ごろごろ

2021.06.27

最近ゴロゴロしてばっかり。
駐車場の上で鳥が子育てしていて、中からもピーピー子供たちの鳴く声とかつかつせわしなく動く親の音が聞こえておりました。
彼も気が付いているはず。
最近は、またツバメもやってきているようです。
にぎやかですね。

日刊Sumaiに記事が掲載されています。

2021.06.25

今年の2月から始まったダイスケさんのライター活動(!?)。早くも今回で11記事目になりました。
今回のテーマは「オーダー家具の魅力は自由度の高さだけではない。作り手が考えるメリットとは」です。
自分はオーダー家具屋で働いているのでどういうものかわかっていますが、知らない方・一生オーダー家具とは無縁の生活を送る方々もいらっしゃるわけです。以前小物を持って青空マーケットに参加していた時に自己紹介すると「え?オーダー家具ってどういうことですか?」と聞かれたこともよくありました。興味がある方は是非読んでみてくださいね。
日刊Sumai → 暮らし → インテリア・雑貨 →  記事「オーダー家具の魅力は自由度の高さだけではない。作り手が考えるメリットとは」
「今井さんが書いた記事、全部まとめて読んでみたい!」という熱い思いを持った方は日刊Sumai のサーチ欄で今井大輔と検索すると出てきます。よろしくお願いします。
写真は、Nさんのお家に作らせていただいたカップボードとTV台を兼ねた家具です。暮らし始めた頃家族でお招きいただいた時の写真です。すてきな暮らしをされていました。お元気でしょうか。

ようやく、ひとまず完了。

2021.06.24

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先月の半ばにスタートしたこの大きなキッチンの設置工事。
あの時はこのステンレスカウンターたちが無事にこの場所に搬入できるかどうか心配しておりましたね。
あの日は足場を部分的解体してもらってどうにか搬入ができて、本体の設置もできたのでした。
そのあとにその本体を固定してからでなければ壁と床を仕上げることができないということで、私たちの作業後にいよいよ床のモールテックスも塗られて、壁のシナベニヤも張られて、仕上げに入らせて頂ける状態になったのが先週のできごと。

コンパクトな空間にかなりのボリュームの形が設置されることと、他の職人さんも出入りが激しい勝手口のそばに設置されることもあったりして、設置場所はなかなか足の踏み場が無くなってきておりました。
むかしまだこの仕事を手伝い始めたばかりの頃によく父の後ろについて、店舗の現場に出入りしていた頃を思い出しちゃうくらい。
その中で2日間かけて、ノガミ君とヒロセ君が仕上げてくれたおかげで、どうにか先が見えてきました。
そして、その時は来週(今でいうと一昨日)の新たな問題にドキドキしていたのです。

今回私たちのほうで用意させて頂いたリープヘルの冷凍冷蔵庫、実際に届いたものを見てみると、私たちの幌付きのトラックには高すぎて入らないし、重量も120kgあると書かれていたりして、たいへん気持ちがざわついていたのでした。(よく見てみたら「分割して運びます。」となっていたのと、トラックも無事に借りることができて気持ちが和らいだのですが)こうして現場を見てみると、うーん、勝手口からは入らないよね、もしかしたら玄関からも入らないかも・・、と、やはり不安な気持ちのまま一昨日現場に向かったのでございます。

そうしましたら、もう先に左官屋さんが一生懸命外回りを仕上げているところでした・・。
左官屋さんも作業量とスケジュールの調整が難しいくらいのボリュームで今日まで作業が掛かってしまったということで、他の職人さんも「うちも作業止まっちゃったなあ。うーん、そうか、どうしようかなあ・・。」なんて職人さんたちが軒先で思案していて、しまいには「こりゃあ左官屋さんもみんなにこう近くで見られちゃ仕事やりづらいよね。」「はははっ、もうこういうのも慣れてますよ。」なんてみんなで笑顔になっちゃって気分が高揚したりして・・。
でも、笑っていても今日は作業できないので、その日は一度工房に戻りまして、現場を見てきた時に出ていた細かい問題点も一緒に持ち帰ってその準備をすることで明日の作業に備えることにしたのでした。
そして、いよいよ昨日、現場の皆さんの手も借りながら、たいへん重たい冷蔵庫と冷凍庫を無事に運び入れることができたのでした。
その後、細かい部分で難題が出たりしましたが、その都度うまく解決しながらようやく設置が完了。
みんなが頑張ってくれたおかげでどうにか終わらせることができました。

良かったよかった。

父の日のアマンドショコラ

2021.06.21

「おとうさんよくアーモンドチョコ食べてるじゃん。だから今回それを作ってみた。試食できないからお母さん味見してみて。」とハル。
土曜日家に帰ると外国のお菓子みたいに保存瓶いっぱいのアマンドショコラがありました。ハルはナッツアレルギーがあるので、異常が出てないか心配でしたが大丈夫でした。ちゃんとカリっとしっかりキャラメリゼされてて美味しくできていてすばらしいね。試食して断面を見せると、「6回やってその厚みか。」とハル。私も一度だけ昔作ったことがありましたが、このチョコをアーモンドの周りに付ける作業が結構大変だった覚えがあります。おとうさんが「へ~。」と言いながら数粒ずつ食べている姿が微笑ましかったです。
さて、JCチイはというと恒例のお手紙ということでしたが、渡しそびれたようで、「今日渡す。」とのことでした。チイのメッセージカードも独特のセンスでコラージュされていて面白くて好きなのですが、毎年恒例になってきた「ハルが何か作ってチイはお手紙。」という流れ。実はチイも作ってみたいけどやり辛いのかしらと気になりだしました。私も小さい頃そうでした。二つ上の兄が小さい時から器用で、リンゴの皮を剥くのも、絵を描くのも上手で、兄の次にやっても大して褒めてもらえないという思いがありました。そう思っていないといいのになぁと少し心配になってきたので、今度お話してみようと思います。そんな父の日なのでした。

JKには二口コンセント!?

2021.06.16

洗面所のコンセント。どこにいくつつけようか?皆さん悩まれるポイントかと思います。
我が家は鏡に向かって右側に二口つけました。
以前のマンションの洗面台は左側についていて、家族みんな右利きの我が家では、ドライヤーをかける時にコードが体の前を上下する様に毎回ちょっとイライラしていたのです。
新居に暮らし始めて、ここのコンセント一口でもよかったのかなぁと当初思っていたのですが、長女がJKとなった今では、二口あってもよかったのだと実感しています。
小学校・中学校の間は校則も厳しいので、朝の髪形セットなんてゴムで縛って終わりでした。JKになると25mmのカールアイロンとストレートアイロンが加わりました。
収納場所を考えなくてはいけないので物を増やしたくなく、初め買うのを渋りましたが、「この髪型はその2つのヘアアイロンがないと再現できない。今あるやつではできなかった。」とハルにプレゼンされ、どうせ買うならちゃんと使用感を確認して買おうということで、ドンキホーテに行き、主要メーカーの物をそれぞれ試しました。同じ径でもメーカーごとにグリップの固さ、大きさ、長さが異なり、使用感を確認するのは必要なことだなと感じました。ハルが気に入ったものはモッズヘアのもの。同じ系統の家電は色を統一した方がごちゃごちゃ見えず、今あるドライヤーが白なので同じ色にしました。お気に入りの道具が手に入って、毎朝洗面所で活躍しています。娘の見た目が整って気分よく登校していく姿は親もうれしいですからね。

もし、ここが一口でも必要時に電源タップをつければ済む話なのですが、家づくりの時、その時の暮らし方でしか必要なものはわからないです。もしもの時を考えていったら物は増えてしまいますし。後に合わなくなっても後悔しないで済むポイントはその物が持つデザイン性でしょうか。
あとは、「あんなことできたんだ、知らなかった!」と後から気づくことですよね。でも、全部事前に把握することなんて無理ですし、物もどんどん新しいものが出てきます。我が家はこれでよかったんだと思えるポイントがひとつでもあればいいと思います。年齢を重ねる毎に必要なものは変わり暮らし方は変わっていくものですから。

お久しぶりです、Oさん。

2021.06.14

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内田雄介さん設計の調布の住宅。
1年半ぶりになってしまいました、Oさん、こんにちは。
「本当はね、コロナのこの状況じゃなければ、もっとキッチンを整理するのに買い揃えたいものもあるのですけれど、かかりつけのお医者さんからも不用意に出歩かないように強く言われちゃってますのでね。」とお母さん。
「でもね、とても心地よく使わせて頂いていますよ。」
「昔からいろいろ作るのが好きだったのでね、特にこのコンロのグリルがとても重宝していて。とても美味しく焼けるからオーブンレンジよりもこっちのほうが出番が多くなっているのですよ。」
ふむふむ、そうなのですね。我が家ではアキコがここをそれほど活用していなかったように思えるから、もっと楽しみが広がるかも・・。
今日は、ステンレス天板のお手入れと浄水器の点検にお邪魔したのですが、どちらも問題なく使えていて、どこもかしこもきれいに使ってくださっているから、見ていて気持ちの良いものです。
「息子とお嫁さんとみんなでここに立つ機会が多いけれど、ギュウギュウになることなくてとても快適に使えています。イマイさんにお願いできてよかったですよ。」
とうれしそうにおっしゃってくださるお母さんの笑顔に元気を頂いてまいりました。
並んだあちこちの様子を見ていると、楽しそうな様子が分かりますものね。

Kさんのチェリーのカップボードに会いに

2021.06.13

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「Kさんこんにちは。」
木の壁というのはなかなかめずらしく、ちびっ子たちにとってはhomeというよりもplaygroundのようでしょうか。
Kさんとお話しているあいだずっと元気にみんなで走り回っていました。
それほど気持ちが良い場所でしたね。
ただ、そこかしこが木ですから通気良くしておかないとカビにもなりやすいですし、板は動き続けますから。
そういういろいろなお話をさせて頂いて、お手入れの方法をお伝えして(おじさんに何しにているの?何の写真撮るの?うわぁ、蜂蜜の匂いずっとするねぇ。と遊びの合間に質問しに来るちびっ子たち)、これでひと段落ですね。
木と暮らしていくことはとても気持ちが豊かになります。
でも人との付き合いと同じように気にかけてあげてお互いが心地良くいられるように工夫して暮らしていかなければいけません。
でもそんなに気張る必要もなくて、何気なく触れてみて「あっ、ザラっとしてきたかな。」「水がかかってしまっているから拭いてあげよう」
何気なく良く見てあげて一緒に楽しく年を重ねていくのです。

「昔はね、履かなくなったストッキングに米ぬかを入れて床を毎日磨いたの。大変たっだのよ。」今から14年ほど前に小さな台をご依頼くださったAさんのお母さんがおっしゃっていた言葉。

お父さんとお母さんが手入れする姿を見て、ちびっ子たちもきっとまねしていってくれるはずです。楽しみですね。

Kさん、お久しぶりです。

2021.06.10

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大塚という駅にはいろいろご縁があって、ヘアーサロンの悠雅さんには木製パーテーションを作らせて頂いたり、看板を作らせて頂いたりと、一番古いお付き合いの方がいらっしゃったり、カルトナージュの先生をされているKさんのご自宅にテレビボードを作らせて頂いたり、今では中華料理のお店「大塚中華Keiwa」で美味しい料理を出されているIさんの自宅にキッチンを作らせて頂いたり、となんででしょうね。寒川からは結構遠いのですが、大塚駅から歩いて10分くらいの半径に知り合うことができた方々がいらっしゃるっておもしろい。
そして、今日のKさんも同じくその半径。
4年前にマンションのリノベーションをさせて頂いて、そのあとも少しずつご相談を頂いていたりしましたが、今回とても久しぶりにリビングを整理したいというお話を頂いてお邪魔してきました。
4年前はね、お子さんたちがまだまだ小さくて部屋の中が賑やかでしたが、すっかり落ち着いた感じになって、キッチンやダイニングの収納やデスクも良い印象になっていました。
新しい家具のお話をさせて頂きながら、キッチンたちのお手入れの方法などを説明させて頂いて、ああ、懐かしいなあ。
そして、このあたりはむかし祖父母が住んでいた町が近いこともあって、懐かしい下町のにおいがするんです。
ああ、いいなあ。

懐かしい人に会うとうれしくなります。

Iさんこんにちは

2021.06.08

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昨年のクリスマスに設置したIさんのキッチン。
やっと再会。
何というのかしら。もうスタジオのようです。
お菓子をきちんと作るための道具たち。
Iさんが悩みに悩んだシンクはみごとに使いやすそうで、卓上の食洗機はルンバと一緒にご主人に愛されながらここに居て。
ここから出てくるお料理見るのはきっと子供たちの楽しみだろうなあ。

昔、小さい時のことをよく思い出す音があるのです。
あの食器が片づけられるカチャカチャする音。
家族みんなで時々外食するのはとても楽しみで、当時は横浜のはずれの団地に住んでいたのですが、そこから大和まで父が運転する車に乗って「ケルン」という名前の洋食屋さんに連れて行ってもらうのが楽しみだったのです。
そこでいつも注文するのはベーコンがぐるりと巻かれたハンバーグ。
とても小さな細長くてうす暗いお店だったような。
でもここが大好きでここに来ると必ずそれを食べていたっけ。
カリッとしたベーコンは不器用にナイフとフォークで食べているうちにハンバーグからほどけて、いつも最後まで一緒に食べられないなあって思っておりました。
そして、その料理が出てくるまでが待ち遠しい。
先にお料理を食べ終わった人たちの笑い声が聞こえたりして、その中でウェイターさんが食器を下げる音がカチャカチャとなりで響いている。
奥の厨房でもカチャカチャ響いている。
時折お肉がおいしそうに焼けた香りが席のほうまで漂ってくる。
私のハンバーグかな・・、でもそれはきっとお隣さんのお料理で、またそのそばでカチャカチャ食器が鳴る音がする。
カチャカチャがふと止んだ時、ジュゥっという音をさせながらいよいよハンバーグがやってくる。
「鉄板が熱いから気を付けてね。」というおじさんの言葉はあまり耳に入らないで目の前のベーコンが巻かれたハンバーグの大きさににこにこする。
だから、カチャカチャする音が好きなのです。
もう40年近く前のお話。お店は無くなっちゃったけれど、頭の中でハンバーグはいつでも焼けているのです。

美味しいだろうなあ。

ブラックウォーとナットのテレビボードとチェリーのダイニングテーブル

2021.06.06

先日お届けしたNさんの家具。今回は運送屋さんに配送をお願いしたので、まだ納品時の様子も確認できていなかったので、本日ようやくその様子を拝見させて頂くことができました。
「大変満足しておりますよ。部屋が広くなったように思えますし。お願いしてよかったです。ただ、ちょっと時計の文字盤が反射しちゃうんですね。このあたりは私もちょっと考えてみますね。」
エンジニアでもあるNさんはそううれしそうにおっしゃってくださいました。

「ここまでピッタリに納まると思っていなかったので、こういうふうに見えるとこのテレビの上もブラックウォールナットの戸棚を作りたくなりますね。またいろいろ考えてみます。」
そうおっしゃって頂けて、ありがとうございます。
またお声掛け頂けるのを楽しみにしております。

お久しぶりです。

2021.06.06

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先日、5年前から少しずつピースにうまくあてはまるように家具の制作をご依頼頂いているOさん。
ちょっと引き出しがガタついてしまったということでそのメンテナンスに伺ってきました。
変わらないですね。変わったのはお子さんがあっという間に大きくなったくらいでしょうか。暮らしかたがあの頃からそのまま丁寧に時間だけを紡いできた、という感じでしょうか。
そういう空気でしたね。
Oさん、またお声掛け頂ける時が来るのを楽しみにしております。

家具屋の自宅:お庭ごはん

2021.06.06

DSC_9083「みんなで早く動いて消えてる写真にしようぜ。」ということで、コンロにピントを合わせていたのですが、私も笑っちゃったので結局全部ボケちゃいました。チイが一番効果が出てますね、さすが。ハルの親分感、笑。)
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週末、「焼肉食べたいね。」「土日のどちらか焼肉にしようか。」「おとうさんも早く帰れそうだからお庭でする?」「日曜日は雨予報だよ。」「じゃあ土曜日の夜にしよう。」ということで、土曜日の夜は小さいお庭で大きい家族が揃って焼肉をしました。
ご近所の方々すみません。ご迷惑をおかけしました。
一応虫よけスプレーは用意していましたが、まだ蚊に悩まされずにお外で3時間ほど過ごすことができました。
日も長くなったので、まだ明るい18時頃スタートして、いろいろ焼いてお腹いっぱいになったら、お外の灯りを消してキャンドルをつけてしばらくお外でぼーっと過ごしていました。ただお庭でご飯を食べただけなのですが、特別感があって心地いい時間を過ごせた気がします。普段無口な次女チイも色々お話ししてくれました。(お姉ちゃんが途中から友達と話し始めちゃったからかしら。でもうれしい。)お出かけできない日々が続いているのでいい気分転換になりました。

ネコ階段にもなる収納:伝えられなかった形

2021.06.04

お客様から頂いた納品した家具の使っている様子の写真です。Yさんのお気に入りが詰まっている様子が伝わってきて、微笑ましいです。すてきな写真をありがとうございました。もう5年ほど前のお話になりますでしょうか。
なぜ今このお話になったかというと、Websiteの製作例には載せていない家具なのです。
製作例に載せている家具やキッチンとそうでないものの違いは、納品後にお宅訪問に伺わせていただき、使っている様子の写真をWebsiteに掲載してもよいかどうか伺って、許可をいただいた方を順番に載せていっています。その方のオーダーをいただいて出来上がった形ですから、使っている様子に勝るものはありません。家具は収納ですから、物が入っていないとその形の魅力が写真では伝わりづらいです。
ですので、納品後に伺えていない方々のものは載っていないのです。すみません。納品時のブログには載せていたと思いますが。
先日ダイスケさんと、写真データを整理していて何件か見つけました。すてきな形をご紹介できていないのは残念なので、これから「伝えられなかった形」シリーズとしてご紹介していけたらと思います。

5年2か月

2021.06.01

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昨日からお伝えしていますが、スタッフカイ君が退職しました。5年と2か月、ここで家具やキッチンを作り続けてくれました。カイ君は立ち止まってよく考えてから行動するタイプのようで、初めはその立ち止まっている時間が、「わかっているのかな?大丈夫かな?」と見ていて不安になる時もありましたが、作り上げる家具の形と共にそれが彼のペースなのだと分かると頼もしくなってきましたね。すばらしいね。お疲れさまでした。
本当はこのお話は2年前から出ていたのです。
カナイ君がここを退職する時に、「実は僕も…。」とお話があって、(この時が一番驚いたので今は何ともないのです、とか言って。笑)スタッフ4人の職場で2人同時にいなくなられるのは先の仕事の予定も入っていたので厳しく、時期を半年ずらして7月まではここで働いてもらえるように調整してもらいました。そしてコロナ禍の影響で、今度は就職先が受け入れるのが厳しい状況になってしまったということで、向こうが受け入れられるような状態になるまではここでお仕事を続けていくということになり、今回のタイミングになったのでした。もう、一度心が動いたら止められないですからそのまま受け入れるというのが私達の方針です。まだ若いし、長い人生ですから、いろいろな経験を積んで頑張っていってくださいね。今は、ひとつのことを極めているというよりも、これもできてあれもできるという多才な人の方が重宝されている印象があるので。(大変だよなぁ…。)
辞めていくスタッフにはうちの会社で働いていてどうだったかと意見を聞いているのですが、(全部本当のことは言えないでしょうけど、一応。)カイ君がすてきなことを教えてくれました。「家具やキッチンを納品していて感じていたんですけど、お客様と接している時に、ちゃんとひとりの人間として接してくれている方々ばかりで、ただ家具を運んできた人っていう感じではなく、ちゃんと迎えてくれている感じがして、いいお客様ばかりで、その方たちに喜んでいただけて僕もうれしかったです。」と。私とダイスケさんも普段お話しているのです、お客様との出会いに恵まれているよねと。そうでなければ多分これまで続けられていないよねと。それをカイ君も肌で感じていたのだと分かってとてもうれしかったです。私達スタッフ一同に対して温かい気持ちで接してくださりありがとうございます。カイ君が製作を担当した家具やキッチンも私達できちんとサポートしていきますのでご安心ください。これからの私達もよろしくお願いいたします。

ようこそ、渡辺カレー店です。

2021.05.31

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いらっしゃいませ、渡辺カレー店へようこそ。
みんなで持ち回りでご飯を作っていこう、という話が出て、本当は季節が変わる3月の終わりに開きたかったのですが機を逃してしまい、カイ君が卒業する本日に合わせようということで、ワタナベ君に腕を振るってもらいました。
ワタナベ君には午前中に工房での作業を終えてもらって、買い出しを終えたらお昼前からキッチンで準備を進めてもらいました。
午後私とカイ君とで、M様の納品があるので、その帰社後にみんなでささやかにご飯を食べましょうというタイミングに合わせての行動です。
手際が良いね。
できあがったのは、ナスとオクラと豚肉のグリーンカレーとチキンのトマトと玉ねぎのレッドカレーです。
これは大変食べがいがあっておいしいカレーで、涙の代わりに汗をかきながらカイ君を無事見送ることができました。
今から少し離れたところで、家具の別の形を学んだ後にまたこの湘南に戻ってくるのだそうです。
カイ君も自分で言っていましたが、最初は頼りないところがありましたが、今では安心して任せられるくらいになったのにそのタイミングで出ていくなんて・・。
でもこのタイミングだから出ていくのでしょうね。
ひと回り大きくなって会えるのを楽しみにしております。

サクラのテレビボード

2021.05.31

チェリーではなく、サクラを使ったテレビボードをMさんのところに納品してきました。
午前中にお引渡が終わったばかりということで、少し慌ただしいなか、ひとまず納品のみ。
格子を少し深めに作ったり、扉の裏面にスピーカーネットを張ったり、コンポーネントのサイズに合うようにそれぞれの場所を設計して。
そういう形の良さを次回のタイミングで使っている様子と一緒に拝見させて頂けたらうれしいです。

この家具の制作を担当したカイ君が実は今日でここを卒業。
いろいろと彼自身考えていることがあって、それを実現させるために次の場所に向かうのだそうです。
3年後くらいにまた湘南に戻ってくるという話を聞いて、ではその時までゆっくり待ちましょう。
どのような形で私たちと再会できるかを楽しみにしています。

クルミの食器棚

2021.05.31

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30日の日曜日の午前中は、汗ばむくらいの良いお天気でしたね。
「予定日過ぎちゃったので、いつ生まれても良いタイミングになりました。」とおなかの大きなSさんが迎えてくださいました。
大変な時期にお邪魔させてもらってすみません。
「おそらく産後はいろいろ大変になっちゃうから今のうちに見て頂いたほうが良いと思いますよ!」とおっしゃって頂けましたので、お言葉に甘えてお邪魔させて頂きました。
とてもシンプルに見える食器棚ですが、意外と大変だったのです。
何が大変だったのかというと、もともとここには作り付けの収納棚があったのですが、奥行きが深いわりに中に棚板が入っているだけの作りだったので、使いづらかったのだそうです。
それを取り外して今回の食器棚を取り付けたのですが、簡単に外せるかと思っていたら、収納棚は軽量鉄骨が組まれて間もなく取り付けられていたようで、いざ外してみると石膏ボードもなく、床板も張られていない状態でほぼ宙吊りの状態で取り付けられていましたので、ボードを張り足して、床板も張り足して、と想定以上に大掛かりな工事になってしまいました。
自分たちだけで施工していたら対応が取れなかったかもしれないのですが、撤去からクロスの張り替えまでをいつもお世話になっているkotiさんにお願いしていたので、とてもきれいに仕上げて頂けてひと安心でした。
「おかげさまで、とても使いやすい食器棚になりました。理想通りです。」とおっしゃって頂けて、さらにひと安心。
「これですべて心残りなく気持ちがさっぱりしましたので、あとは元気な赤ちゃんを産むだけです!」ということで頑張ってくださいね。
そして、その間、お姉ちゃんになるお嬢さんを過ごすご主人もがんばってください。私の昔の経験を振り返ると、その時のハルカはとてもナーバスになっていたので、(やっぱりお母さんと長い時間離れるのは、子供にとってショッキングな出来事のようです。)大変だと思いますが、家族が増えるというとても素晴らしい出来事なので、あとでたくさんみんなで笑いましょう。

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市販のゴミ箱もクルミで化粧するとまとまりが生まれました。

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そして、キッチンのお話の中で、キッチンがクルミの印象になった時にこのスペースもきれいに見えたらよいな、ということで一緒に作らせて頂いたオープン棚。
写真だと分かりづらいですが、この色あいと部屋に馴染んだ印象はとても良いのです。
まとめて作って正解でしたね。

また、機会があったらこの場所をどんなふうに活用されているかを見させて頂けるとうれしいです。
まずはみんなで頑張ってくださいね。

チェリーのテレビボードと吊戸棚

2021.05.28

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今日はノガミ君、カイ君、ワタナベ君の3人で調布のYさんのところまで、家具の設置に行ってもらっていました。
ヒロセ君は元大道具の経験を生かして、リビングに2階建ての空間を作るという麻布のKさんの家具を一人黙々と作り続けております。
私は、7月から始まる代々木のYさんのキッチンリノベーションに向けて最終の打ち合わせ。
最初のプランでは、同じく調布に住むKさんのリビングのイメージでコの字型の家具を考えていたのですが、できあがってくる新居の空間を見ているうちに、自分たちにあう形はどんなだろうってきちんとイメージを思い描けるようになりまして、(家ってやっぱり図面だけだとイメージしづらいですものね)置くだけのテレビボードに、シンプルな吊戸棚の形をしたリビングボードを作らせて頂くことになったのです。
そのイメージは、「おいしいねの声が聞こえる」越谷のFさんのシンプルなテレビボード。
私はこういうシンプルな形って好きです。
私の自宅の2階にも宙に浮いてはいないのですが、このようなシンプルな扉だけの戸棚を設けています。
シンプルな形って、いつまでも柔軟に使えるから好きなのです。
キッチンのように用途を確立しづらかったりすることもありますし。
先日「日刊住まい」さんでもそのようなお話を書かせて頂きました。
将来もずっと「しまいやすい家」にするには
もしよかったらご覧になってくださいね。

ただ、ポイントとなる要素を残しておきたくてツマミを手作りしていますので、その印象でここがギュッと引き締まって見えます。

テレビボードのグレスモークのアクリルを指す細工の辺りは初めての造作ですが、とてもきれいでシャープに納まりました。
この家具は、「眺めているだけで」の川口のYさんのテレビボードがモチーフ。
今までもこれからも特に目新しいことをしているわけではなく、今までの形を見つめながら、その人に会う形を皆さんと頭を突き付けて模索していると、良い形になっていくのです。
素晴らしいことです。

タモのラウンドテーブル

2021.05.26

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マイズミさん設計のオフィスにタモ材のラウンドテーブルを納品してきました。
オフィスや店舗はまた住宅と違った仕上げ方が見られるから勉強になります。
今回も独特の塗装方法で仕上がった壁の話を聞かせて頂いたり、ヘリンボーンの床材について聞かせて頂いたり。
最適と思われる形に導くのはデザインのひとつの在り方ですが、なにが最適なのかはそこで過ごす人や暮らす人によって当然ながら異なります。
大切と思えるものがお話の中から見えるようになったら、家具はもう目の前に見えていたりします。
今回はマイズミさんとOさんが楽しそうにお話する中で遊び心を持ってこの形が生まれました。制作を担当したワタナベ君は細かな加工に少し苦労していましたが、本日立ち会って頂いたお二人には大変喜んでもらえて、またひとつ表現のしかたを学べたように思えます。

オークの本棚

2021.05.24

この時期、取付工事を決めるのに迷うのはお天気です。
本当は先週に納品する予定だったのですが、どうやら雨降りになりそうでしたので、ようやく本日納品できたのです。
それほど重くない本棚でも大人二人で、腰に力を入れて動かすのと、バルコニーから階下を覗きこんで下からロープで引き揚げるのとでは、力の入れどころが大きく違います。
これで雨にでも降られてしまっては、家具を滑らせたり、床が水浸しになってしまったり、場合によってはオイル塗装だと、シミにさせてしまう可能性だってあるのです。
そのようなわけで本日に延期させて頂いて、おかげさまで好天の中、今度は汗をかきかき無事に荷揚げできたのでした。
今回の本棚は印象をしっかり見せたいために、板の厚みをそれぞれ熱くして、中央のジョイント部分も工夫することでつないでいるとは分からないような形で作りました。またIさんやコーディネーターのIさん(どちらもIさん)とのお話の中で背中の板はアクセントにしましょうというお話になりまして、グレイジュな化粧板を使って仕上げました。
一番下は跳ね上げ式の収納扉で簡易的なパーツを使うことで、単純な仕組みで低コストの形を実現できました。
あとはお引越し後にこの本棚にどのような彩りが配られていくのかが楽しみです。

Sさんのカウンター下収納:スタッフヒロセ君の制作日記

2021.05.23

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今回作らせて頂いた家具は、Sさんのナラ板目突板を使ったカウンター下収納でした。キッチンの対面カウンターの下に納めるため、奥行きに制限があり普段制作する家具のように奥行きを大きく取ることができないのが特長です。
奥行きが変わるだけでも通常の作り方とは多少変わってきます。
たとえば、可動棚の棚板がしっかり安定するよう、ダボの位置もいつもより外側にしたり。これは通常私たちが作る家具の場合は、棚板の前後30ミリの位置に棚ダボをつけるようにするのですが、奥行が狭い家具で30ミリずつにすると、かえってダボの位置が近すぎて棚板の手前に物を置いたりすると、その重みで棚板が手前に浮き上がってしまうことがあるのです。(文章だと分かりづらくてすみません。)

「さまざまな場面でのその家具にとってより良い作り方」というものは、常に違うものであると考えています。
特にその加工法においては、その時の条件や状況、寸法によって変わる事が多く、その場面において何が良い手なのか、あらかじめ数パターンの方法を考え、各案のメリットデメリットを把握しながら、最良の手段を選び制作しています。

今回の形は、左側は大きな引き違い戸、右側は片開き扉になっています。
手を掛ける部分に特徴があるのですが、引き戸の外側と開き扉の上部には無垢を接いでいます。なぜかというとそこに手掛けの掘り込みを入れるためです。突板では掘り込むことで下地の芯材が露出してしまうので無垢を練り付けてその部分を治具を使用して掘り込み、手掛け加工しているのです。
今回の開き扉上部にある手掛けの形状は、私自身初めて加工するものでした。
似ている形状はよく製作するのですが、この形だといつものようには加工できません。そのため加工する機械を変え、その機械を使う事でのリスクを無くすような治具を考え加工する事に。その結果、機械を安定させ思った通りに加工する事ができた思います。
また、部屋の右側面の壁には点検口がありまして、それに干渉しないように家具の内部は点検口部分を回避した作りにしています。
具体的には、開き扉は閉めた時に点検口に干渉しないように、点検口の厚み分を壁面からの扉を離すことにより、扉を閉めた時には家具の雰囲気を崩さず、自然な見え方にしています。
実は私の自宅にも同じ条件のスペースがあって、その場所にこれだけの収納力が作れるという事を知り、とても良い参考になる仕事をさせて頂けたと思います。
できあがってみるとシンプルに見える形は、こういうオーダーでこそ考えられる工夫があってこそできあがるものなのだと思うのです。

オークのリビング壁面収納とカウンター下収納

2021.05.22

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「散らかったままですみません。」と言いながらSさんはリビングに案内してくださいました。
私はきれいな家具を作りたいと思っておりますが、独りよがりな家具作りは好みではありません。
良かれと思ってシンプルな形を考えても、使うのはそこに住む皆さんです。
その形にするとこういう思いになることがある、この形にするとそういう考えに至ることもある、そんな流れを指し示すことができて、そこで皆さんに気に入ってもらえたらうれしいのです。
そういう思いを持って1台ずつ家具を考えています。
だから、こうして暮らしている様子をありのままで見せて頂けることに大変感謝しております。
それが自分にできる仕事だと思うのです。
その上で「大変満足しております。」なんて言葉を頂けたら、それはもうとてもうれしいですよ。

ハードデイズ

2021.05.21

「正直、しんどいですよ。」とノガミ君が真顔で言ってしまうくらい、今週は大変なのです。

雨が降ってくれたおかげと言っていいのか、本日の大きな取付作業は来週に延期になったのですが、月曜から今晩までなかなかストイックな設置作業の連日でございます。

写真の靴入れはこの先大工さんが踏み板を作り込んでいくことで階段と一体化する靴入れで、建築設計のお仕事をされている茅ケ崎のKさんのご自宅の家具です。
靴入れの中に鉄骨の手摺りが通ったり、中にポストがついたりと細かい納まりが見えない部分があって、本日ちょっとした追加加工をしてようやくひと段落。
あとはキッチンを設置する時に細かい追加作業を行なえればここは完了です。

もう一つは先日無事に終わったSさんのクルミの食器棚で、kotiさんとの連携でうまく納まりました。

そして、まだ戻ってこないノガミ君とカイ君は南麻布のとても大変な形をしたキッチンと食器棚の設置に出かけています。
月曜と昨日で、勝手口の扉も外して、足場屋さんに部分的に足場を解体してもらってどうにか搬入できた部材たち。
昨日でおおかたの作業が見えましたが、私たちの作業が終わらないと、電気屋さんも大工さんも作業が遅くなってしまうこともあって、今日中に終わらせないと、ということで二人で出かけているのです。

私のスケジュールの立て方がタイトすぎてしまったことが原因でもありますが、なかなかいろいろ悩ましいのです。
はい、ようやく週末ですね。