の伸縮に対応しやすくするための細工で、差込穴と木駒とのクリアランスをとることで季節によって動く天板にストレスを与えないようにしています。
また、細かいディテールとしては、天板は角を10アールで丸くして、天板、脚部共に45度で面寸法3ミリの面取り加工をしています。
なんとなく、少し前のiPhoneのディーテールに近いという感じでしょうか。

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シナとバスウッドの背面収納

自邸の家具が少しずつ形になってきました。
シナとバスウッドを使った背面収納です。その自邸の確認のために福原さんかなぐやの太田さんも本日いらしてくださいました。
遠路はるばる訪ねてくださってありがとうございました。
福原さんとかなぐやさんもよくよく聞くとお仕事でのつながりがあったりして、うれしく狭い世の中です。
真鍮の可能性のお話しと福原さんが手がける形の確認をして、すこしずつ我が家が前に進んでいくのが分かります。
ここでは、皆さんに実生活の様子を見て頂きながら、私たちの家具のかたちを見てもらえるような場所にしていきたいのです。
そのためには、私の愛すべき人たちの協力が必要なのです。

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ナラの円卓

先日、お引越しが終わったというNさんのところにようやく円卓を届けることができました。
肘掛椅子がきちんと入るように足が5本足になっているのが、少し変わった形となっています。
これからNさんが塗装をして頂いたら完成。
残るは背面収納の扉と引き出しのみ。
大工さんが作った箱に扉と引き出しをつけるのです。

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ナラの節アリ材を使ったキッチンとアイランドカウンター

20190207002懐かしく趣のある集合住宅。Kさんのリノベーションはそういうすてきな場所。近くの小道には映画館があって海も波音が聞こえるくらいすぐそばにあって逗子は豊かな場所。
キッチンとアイランドカウンターも表情豊かに仕上がりました。
これからタイルが張られて、低い天井用のレンジフードがついたら完成。
これから陽気が少しずつ良くなってきますね。